ー昭和七年ー
ーサクラ次元ー由里の世界ー
ー大帝国劇場ー
ーロビー ー
エリカとロベリアと二人の乗った光武F2が怪獣バイオスと融合した怪獣エバイリアが斜大の乗った闘武と織姫の乗った光武二式が戦っていた。
バイオス
かつてウルトラマン次元のグレートの世界で、宇宙から来た植物”宇宙植物バイオス”がサザン大学にある超高性能コンピューターと融合した植物怪獣であった。ウルトラマングレートによって倒されたが、復活したようだ。エリカやロベリアや他の巴里華撃団はパリシィと呼ばれる一族の末裔で、パリシィはオーク巨樹と呼ばれる植物を神として崇めいていたため、バイオスと融合できたのだろう。
『甘いですよ〜ふん!』エバイリアは向かってきたビームを自分の周りにバリアを張り、防ぎ、向かってきたブーメランを触手を伸ばし掴んだ。
『あ、あれは?れ、霊力のバリア!だったらこれはどーですか!斜大!私を投げるでーす!』光武二式高く飛び、闘武の上に向かった。
『わかったぜ!ママ!必殺!クワットロー・ジャンピング!』闘武は拳で光武二式の足をエリバイオスへと殴り飛ばした。
『はああっ!』光武二式は自身も霊力でバリアを張りエリバイオスのバリアにぶつかっていった。霊力バリアと霊力バリアのぶつかり合い、光武二式はなんとか突破しようと体を回転させる!
『無駄ですよー!そういうのが来ることくらいわかってるんだよ!おりゃあ!』エリバイオスはさっき掴んでいた闘武のブーメランを回転していた光武二式に向けて投げた。
『しまったでーす!きゃあっ!』光武二式の胸部に刃が展開したブーメランがめりこみ、光武二式の操縦席にいた織姫を傷つけた。その後、追い打ちをかけるように触手はブーメランを操縦席にめり込ませ、光武二式を倒した。倒れた光武二式の胸部から血が流れ出る。
『マ、ママ…まさか…だ、大丈夫だよな…大丈夫だよな!』闘武は側にあった触手からブーメランを取り上げ、光武二式に近づき、起こしあげた。
『ママ!ママ!ママ!頼むよ!生きていてくれよ!頼む!ひとりぼっちなんて俺は嫌だ!頼む!ママ!生きてくれ!ママ!ママ!』闘武は光武二式を必死に揺らすが、返事はなかった。
『あれーー死んじゃいましたかー?案外簡単でしたねーー斜大君ー君のブーメランすっごい使えるわーありがとーだからーお姉さん達からプレゼント!』エバイリアは体の中心からマシンガンを出し、周りにあったバリアを解除し、油断していた闘武に向かって弾を乱射した。突然の攻撃に回避が出来ず、側に動かない光武二式があったため、闘武は光武二式の上に倒れ込み、マシンガンの弾から光武二式を守るため、マシンガンの弾に当たりまくる。
『うっ!うっ!うっ!うっ!』エバイリアのマシンガンにより、闘武のボディは傷つく!
『あっれれー斜大君ー早く避けないとーいくら闘武でもーボディが持たないよーだからさあ、織姫さんを見捨てればいいじゃないですかー。早く!早く!早くー!』
『出来るわけがねぇ!ママはな!ママはな!あんたらとは違って強いんだ!俺のママになってくれたんだ!だからあんたらより強い!日本にはこんなことわざがあるんだよ、外国人!”母は強し”ってな!』闘武はエバイリアに向かって叫んだ!するとその声を聞いた光武二式が起き上がった。
『し…斜大……』織姫はか細い声で斜大に答えた。
『な、なんだと!何故だ?何故!立ち上がれる!何故だ!』エバイリアは意外な行動に引き下がる。
『ほらみろ!ママは最強だ!』斜大がエバイリアを睨みつける。
『マ、ママが息子より遅く起きるなんてだめですねー行きますよ!斜大!はあっ!』光武二式は回りながら飛び上がりビームを乱射しまくった。
『”下手な鉄砲も数撃ちゃあたる”ってかー甘いね!』エバイリアは霊力バリアを上空に張り、光武二式のビームを防いだ。だが、織姫は考えていたのだ。この戦いは一人では勝てない。だが、二人なら勝てる。二人だから出来る作戦があった!それは!
『そっちが甘いんだよ!大回転!ブーメランカッター!』エバイリアの注意が上空の光武二式に向いている隙に闘武はブーメランを回し、地下に潜り、エバイリアの真下から刀を構え上空に上がった。
『ま、間に合わない…うわああっ!』エバイリアの体は真っ二つに割れた。