ー平成二十七年ー
サクラ次元ーウルトラ次元
ーオーク時空巨樹城ー第ニ階層ー
『スラン星人、天照、ゾル大佐!』そして棒を持ったコクリコが立っていた。
『さてと、さくら、マリア、ここはあたいに任せてくれ、あいつとはサシでやってみたかったんだよ。』カンナはマリアやさくらに上に行くよう、指示した。
『地球の未来は人間が自らの手で守るんだ。』マックス
『さあてと本郷、啓介、茂、頼むぜ!』一文字
『この階はカルマ君、村松君、吉田君岡野さん、堀部君、矢田さん、寺坂君菅谷君に任せましたよ、皆さん行きましょう!』他のメンバーは次の階へと向かっていった。
マックスはスラン星人に向かい連続でパンチを食らわせ、それに続くように2号となった一文字も連続パンチを当てる。
『えい!』コクリコは猫をカルマ達に向かって放った。
『へえーマジック使えるんだー、でもさあ、俺にばっかり構ってていいのかなー』横から隠れていた村松、吉田がコクリコを押さえつけた。
『おいおい、すぐに捕まったぞ、案外楽だったなあ。』
『どけよ……』コクリコは触手を動かし村松達を弾き飛ばした。
『仕方ねーなー、イトナ!お前のドローンに武器つけてあったよなあ!』
『ああ、だが時間や資材がなく火炎放射機しかつけられなかった。』
『それだけありゃ充分だ、おい、そこの赤いの俺を思いっきりあいつのところまで飛ばしてくれ、周りの枝はあのドローンで燃やす!その眼帯は菅谷の秘密兵器で相手する、頼む、あのガキも強いやつに操られているだけだ、操られるならあの菅谷なみの女たらしの方がいい事教えてやるんだ!』
『わかった…行くぜ!といや!』カンナは思いっきり寺坂をコクリコの方へと殴り飛ばし、寺坂はすれ違い様にコクリコの頭へエルボーを食らわせた。
『す、すごいわね…』岡野は少し驚いていた。
『おい、このおっさん、狼になったよーでもさあこういうのあるんだよねー。』カルマは煙幕玉をゾル大佐の目の前で叩きつけ、あたりを白くした。
『狙いを集中させて!』隠れてスナイピングしていた矢田はゾル大佐の頭部に銃弾を当てることに成功し、ゾル大佐は消滅した。
『よっしゃ、さあてとあの筆箱野郎だ!遅えぞ、おっさん!』2号とマックスは分身した星人に囲まれていた。
『ったく、おっさん呼ばわりとはね、ばりばり現役のお兄さんに向かってねー頼むぜ、マックス、俺が決める。』
『ああ。』マックスは頭のマクシウムソードを分身体全てに当て本物を見つけ出したが、当たった瞬間天照とスラン星人は融合し、ビームを当たりに放った。
『シュネッ!』マックスはマクシウムソードをビームに全てに当て弾き返した。
『よっしゃ、一緒に決めるぜ!2号さん、マックス!』
『公相君!』『ライダーパンチ!』『ギャラクシーカノン!』『いっせい射撃!』全ての攻撃があたり天照スラン星人は大爆発した。
ー夢ー
『コクリコ、大丈夫かい。』
『イ、イチロー……』
『俺は君達を苦しめてしまった……自分勝手な事ばかり……パリシィである皆の気持ちも考えず……俺は決心した……もう絶対…誰も悲しませない…たとえ隊長失格だと言われてもいい…体がバラバラになってもいい…目を潰されてもいい…腹を刺されてもいい…何をしてもいい!もう一度君達に愛されるためなら…それが俺の決心だ!』
(ありがとう…イチロー…猫ちゃんと後で一緒に世話しよ…)コクリコもグリシーヌと同じく体内の種が消滅した。