海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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直哉の思い

 

ー平成二十九年ー 13

ー仮面ライダー次元ードライブの世界ー

ー洞窟ー

ここにはウラが今まさに街に繰り出そうとしていた。

 

ウラ『さてと……行くでおじゃるか、あ、そうだった…アブレラ!エージェントアブレラ!聞いているでおじゃるか!』ウラは持っていた通信を使いエージェントアブレラに連絡をとった。

 

アブレラ『おい、ウラ!絶対に勝てるんだろうなあ!大神一郎に!あの野郎が作った宇宙警察のせいで俺の稼ぎは最悪だ!だが…お前が大神一郎を殺すもしくはお前が生きていれば全てが上手くいくのだ!いいか!お前は絶対に生き残れ!そうすれば、俺が求める最高の時代になるのだ!黒歴史と呼ぶべき時代にな。』エージェントアブレラ、正確にはこのアブレラはかつて特捜戦隊デカレンジャーと戦っていたアブレラではなく、カイト・レイドリッヒという大神一郎亡き宇宙警察の実権を握り殺人や賄賂を送っていた犯罪者により、密かに復活させられたクローンの一体である。

 

ウラ『ああ…あの件でおじゃるな…まかせておくでおじゃる新ノバショッカー首領アブレラ…ほっほっほっ。』ウラはアブレラからの通信を切り街へと繰り出していった。

 

ーサクラ次元ー7人世界ー

ー大帝国劇場ー

ー会議室ー

ここでは、大神達が空に空いた穴に入った2日たった頃、直哉とグリシーヌ、すみれ、織姫がこれからの計画をたてていた。

 

直哉『お姉ちゃん……大丈夫かな…』

 

すみれ『大丈夫ですわ!さくらさんも、エリカさんも平気ですわ!あんな訳のわからない白い奴から受けたダメージなんてすぐに治るはずですわ!』

 

グリシーヌ『にしても……私達の体や機体が動かなくなる前…なんか変じゃなかったか…』

 

織姫『確かに…一瞬何かどーんとしていて、体の動きが鈍くなーって…それでーあのマッハとかいう奴のビームに当たって、動きが…』

 

直哉『あのビームに当たって動かなくなったり体が一瞬どーんとなったりするのはマッハの技術でしょうね。ですけど…なんか違和感を感じませんでしたか?』

 

グリシーヌ『違和感…なんだそれは?』

 

直哉『今まで僕はお姉ちゃんと一緒に様々な並行世界に行って並行世界の僕やお姉ちゃんや皆さんに会ってきました…ですが、あのマッハといい前に話をしたご先祖様の真宮寺針右衛門や僕達の世界に来た三人の仮面ライダー、シンケンジャーの皆さん…それに僕がいなくてお姉ちゃんだけがいる世界…なんかどうしても不思議に感じて…』

 

グリシーヌ『うむ…確かに…聞いたところによると、我々巴里華撃団や帝国華撃団が壊滅させられたというのだろう…』

 

直哉『いや……そうじゃないんです…なんかもっと別の何かが決定的に違うんです…ですから危険ですので、次にあのマッハについての対策なんですが…危険性を考えて見つけしだい倒すべきだと思います。』

 

すみれ『ですが、あのマッハは帝都に住む人々から人気ですわ、この新聞記事見てくださいまし。』すみれは着物から新聞紙を出し、机に広げた。

 

《追跡!撲滅!いずれもマッハ!仮面ライダーマッハ!どこからともなく現れた謎の白い夢の戦士!私達に希望の黄金の指輪配る!》

 

織姫『マッハが夢の戦士でーすって!この新聞記事を書いた人ふざけてまーすね!』

 

直哉『あの人が行った黄金の指輪配りによる人気集め…厄介ですね。』

 

すみれ『にしても、帝都に住む皆さんがたかが黄金の指輪を貰ったくらいで私達よりあの白い奴を信じるとは思えませんがね。』

 

