ー平成二十七年ー
サクラ次元ーウルトラ次元
ー第一階層ー
『ダークファウスト、神威、ザリガーナ融合!』現れた敵は集合し、ファウストの仮面、神威の鎧、ザリガーナの両腕となった。それをグリシーヌは纏った。
『さあ、ここで何人か巨大になって戦ってもらいますメンバーは烏間先生、不破さん、杉野君、前原君、三村君、奥田さん、倉橋さん、頑張ってください!』
『大丈夫よ!こういう場合どんなに苦しくても帰ってこれるわ!』
『光は絆だ。誰かに受け継がれ再び輝く、絆を思い出せ!』
『黙れ!』グリシーヌは4人に分身し、ネクサス達に迫った。
『目をさますのは俺達の役目じゃないが、多少のアドバイスはする必要がある。』
『まあー、先輩達に教えてあっげよー、私達の絆をー!』倉橋の号令で指揮があがる。
『皆、気をつけろ、スピードで勝負だ!』
『おい、早くいけ、子供の命が危ないんだろ!』
『またんかい!うちらも一緒に戦わせてもらうさかい。』
『やっぱりー不安かなー皆だけじゃねー。』紅蘭、アイリスも残る。
『わかった、行くぞ!』残りのメンバーは上階へと向かった。
『シュワッ!』ネクサスはパンチをグリシーヌに当てるが、装甲が硬くあまりダメージはなかった。神威の力で空から落下し、ネクサスは突進してきた相手の力を利用し、後ろに投げとばし、顔の仮面の一部をパンチで吹き飛ばした。分身はシンクロしており、どれか一つでもダメージを受けると他の分身も乱れるようだ。
『はああ!大いなる荒波よ!フューリ・ネプチューン!』グリシーヌの必殺技を烏間は体を張り受け止めた。
『今だ…行け!』一応霊力バリアを持ってダメージをかなり減らせたが、少しえらそうであった。
『作戦、触手!』磯貝達が上からグリシーヌを抑えつけグリシーヌの仮面を外し、烏間の手頭で眠らせた。
『まだだあ!』装甲達がグリシーヌから離れ、体と足が神威、両腕がザリガーナ、頭がダークメフィストとなり、4体で襲いかかる。
『これで存分に戦える!マシンガンアーム!』ライダーマンは右腕をマシンガンに変え胸部を破壊し、ロープアームで引っ張りあげた。
『行けえ!チビロボ二式!』紅蘭はチビロボを展開し、攻撃を仕掛けた。
『落とすよー、それ!』ダークファウストを叩き落とし、ネクサスが遠くからジャンプキックを放ち、ジュネッスへと変わった。
『あ、あの両腕の関節部の辺りがもの凄く他の部分に比べて弱いです。』奥田が紅蘭から送られた画像から見て確認した。
『じゃあ、俺がうおおおお!』前原は倒れこんでいたメフィストの両腕の関節部分を持っていたナイフで刺した。
『決めるぞ!アローレイ、シュトローム。』ネクサスの光線が決まり、相手は大爆発した。
(私は本当は貴公と…一緒に…)
(ごめんね、グリシーヌ、君は本当は強かった、俺が守るんじゃなくて俺と一緒に俺と肩を合わせて頑張りたかったんだろ。あんな事言ってしまったが、俺は君に体を引き裂かれたとしても今度こそ俺は君を愛する。それが大神一郎としてのケジメだ。)
(…ふっ…わかった…貴公の事を許してやろう…私の実力を理解出来たからなあ)
(グリシーヌ、ありがとう。)夢の中でドラパンからもらった道具で大神はグリシーヌと会話した。