ー平成二十九年ー
ー仮面ライダー次元ードライブの世界ー
ー謎の場所ー
『うっ…ううっ…』私の名前はマリア・タチバナ…今まで眠っていた私はここがどこなのかあたりを見回す。すると側にカンナ、レニ、ロベリア、コクリコが眠っていたのがわかった。
マリア『みんな、大丈夫!起きて!』私はみんなの体を揺らし、起こした。
ロベリア『あーもう、うるさいなあ。一体なんなんだよー折角ぐっすり眠ってるのによー』
マリア『みんな、起きたのねよかった。でも、ここは一体どこなのかしら?』
レニ『通信機器の類いを誰も持っていないなんておかしすぎる。それにさっきまで、僕達何をしていたんだ?』
カンナ『そ、そうだ!確かあの緑色の化物に襲われたんだ。だが、何でこんな何もないところに来ているんだ。まさか…⁉︎』
マリア『ど、どうしたの、レニ?』
レニ『脈がない…心臓の音が聞こえない…』
カンナ『ま…まさか…あたい達…死んじまった…ってことなのか…』
マリア『残念ながら…そうとしか考えられない…あの緑色の化物の攻撃によって…』
ロベリア『あーあ、とうとう死んじまったかー死刑を免れたのによーにしても、あのバカは自分勝手にあたし達をはやしたてて、死なせやがった。死んでしまったら、終わりなのによーいったいどんなこと思っているんだか。』
ハート『知りたいか、あの男のことを。』マリア達の背後から声が聞こえてきた。
マリア『だ、誰!』マリア達は振り向いたするとそこには赤い服をきて座る男の姿が見えた。
ハート『俺の名はハート。そしてここはお前達人間の言葉を使ったら天国と呼ばれる場所だ。』(正確には違うんだが…)
ハート
かつて仮面ライダー次元のドライブの世界にて機械生命体ロイミュードの一斉蜂起”グローバルフリーズ”と呼ばれる人類に対するテロ行為を指揮し、仮面ライダードライブ、マッハ、チェイサーを相手に仲間のロイミュードと共に戦いそして最後には泊進ノ介と友になり、死んだ。
コクリコ『やっぱり僕達死んじゃったんだ…』
ハート『まあ…そんなところだ。』
マリア『そういえば、あなた今、私達に隊長のことを知りたいかって聞いたわね?あなたいったい隊長の何を知っているの?』
ハート『知っている…少し表現が違うかな…ここから見ているといったほうが正しいな。』
ロベリア『見ている?まさか、天国から生の世界を見ているとでもいいたいのか?』
ハート『ほーよくわかったな、その通りだ。ここには生の世界の様子を見ることが出来る噴水がある…お前達も見てみるといい。仲間の様子などが見れるぞ、ついて来い。』五人は特に何もやることがなかったので、ハートについていった。
ー噴水ー
ハートについていった五人はそこで、噴水を見つけた。五人とハートは噴水を覗き込んだ。噴水の水には生の世界の様子が映し出さていて、五人はじっくりと見ていた。
ハート『今、映し出されているのは俺がいた世界…つまり、お前達が死んだ世界の街の様子だ。お前達にとっては並行世界…いや別次元の並行世界というべきかな。』
カンナ『別次元の並行世界⁉︎直哉がよく行く並行世界のことじゃねぇのか?』
ハート『違う…お前達がいたのは名前をつけるなら…お前達の仲間になぞってサクラ次元、サクラ次元と呼ばれる次元にある無数の並行世界の一つにお前達はいたのだ。』
カンナ『別次元…ってことはようするには私達は前にやった世界から世界への移動ではなく、あたい達がいたサクラ次元からこの別次元に来ちまったってことかい。』
ハート『ああ…この次元の名は仮面ライダー次元。仮面ライダーと呼ばれる戦士達がこの次元にある無数の並行世界で人間を脅かす敵と戦っている次元だ。お前達は会っただろう、三人の仮面ライダーに。』
コクリコ『えーと、スカイライダー、仮面ライダーウィザード、仮面ライダーマッハだよね。』
ハート『ああ…彼らはそれぞれの世界にて、人間の自由を守るために戦っている。だが、最近新たなる敵が現れ苦戦しているのだ。』
マリア『新たなる敵?』
ハート『殺戮革命連合…ある目的を持った者同士が死者を生き返らせて、様々な次元を襲ってきたんだ。その敵が狙ったターゲットがこの次元で剛が来たんだ。』
ロベリア『でも、あの仮面ライダーマッハはあたし達のことを化け物とかぬかしやがった!それに、直哉達に危害を加えてきやがった。しかも隊長の道楽に付き合わされてこっちも死んじまったしよお、殺戮革命連合より、あんたが言っている仮面ライダーのほうが脅威なんじゃないのか。』
(そうか…氷の針の影響か…ならば。)
ハート『それはこの噴水に映る奴の様子からわかるはずだ。見てみろ、大神一郎が今なにをしているのかを。』5人は噴水から大神一郎の様子を見た。