直哉『そうですよね。今まで正義や帝都や巴里を守ってきた僕達を帝都に住む皆さんが裏切るわけないですよね。』

 

織姫『そうでーす。それに二日前の戦いでは帝都の市民の人々はいなかーったんですかーら次にあいつがきーたら!化けの皮を剥がしてやーるでーす!』

 

直哉『はい!みなさん!頑張りましょう。今はまず部屋で体を休めて下さいね。』直哉の指示に従いグリシーヌ、すみれ、織姫は自分の部屋に戻ったが、直哉は医務室で眠っているさくらとエリカの元に向かった。

 

ー医務室ー

医務室の医務ポッドで眠っているさくらを覗きこんだ。

 

直哉『お姉ちゃん…』(大丈夫だよね…お姉ちゃん…もし次マッハが…剛さんが来たら…絶対に倒してみせる。僕の正義を守るために。)直哉はさくらをずっと見続けていた。そしてその様子を横の医療ポッドにいたエリカはひっそりと見ていた。

 

エリカ(そうですよね…私なんかより…さくらさんですよね…)エリカは薄っすら瞳に涙を浮かべて目を閉じた。

 

ー別次元ー

ー森にある家ー

ここではロラン・セアックと呼ばれる青年がディアナ・ソレルと呼ばれる女性が暮らしていた。この二人はかつてムーンレイスと呼ばれる月に住む人間で、太古の昔環境破壊によって崩壊した地球の自己修復機能のために地球を捨て月に住んでいた人間の子孫が彼らである。だが、ディアナ・ソレルは冷凍睡眠を繰り返しありとあらゆる時代で女王として君臨してきた。そしてある程度地球の環境が改善され、地球に残っていた人間が進化し始めた頃、ムーンレイスは地球に帰還しようとしたが、先に月から帰還してきたイノセントと呼ばれる集団と戦争を起こした。その戦争にてサテライト・キャノンが使われてしまい地球を荒廃させた罪で特殊な力を持ったニュータイプとしてガンダムXに乗り、サテライト・キャノンを使ったジャミル・ニートが冷凍刑にされ、それから数十年後新たにムーンレイスは地球帰還作戦にて数名の人間を送り込み、地球に帰還するためイノセントと和平を結ぼうとするが、戦いが起こり、未来世界から来たプリベンターと呼ばれる集団の仲間にロランはターンAガンダムのパイロットとして、ディアナ・ソレルは女王として参加して、イノセントや恐竜帝国、カーメン・カーメンそして月のディアナ・ソレル暗殺を企むギンガナム家、そしてアースクレイドルを倒したあと、プリベンターと別れてディアナ・ソレルは隠居し、ロランと静かに暮らしていた。(スーパーロボット大戦α外伝)

 

ディアナ『……はっ!』

 

ロラン『ディアナ様、どうかなさいました?』

 

ディアナ『なにか嫌な予感がするのです…あっ!ロ、ロラン!あれを!』不思議な地響きが起きてディアナはロランを連れていく、すると…

 

ゴゴゴゴゴゴ!

地響きを立てながらターンAが地面から出てきたのだ。

 

ロラン『庭から変な音が……!タ、ターンAが復活した!ま、まさかしっかり埋めてあったはずなのに…』

 

ディアナ『これは指し示すことは…ターンXの復活!』

 

ロラン『そんな…そんなまさか!』

 

ディアナ『ですが…前の事例もあります!すぐさまターンAに乗ってくれませんか?もしかしたら本当にターンXが蘇るかもしれません。』

 

ロラン『わかりました!ん…あ、あれは!ディアナ様!あの穴は…』ロランが指差した先には空に開いた穴を指していた。

 

ディアナ『ロラン!あれに入りましょう。私も行きます。危険ですが…ターンAが復活または復活しかけているのかもしれません。』

 

ロラン『行きましょう。』ロランとディアナはターンAに乗り込み穴へと入っていった。

 

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