ー平成二十七年ー
サクラ次元ーウルトラ次元
ー最上階ー
『ほう…人間はどこまで醜いんだろうね…僕達の力を勝手に使おうとするなんてね…でも…君はその体を嫌っているね…何故だい…何故…嫌った体にさせられたのに…人間に復讐しようとしなかったんだい…その触手に強くなりたいといえば君は人間を滅ぼせたのに…更に自ら弱くなりたいって願ったそうじゃないか…まったく君はよくわからないなあ…それにそこにいる仮面ライダーもそんな体になってまで…人間を守るなんてね…』サリュはハエ型蒸気獣オバドを使い1号達に襲いかかった。
『この触手には温もりがある大事な人を助けられる。約束を守れる力があるそれだけで十分です。』殺せんせーは触手をオバドに巻きつけ1号に向けて投げた。
『俺はこの体になったのを何回も辛いと思った。だがこんな体になったからこそ人々の笑顔を救えたんだ!』1号はオバドをライダーキックで粉砕した。
『こっちも行くぜ!ウルトラマンティガの力よ!ゼペリオン光線!』ウルトラマンギンガビクトリーは腕を合わせゼペリオン光線を放ち1号の恐怖対象死神博士を打ち破った。
『あとはお前だ!エタルガー、アレーナの心を返してもらう!行くぞ!ムサシ君!ロベリア君!』
『ロベリア、この力あずけるぞ!』
『いらないよ、そんなモノ!』
『行くぞ!』
『いちいち叫ぶなよ』
『食らえ!コンブスティオーネ!』二人の霊力が合わさりオーク巨樹の枝は全て燃え尽き囚われていた巴里市民が解放され、逃げだしていった。
『おのれえ!ふん!』アレーナは鏡を使いウルトラマン達を苦しめる。
『さ、さすがに効きますね…』
『ふんっ』コスモスはなんとか攻撃を抜け出しルナモードからコロナモードにそしてエクリプスモードへとなった。
『コズミューム光線!』コズミューム光線がアレーナにあたり憎しみの心が消え去った。
『今だ!彼女の心を!』ムサシの指示通りヒカルは心の中でアレーナに説得を始めた。
『やはり…希望の種か!邪魔をするな!』エタルガーは上空からデルニエと共に光弾を出した。
『はああ!』ムサシ達は説得しているヒカルを庇った。
ーアレーナの心の中ー
『アレーナ、君には家族が仲間がみんながいる。そして俺もいる。君は大事な仲間だ大切な人がいる帰る場所もある。帰ろう、君には笑顔が一番だ。』
『生物は誰でも罪を犯す苦しむでもそれを止めてくれる大事な場所はあなたにはある。帰ってあげてください、あなたの罪は私達が許します。それが私からあなたに最初で最期の教えです。』
アレーナはヒカルと殺せんせーの説得に応じイチローの血の入った壺を持ち出した。殺せんせーはすぐに劇場へと壺を送った。
『ヒカル、特訓の力見せてやろうぜ!』『ああ!』エタルガーとギンガは向かいあった。最期の決戦だ!
『あのデルニエにあやめさんが!あなたを救いだします!俺が愛する巴里華撃団と共に!』光とともに地面から光武F2が出てきた。
『巴里華撃団、参上!』なんと光武F2は密かにドラパンが修理ライトで戻していてリボルバーカノンで打ち出していたのだ。
『さあてー大神さん!いきましょう!エリカ、エンジン全開です!』
『私が最も愛する仲間と共に貴公を援護する!もう貴公の荷物は私達が持つ!』
『荷物もみんなで背負えばすごい楽さ!』
『もう、あんな馬鹿みたいな事しないように監視する必要があるしな!』
『あいつを倒し、あやめさんを救いだし血と決別する!行きましょう!』
『いくぞ!巴里華撃団、最期の試練だ!皆で帰るぞ!巴里に!』
『おおー!』エリカ、グリシーヌ、コクリコ、ロベリア、花火が大神の機体から出る光に包まれ神々しく輝く。
『これが……神を殺してきた…希望の種の開花か!』エタルガー対ギンガビクトリー、デルニエ対巴里華撃団最期の決戦が始まった!
ちなみに蛮野編ではウルトラマンは一人しか出てきません。