ー昭和七年ー
ーサクラ次元ー由里の世界ー
ー紐育ー
ここ紐育では、ウルトラマンオーブと紐育華撃団と協力して、魔王獣マガキングマイラと戦っていた。
『やばい…進化が始まった。』オーブの言葉通りマガキングマイラは体を進化させはじめ、体から新たな触手を伸ばし、触手の先を牙が生えた口にし、その口から火を噴きだした。
『危ない!狂い咲き!』昴が扇子で竜巻を発生させ、火を吹き飛ばした。
『なんか、あいつだんだん不気味になっていくー。』リカが察した通りマガキングマイラの体はいびつに変わり始めた。
『ま、また…体が変わっていきます…』ダイアナが心配した通りマガキングマイラは三つに別れた!
『さ、三つの体に分かれただと!』サジータは思わず下がってしまった。まだ紐育華撃団は何も知らないままわけもわからず、化け物と戦っているから仕方ないのであろう。
『危険ですが…リカ、昴さん右側のマガキングマイラをダイアナさん、サジータさんは左側のを真ん中の奴は僕とジェミニとオーブさんでなんとかします!お願い致します!』それぞれの敵に向かっていった。
『わかった…はあっ!』オーブは紫色の円形のビームカッターを投げ、触手を切り落としていった。
『あの、紫色の…そうだ!オーブ!その紫色のこっちに投げて!』
『はあっ?ジ、ジェミニ?な、何を!』
『任しといてよー!』
『わかりました!ふっ!』オーブはビームカッターを手に引き戻し、ジェミニに向かって投げつけた。
『新ミフネ流剣法カッター返し!』ジェミニは向かってきたオーブのカッターを自分の武器の日本刀でマガキングマイラの頭に向けて思いっきり弾き飛ばした!マガキングマイラの頭部にカッターがめり込み、弱った。
『隙が出来た!はあっ!』大河はそのままマガキングマイラの射程に入り、日本刀を使い、めり込んでいたカッターをさらに押し込み、めり込ませた。
『今なら、離れててください!トドメをさします!』オーブは右手を上げ、左腕を伸ばし、力を溜め始めた。
『任せます…はっ!』大河はカッターから日本刀を外し、すぐさまマガキングマイラから離れた。
『スペリオン光線!』オーブは両腕をクロスさせ、青色の光線を放った。
ギャアアア!マガキングマイラの一体は爆発し、倒された。
『そうか、あいつのあの技なら効くのか!だったら!ダイアナ!』
『わかりました!はい!』ダイアナは鳥を出し、マガキングマイラに突っ込ませ、隙を作った。
『今だ!バーディーチェーン!』サジータはチェーンを伸ばし、マガキングマイラをがんじがらめにした。
『オーブさん。お願い致します。』
『ああ。スペリオン光線!』オーブはもう一体のマガキングマイラもスペリオン光線を放ち、倒した。
『確かに…しゃくだが、今はそうするしかないみたいだ。ふんっ!』昴は竜巻を発生させ、マガキングマイラを巻き込ませた。
『リカも手伝うぞ〜えい!えい!えい!』竜巻に巻き込まれているマガキングマイラに向かって銃を放った。
『スペリオン光線!』オーブは力を振り絞り、スペリオン光線をマガキングマイラに向かい放ち、大爆発し、三体の魔王獣を倒した。
『ありがとうございました。オーブさん、ところで魔王獣とは一体?それにあなたは何者なんですか?』
『魔王獣とは大昔に現れた怪獣で、ウルトラマンと呼ばれる光の巨人さん達が封印した化け物なんです。あなた達の世界の降魔みたいな奴です。それじゃあ!』オーブは変身を解除し、人間体に戻った。
『し、しまった、そうだった!皆さん、行きましょう!帝都に!』大河達はリトルシップシアターと呼ばれる彼らの基地に戻っていった。
『そうだったんですか、魔王獣が三体に分かれたのはあなた達三人が封印していたからなんですね、スコットさん、チャックさん、ウーマンベスさん。』なんとマガキングマイラは三人のウルトラマンによって封印されたため、三体に分離できたのだ。それを確認した男はそのまま姿を見を消していった。