海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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サクラ大戦熱き血潮の特典DVD内容めっちゃよかったが、古いためか映像がすごいあれて残念だー!どうぞ


TACの意地

ー昭和48年ー

ウルトラ次元ーエースの世界

TAC本部ではヒッポリト星人の秘密を検討し、星人をやっつける方法を発見するため、深夜まで会議が続けられた。神崎すみれの持ってきた黒乃巣会黒鬼会、パリシィの資料を参考に街に出たヒッポリト星人は投影映像だとし、本物の星人を探しだし、細胞破壊ミサイルを当てるという作戦に決定した。それぞれの隊員は準備に戻りすみれは梶から修理道具を借り、自ら光武二式を修理し始めた。光武はすみれの実家神崎重工が作っているため設計図は何回も見た事あったし、緊急時のために紅蘭から応急修理の仕方も教えてもらっていたが、ここは別次元交換するパーツはない。精々装甲を直すくらいしかできなかった。

 

『わたくし、タックスペースやファルコンには乗れませんから、なんとか光武を動かさなければ、今のままでは動くことすら。』すみれは必死に光武を修理をしていると、横から梶隊員が声を掛けてきた。

 

『すみれさん、あなたの光武修理出来るかもしれません。』

 

『えっ、梶さんそれは本当ですか!』すみれは梶に詰め寄った。

 

『ええ、なんとか蒸気についてわかりましたが、完全に修理は無理でしょう、かなり内部にダメージが蓄積されていますね、それにパーツもないに等しい。ですが、あと一回動かす事は出来そうです。我々人間が勝つにはこれくらい抵抗しなければなりません。』梶は昔の資料を元に蒸気が出る機械をすみれに渡した。別次元のせいかかなり違うが、これで我慢するほかなかった。

 

『この光武には今までかなり無理をさせてきましたから、仕方ないかもしれません、あと一回、星人を倒すために使わせていただきますわ。早速隊長さんと相談させてもらいますわ。』すみれは指令室へと向かおうとしたが、外に出ようとする竜隊長へ声をかけた。

 

『隊長さん、どちらへ。』

 

『ええ、ちょっと散歩に。』

 

『隊長さん、嘘はよくないですわね、私も行きますわ、光武の修理は大体終わりましたので。』

 

『はは…するどいな、じゃあ行こう。』すみれは竜隊長が死亡した運転手の家に行くことがわかったようだ。

 

ー運転手の家ー

竜隊長とすみれは運転手の娘と父親の死の話をしていたら、運転手の息子が現れ、話かけてきた。

 

『エースもやられちゃつたんだ、TACやおねえちゃんが星人と戦ったからいけないんだぞ、星人の言う事を始めから聞いていれば、父ちゃんもエースも死ななくてすんだんだよ。』

 

『ヒロシ君、君の言う事はよくわかる、だが地球は君だけのものじゃない、みんなのものなんだ。沢山の人間が住んでるんだ。それなのに何の理由もなしに、地球も自分のものにしようとしている星人は許すことができないんだ。…ヒロシ君…誰かが君の大切にしている物を黙って持って行こうとしたら、君は怒るだろう。今、星人は人間達の宝物である地球を黙って自分のものにしようとしているんだ。私達は怒らなければいけない。』

 

『でも、星人は強いんだよ。』ヒロシはたじろぎつつ反論した。

 

『ですがね、星人にも命はございますわ、倒せない事はありませんわ。』

 

『私にも命はある。命と命を交換すれば………君のお父さんの仇は必ずとってあげる。』竜隊長は握手するための手をヒロシにだしたが、ヒロシはその手を握ろうとはしなかった。

 

『ヒロシ君、約束はやぶりませんわ、絶対に。』すみれは自信に溢れた顔でヒロシの方を見た。

 

『さあ、帰る時間だ、すみれさん、行きましょう。それじゃ失礼します。』竜隊長は部屋から出ようとしたが。

 

『隊長さん!ちょっと待ってください。』娘さんはタンスの上にあるお守りを隊長に見せた。

 

『お守りです。父はこのお守りを持って20年間無事故ですごしてきたんです。ところが、あの日、このお守りを忘れて出掛けてったんです!…これを持ってってください!命のお守りです!』

 

『隊長さん…私は物には魂がこもっていると、だから大切な物には魂が宿っているから助けてくれるんです。』すみれは舞台女優として様々な小道具を持ってきていたので、物の暖かさや物魂などを理解していたのだ。

 

『ありがとう。』竜隊長は笑顔で娘に礼を言った。

 




次回予告
ナレーション『さあ、次回のサクラ大戦4 海に散りし命第二十六話奮闘せよ竜隊長!ではなんとTACによる星人撃退作戦が展開されるんだよ、さあ竜隊長は星人を見つけらるのでしょうか?さあ明日もみんなでみよう。』
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