ー太正十五年ー
サクラ次元ーウルトラ次元
時空城とオーク巨樹が融合し始めた。
『ま、また次元の壁が開きました、あの巨大な黒い物体とオーク巨樹が融合し始めました、いったい何をする気なんでしょう。』彼らは唖然としていた
『次元の壁がこう何度も破壊するとは…あの巨大な物体それにあの建物は…何かの基地…それにもう一つは大正時代の東京駅によく似ているが。』
だがその施設を知っている人物がいた
『あ、あれは大帝国劇場!あの隣にある建物は知らないが!あの煉瓦造は間違いなく大帝国劇場だ!』
『おい!何言ってんだ!あの穴からは別次元からしかこねえ!別次元にはまったく違う建物や人物がいるんだ!並行世界とは違うんだぞ!しっかりしろ!』茂はキネマトロンを使い大神と話をした、今凱旋門支部の中にはシー、メル、大神、殺せんせーがいて、他のメンバーは外に出ていた。
『いや、茂さん、今、確認しました所あの世界は仮面ライダー次元とも殺次元とも違うまったく別次元の世界と私達が今いる次元の並行世界が融合した世界でしょう。あ、わかりやすく名前をつけたんですよ。』まあ、こうすればわかりやすいですし、それに先生の名前が次元名とはうれしいですからねえ。
『とりあえず俺が大帝国劇場に行こう、シー君通信出来るか?』大神はシーに近づき顔を掴み、シーの唇を奪った!
『ん、んんんん……』あまりに唐突にキスをしてきたのに対してシーは何も抵抗が出来なかった。
(ごめんね、みんなを苦しませて、大丈夫、俺は…)大神は気づいていた皆が自分を愛していた事、自分が彼女達の気持ちに応えてあげられなかった事そこにつけこまれて悪に染まってしまった事、シー、メルがスパイである事さえも。
『シー!何をっ、か、体が!』いつもの間にかメルの体はガムテープで縛られていた。
『間に合いましたか、カルマ君、烏間先生にちゃんと指示が伝わったか心配でしたけど、他の皆さんはどこに?』
彼女の体をガムテープで目一杯縛った赤髪の青年は赤羽業(あかばね かるま)殺せんせーが教える3年E組の生徒の一人である。
『みんなは下にいるよー、殺せんせーがいるか確認するために、あの煉瓦造の建物には寺坂がいったからさあ。じゃあさー、殺せんせー、俺みんなの所に行ってくるわー。』彼は窓から素早く潜入したため誰も気付かなかった。それにメルの注意が大神に向いていたのも理由である。彼女達がスパイだとは全員気づいていたが、なんとか彼女達の心を救う事は出来ないか考えていたが、まさかこんな方法とは。カルマはすぐさま殺せんせー下へ降りた。
『メル君…』大神はシーから離れメルに近づきキスをした。
『大神さん……』メルの目から涙が溢れる。
『ごめん…見てたんだね…あの時…』
『はい…』彼女は静かに眠りについた。ちなみにオーク巨樹は彼女達の腹の中に種を植え込んでいて、もし裏切ったら腹の中から引き裂くつもりだったのでV3アイを使って見たライダー達は迂闊に手が出せなかったが、皆が外に出た時こっそり大神に触手を渡していた。
《いいですか、彼女達に体にどんな方法でもいいからこの触手を入れてください、そうすればオーク巨樹の種はなくなりますから。》大神は口の中に触手を入れ口うつしで触手を体に侵入させオーク巨樹の種を倒したのだ。
ー外ー
『君達が殺せんせーの教え子達か、大丈夫なのかね、あの巨大な樹木に勝てるかね。』
『どう見ても普通の中学生だな、みんなどうする。』本郷達は正直、普通
の中学生が来て案の条困っていた。
(危険すぎる、大丈夫か。)
『大丈夫ですよー私達、あのマッハ20の殺せんせーの暗殺成功しかけてるんだし。』生徒の一人倉橋は明るく答える。
『こっちの世界の金属類の修理も簡単だ、あの巨大な大砲の部品も交換出来る、内部データは律が今修理している。俺達は化物相手にも慣れている。これくらい簡単だ。』イトナはスマホを見せ本郷達に説明した。
『し、しかし…』
『案ずるな、彼らなら大丈夫だ。もしもの時は俺が責任をとる!』歩いてきたのは3年E組の副担任である烏間先生であった。彼は防衛省から殺せんせーを殺すためにE組の生徒を訓練しているため自信があった。
『わかった、アマゾン、君達信じる。』アマゾンはE組を歓迎した。
『す、凄い人もいるんだな、そういえば寺坂から電話は?』磯貝はアマゾンの態度に少し引いていた。
『まだ、きてねえよ、あいつがヘマするわけねえしな。まあ、危険な所は筋肉バカの寺坂専門とか言ってたから心配になるんだが。』村松は寺坂といつも一緒にいるから大抵の事はわかっているが、調査とかはあまり行った事はないので不安もあった。
『わかりました、俺達仮面ライダーも全力でサポートします。』(この人は凄く体を鍛えているな)啓介は烏間の体つきを見て確信した、この人なら大丈夫だろうと。
『ああ、よろしく頼む、俺も勿論戦わせてもらう。』互いに握手をした。
ーUPG基地ー玄関
『君は…』ムサシは外に出ていて寺坂と出会った。
『あーあ、俺は寺坂竜馬っていうんだ、あのデッカい建物について知りたいんだ、この次元の未来に関わる事なんだが。』
『君は、別次元から来たんだね、わかった。』
『じゃあ、まず俺が携帯を掛けるからその電話の相手にこの次元について教えてくれ。』寺坂は指示通り携帯に電話し、ムサシに渡した。
『もしもし』
『もしもし、私は殺せんせーといいます、そこにいるのは私の生徒ですあなたは。』
『僕の名前は春野ムサシ、君達の次元について教えてほしいんだ、一回合ってくれませんか、情報がこちらは乏しいんです。』
『わかりました、私達が今からその場に向かいます、少しだけ待っててください。』殺せんせーは電話を切ると本郷達や大神、シー、メルを抱え寺坂がいる場所までマッハで飛んだ。
『あんま、驚くなよ、うちの担任化物だからさあ、ほうら、来た。』
『あ、た、タコ⁉︎怪獣か?』
『違いますよ、ムサシさん、私は殺せんせーこの次元の情報を教えにきました。』
『わ、わかりました、では皆さん、さっそく基地の中へ。』ムサシは基地の中へと殺せんせー達誘導した。