ー平成二十九年ー
ー仮面ライダー次元ードライブの世界ー
ー洞窟ー
ここでは、マリア達5人を殺したウラが隠れて力を貯めていた。
ウラ『ふう…にしても、久しぶりに蘇ってみると人間共も変わっているようでおじゃるなあ。』ウラは清寂が支配する洞窟にひっそりと座っていた。
ネウロ『そこにいるのはウラか?』洞窟の暗闇から何者かがウラに問いかけた。
ウラ『誰でおじゃるか、人の名を呼ぶのは、花組やスーパー戦隊共ではなさそうでおじゃるが、出てくるでおじゃる。』そういうと、暗闇の中からネウロが現れた。ネウロは佐谷直哉がいる世界に現れた敵であった。
ネウロ『あなた方の力は素晴らしい…それにあなたもわかっている通り…時間がありません…もって、後2日ってところですかね。』
ウラ『わかっているようでおじゃるな、麻呂に時間がないことを…次元移動…本来ならそんなことが出来るのは限られた者のみ…だが…無理矢理…無理矢理次元を移動することも出来なくはないでおじゃる。そのため、リスクが大きいのでおじゃる。お主もそのことは気付いているようでおじゃるな。』
ネウロ『ええ…ですが、それは奴等も同じ……あなたの力でとどめをさしてください。時間制限というリスクがある分、あなた達別次元から来た者の攻撃は華撃団には有効的なんですよ。まあ、あの男を除いてね…』
ウラ『そう…だから、ネウロ…御主には大神一郎をなんとかしてほしいのでおじゃる。』
ネウロ『わかりました…悪夢を見せて大神一郎の戦う意志を潰してさしあげましょう。ですが、最も確実にするためにウラ、あなたの力をいただきたいのですが?』
ウラ『ほっほっほっ…最初から麻呂の力が、邪気が欲しいといえばよいものを。いいでおじゃる。はあっ!』ウラはネウロの肩を掴み電撃を流し、ネウロに邪気を与えた!
ネウロ『おお!素晴らしい!この力なら、この力ならば!奴を!大神一郎を!佐谷直哉を殺せるふはっーはっはっ!』(大神一郎なんて所詮雑魚!とっとと片付けてやるよ!問題は真宮寺直哉や紫藤直哉や佐谷直哉どもだな…)ネウロは洞窟から周りを破壊しながら出て行った。
ウラ『まあ、頼むでおじゃる。』(何が直哉だ。あんな雑魚はお前達に任しておけばよいからな。問題は大神一郎の仲間か…スーパーロボットとかいう連中が様々な次元で殺戮革命連合を倒しているから大変でおじゃるな。)ウラは力を蓄え続けていた。
ー森ー
ここでは、大神一郎が様々な策を一人で練っていた。木の棒を使い土の地面に絵を描き、イメージを固めていた。
大神『ウラ……どうすれば…いきなり襲うか…それとも…森におびき寄せるか…うーん…』(どうせみんな来ないんだし俺がなんとかするしかないだろう…どうせ俺は役立たずだからなあ。)そうして大神が考えていると…
ブーン!
静かな森にバイクの爆音が響き渡る。
大神『な、なんだこの音…まさか!剛君か!』大神が気づいた通り白いバイクに乗った剛が大神の側でバイクから降りた。
剛『気づいたか…大神さん、ほらよ!』剛は大神に向かって9台のシフトスライドが入った袋を投げた。
大神『な、なんだこれを9台のバイク型の玩具…君がベルトに入れているやつか!い、一体なんの目的でこれを俺に渡すんだ!答えろ!』
剛『あんた…ほんとうにこのままでいいのか?』
大神『何だと…それはどういう意味だ?』
剛『俺はあんたが自分勝手に仲間を動かしたために、死なせたと思っている。』
大神『黙れ!元々は君が来たからだろう!それにあれはみんなが冷静に判断出来なかったからだ!』大神は剣を引き抜き構える。
剛(確かに…この世界の一郎じいちゃんは悪いなあ…だが…)
『確かにここに連れて来た俺が悪いが仲間を殺したのはあんたの責任だ!』
大神『うるさい!うるさい!そうやっていつも俺のやる事なす事全てに対して誰かが文句を言ってきやがる!ふざけるな!俺はこの世界から嫌われているのか!』
剛『あながち間違いじゃないのかもしれない…だが、もしあんたが本気でこの世界と向き合い自分が成すべきことを考えて行動すれば自ずとその9台のバイクと自分を信じれば、道は開けるってね!じゃあっ!』剛はバイクに乗り大神から去っていった。
大神『このバイクの玩具が…一体何を…うっ!きゅうに眠気が…』大神はその場で倒れ込み気絶してしまった。