巴里にドラえもんズが表れる1時間前
船の上の甲板で空を見上げていた大神一郎は考え事をしていた。
(俺が帝都に戻るにはやはりどう考えても早過ぎる、半年だなんて、確かにパリシィの脅威はさったが、だからといってこんなにも早いとは…)
ピピピッ!ピピピッ!
持っていたキネマトロンにかえでから連絡がきた。
『かえでさん、どうしたんですか?』
そういうとかえでは
『大神くん、聞きたい事があるの、あなた巴里にいた頃こういう単語聞いた事ある。”キョウリュウジャー”って?』大神は何がなんだが、わからなかった。
『かえでさんなんですか、そのきょうりゅうじゃーってのは聞いた事ありませんけど。』そう聞くとかえでは画面外からある緑色の物体を見せた。
『これは、さっき帝都に現れた化物の破片なんだけど、これって巴里に現れたやつとは違うかしら?』大神はびっくりし.画面に近づいて聞いた
『ば、化物?織姫君達は大丈夫なんですか?』
『ええ、化物自体はカンナが倒したんだけど、空に穴が開いてしまって、特にその被害はないんだけど、その穴はその化物が来たことによって空いたんだと思ってるわ、しかもその化物から、二人の怪人が出てきてね、すごい早さだったけど、キョウリュウジャーという単語を口にしていたのは聞こえたは。念のため何かあった時は必ず連絡をするのよ。』
『わかりました!』
『あと、華劇団の皆もは、や、……』
突然映像が乱れ始めた。
『かえでさん!何かあったんですか!かえでさん!』完全に通信がきれてしまった。その時!後ろから銃弾の弾が飛んできた、
『だ、誰だ!』大神は振り向き剣を抜いた。
『ヤッホー、大神一郎さん、ですねー殺しにやってきましたー』男は笑いながら大神に近づき、銃を乱射した。
『くっ!』今までの経験が生きて弾を全て紙一重で避けていた。
『ふー、やっぱり、こんな物じゃだめか、さすが黒之巣会、サタン、黒鬼会、パリシィ達を倒した部隊の隊長さんだな、だが!この船の上では圧倒的に俺が有利なんだよ。ソリャ!』
その男は持っていた剣を地面に叩きつけ船に穴を開けた。
『しまった‼︎、貴様ー!』
『直にこの船は沈没しちゃうよ、ま、仕事の為だ、残念だったね〜バーイバーイ』男は空から伸びる鎖にむかって飛び鎖につかまった。
大神も逃がすまいと高く飛び鎖に捕まった。
『逃がさないぞ!何故俺の命を狙う!』
『それが知りたかったら、その鎖を使って上まで登ってみてね〜俺は先に待っているから〜』男は凄い速さで上に登っていった、大神は負けじと急いで登った。
『こ、ここは船の甲板』大神は驚きを隠せなかった、気球船などは聞いた事はあったが、船が空に飛ぶ事は聞いた事がなかったからだ。
『実は隊長さんに、見せたい物があるんだよねー』そうすると男は後ろにつけていた今でいう携帯電話の様な物の画面を見せた。
『こ、これは!』その画面に映し出されていたのは舞台をしていた帝国歌劇団の皆の姿とそれを見ているお客さんの姿であった。
『実はこの劇場に爆弾仕掛けたんだよねー、わかってるよねそれじゃ、取り引きしよっか?』
『取引だと⁉︎』
大神は口を噛み締め怒りを我慢していた。
『この爆弾を爆破させたくなかったら、素直にあんたの命を差し出しな』笑いながら男は近づいた
『俺の命を差し出せば爆発させないんだな‼︎』男は笑みを浮かべ大神の背後に立った。
『俺も優しいから遺書ぐらい書かせてあげるよ、』男はそう言って大神に紙とペンを渡した。
(マリア、帝都を帝国華劇団を頼んだぞ。)大神は怒りを堪えて書き続けた。5枚の手紙を書きあげた。
『約束は守れ!劇場は爆発させるな!』それを聞いた男は大神の持っていた剣の一つをとり、大きく振りかぶり。
『じゃあな!あの世で頑張んな!隊長さん!』刀を振り下ろし、大神の首と体を分断した。
『は〜ははははっ、こいつも馬鹿だな爆弾を仕掛けさせる様な奴が約束を素直に守るわけないってのがわかんなかったのかな〜』男は下にある傾いている、船を見て、男は雲の中へと入っていった。
その後、船に一つのピンク色のドアがあらわれた。
次回予告
さくら『大神さん、生きていてください、私大神さんがいない世界なんて、愛してくれなくても、いい、ただ、生きていれば…次回サクラ大戦4外伝海に散りし命第伍話使われない部屋、大正桜に浪漫の嵐』
???『俺からの最高のプレゼント』