ー平成二十七年ー
ーサクラ次元ーウルトラ次元ー
凱旋門支部
『イトナさん、内部の修理および改造完了いたしました、別次元の技術の情報が不足して時間がかかってしまいましたが、もう大体の技術は理解しました。』律は自律固定型砲台として殺せんせー暗殺のために転校してきた。学者する人工知能のため大抵の情報を理解できていた。
『へー、別次元の未来ではこんな機械が作られとるんか。蒸気とはまったく違うなあ、電気に人工知能か…まったく時代の進化は素晴らしいなあ。』紅蘭は今まで蒸気による機械しか見た事がなかったため律やイトナの技術に唖然としていた。
『これぐらいなら俺が教えてやる。大丈夫だ、簡単だ誰にでも出来る。』(寺坂以外はな。)
ー大帝国劇場ー
ー舞台ー
『へくし!何だ風邪か。』うわさをすればなんとやら。
『おいおい、寺坂誰かにうわさされてるんじゃねえか?』
『ふっふっふっ、あの樹木からの呪いかも…』
『あながち嘘じゃないあれは怨みの塊だから。』レニは冷静に判断した、
『縁起でもない事いうな!』(ったく、俺達は何すりゃあいいんだよ、たくよ、待つだけなんてよー、たくカルマはともかく不破、速水はなんでだ。)寺坂はイライラしていた、まったく意味がわからずこの場所に連れてこられたのだから、そして潜入作戦に自分が参加できなかった事に対して。
ーオーク時空巨樹城ー
ー周辺ー車ー
ゴウキ、アリサ、サクヤ、さくら、カルマ、不破、速水、ムサシは車に乗ってオーク時空巨樹城に潜入しようとしていたが、外部からの侵入を防ぐ、ビームにより苦戦していた。
『やべー、すんげえ、面白そうなんだけど。』カルマはヒーロー映画がとても好きなので本当にこんな事が出来ていてとても満足していた。暗殺教室は確かに彼にとっては素晴らしい場所なのだがヒーローになれるこの体験はとても嬉しいはずだ。
『仲間を救うために、皆で力をあわせる!さあ、ウルトラマンさん達を助けましょう!』不破は漫画好きなために今漫画のようにヒーローになっているのに興奮していた。
『す、すごい気合だわ…』
『ま、まあ、頑張りはいいわね。』
サクヤとさくらは不破のあまりの熱気にたじろいでいた。
『大丈夫、いつも通り…殺せんせーと比べるとスピードははるかに遅いはず。』
ーUPG基地ー
『日没まで一時間です。』マナが状況を報告していた。
『総員!オーク時空巨樹城に突入せよ!』陣野隊長が指示を出した。この合図が突入の合図だ。
『ガレット』ゴウキが答えた。
『いいですか、速水さん。相手には魔術を使うピエールがいるんですから、常識で考えず行動してください。ですが、射撃はいつも通りに。』殺せんせーが話すと速水は支給されたレーザー銃を使い、オーク時空巨樹城の内部へと繋がる道を開け突入した。
ーオーク時空巨樹城ー内部ー
ウルトラマン達が囚われている部屋
石だらけの場所になりゴウキ達は車を降りてムサシが知っているウルトラマン達が囚われている場所へと辿り着いた。
『あ、あれがウルトラマン…まじにヒーロー映画に出てくるヒーローじゃん…かっこええ。』
『でも、鏡に閉じこめられてる…あれを助け出すんですか…』
『うーん…』ムサシ達は考えた、いったいどうすればいいのかと。
ーオーク時空巨樹城ーアレーナの部屋
『チッ!邪魔な奴らがきたか。』
『たっぷりと恐怖を味わってやりましょう。ピエールお前も力を貸せ。』
『わかりました。人間共に闇の恐怖をトロンゴ・トロンゴ・トロンゴゴウ!恐怖増幅‼︎』と呪文を唱え闇をゴウキ達に向かって放った。
ーオーク時空巨樹城ー内部ー
ウルトラマン達が囚われている部屋
『気をつけろ、あの光を見るな‼︎』ムサシが叫んだが、時すでに遅く彼ら全員光を浴びてしまった。
ーアリサの夢ー中国作りの建物
『ここ、どこ?ゴウキ、サクヤ!みんなどこ?』アリサはさっきまで着ていた隊員服から変わっていて、中華の雰囲気漂う建物にいた。
『ムウ!』『はっ!』背後からの謎の声に気付きアリサが振り向くとそこには3体のキョンシーがいた。
『あれは…ま、ま、まさか!キョンシー!おばけだーー!』
『ううー!』キョンシーが徐々にアリサに近づく。
『おばけ嫌ーい!』襲いかかるキョンシーに恐怖のあまりアリサは攻撃を避け、逃げはじめた。
『こないでー』
ーゴウキの夢ー街の中
ゴウキもアリサと同じく夢を見ていた。隊員服とは違った服になっていたアリサが着てた服とも違っていた。
『うわあう!』ゴウキが目を開けると前方から巨大なトマトが転がってきた。
『うっ…トマト!俺…トマトだけわぁ嫌なんだあ‼︎うわぁ、うわぁ…』転がってきたトマトから必死にゴウキは逃げる。
ーサクヤの夢ー野原
サクヤも同じく、いつも着ていた服で、隊員服ではなかった。
『えっ…えっ…何がどうなったの?……あっ…』サクヤが前方を見たらそこには巨大なカブトムシがいた。
『むーしー!あたし虫大嫌いなの!うわあああ!』サクヤもカブトムシから逃げだした。
ーさくらの夢ー帝都
『ここは…えっ、あの雨雲…まさか』さくらの服も変わっていた、多分夢を見た人全員服が変わるのだろう。
《ゴロゴロ!ビシャーン!》さくらの側に雷が落ちた。
『やっぱりー!きゃー!おへそとられちゃうー!』さくらも雷から逃げ出した。
ー不破の夢ー自宅
『あ、あれここは…ってええ!GAMEOVERー!またここやるの、やだー!』不破は自分が嫌いなステージをクリアできなかったのがとても嫌だったのだ。
ー速水の夢ー
『ここは…ん?』速水が振り向くとオタクがいた。
『速水たん、セリフお願いしまーす』速水はオタクが嫌いだった、自分の性格を好きになる人物が多すぎたからである。
『い、嫌だー!』速水はオタクから全力で逃げ始めた。
ーオーク時空巨樹城ー
ウルトラマン達が囚われている部屋
『おい、しっかりしろ。しまった、目を覚ますんだ、それは幻だ。おい、しっかりしろ、おい。えっ、君は大丈夫なのかい?』ムサシがゴウキ達の体を揺するが誰も起きなかったが、カルマは悪夢を見ていなかった。
『なんか、知らないけど…俺大丈夫みたい。』カルマは何故大丈夫なのか自分でもよくわからなかった。
ーUPG基地ー
『どうした!何があったんだ!』陣野隊長はゴウキ達に通信をしたが通じなかった。
『各隊員の脳波に大きなエプネフリン反応があります。相当な恐怖を感じているという事です。』智也は冷静に判断した。
『彼らが最も恐れる幻を見せられているんでしょう。』マナも続いて答えた。
『陣野隊長…大丈夫ですよ…カルマ君がいますから…ヌルフフフ。』殺せんせーには何か考えがあるようだ。
ー別次元ー
『よし、これてもう大丈夫だ。ん!お、乙女学園が消滅!わかった。すぐに行く』