海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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サクラ大戦3の第10話のダンスイベントなかったー!シーの好感度を上げるのを優先させすぎてグラン・マとメルを厳かにしてしまったー!どうぞ


並行世界シリーズ”蛮野編”9誰を犠牲にすれば元に戻るのか?

ー昭和七年ーサクラ次元9

ーコクリコの世界ー

ー作戦指令室ー

『えっ……そ、そんな世界が…』北斗は別世界での出来事を皆に話した。

さすがに驚きを隠せなかった。

 

『確かに俺達がいた次元でも同じ様な戦争が起きていた、充分ありえる……じゃあ、なんで別の世界のエリカさんが死亡したらこの世界のエリカさんも死ぬんですか。』

 

『並行世界といっても何もかも違うわけじゃない…すぐそばにある世界だとほんのすこししか変わっていない、ほとんど同じような世界になってるんだ。だが、俺がいまいった世界とこの世界では明らかに状況が違いすぎる、多分蛮野が並行世界の場所を変え無理矢理エリカ君が死んだ事にしたかったのだろう。』次元の中にある並行世界ではいくつかの世界群にわかれている場合がある。例えば大神一郎以外の隊員がいる世界群、エリカと大神一郎が結婚している世界群、降魔戦争にて光武が採用され被害が最小限に抑えられ米田、藤枝、山崎、真宮寺による帝国華撃団が作られている世界群など様々な可能性が存在する。ちなみに別次元とも繋がっている可能性も存在する。この世に絶対というものは存在しないだから様々な可能性があり色々な事があるため、何が起こってもおかしくはなかった。そして側にある世界とほぼ同じ様になるように出来ており、並行世界の場所を変えてしまったために急に誰かが死ぬ歴史にしようとする不可抗力が働いてしまったのだ!

 

『似ているっていう事は……あたしや巴里華撃団のメンバー全員が死ぬ可能性があるってのかい!だったら、すぐにその原因になっているマシンを見つけ出して壊せば!』ロベリアはいきりたって出撃しかけたが、ドラメッドにとめられた。

 

『だめじゃ!そんな事をしたら隣の世界で死んだ人間がこの世界でも死ぬ事になるんじゃ!その世界ではあのあと日本に大量の核爆弾がおとされ、そのれが原因で怪獣が生まれ、世界は大混乱に陥り、怪獣によって土地を奪われた国家がまだ被害にあっていない国家に戦線布告し、核爆弾を使った戦争を始めた…それにより、怪獣が誕生する……まさしく地獄といえる。』

 

『それでは!八方塞がりではないか!一体どうすればよいのだ!このまま蛮野に支配されるしかないのか!』戦ったら必ず誰かが死んでしまい、遺された物の悲しみにより時間が繰り返され敵の戦力が増えてしまう。だが、戦わなければ蛮野に支配されてしまう。原因となっているマシンを壊したら、余計に状況は悪くなる。

 

『だが…なんか妙じゃな……確かわしはあの世界を……うっ!記憶さえ戻ればなんとか出来るかもしれんのに!』ドラメッドは頭を抱え頭痛に苦しんでいた。

 

『前の歴史改変マシンは過去の時間で剛君が死んだ事実のみを書き換えたから、マシンを壊せば剛君が死んだ事になるだけだった。だが今回の歴史改変マシンは並行世界の仕組みを巧みに使った。誰の影響によって、マシンが動いているのかがなんとかわかればよいのだが…』

 

『さっきの世界で見たのはエリカと僕がいたんでしょ、だったら僕が原因なのかな……』コクリコの読みは当たっているかもしれなかった。

 

『……可能性としてはかなり高いが、君が死んだとしても…悲しむ誰かがいる…それによってマシンが動く可能性だってあるんだ。』北斗は励まそうとコクリコに言ったが、コクリコは俯いたままだった。

 

『そうだ!コクリコ、君は今、母親なんだ!母親がいない寂しさをあの子達にもあじあわせるのか!』大神はコクリコに怒った。ふざけるな、死なせてたまるか!と。

 

『そんな事いったってどうすればいいんだよ!僕だって…家族といられる幸せを手放したくなんて、ないんだよ!』コクリコの目から涙が溢れる。

 

『もっと別の方法を考えればいいじゃないか、なんとかして隣りの世界を別の場所に動かすとか。』大神はコクリコを励ますが、あまり意味はなかった。

 

『そんな事は蛮野以外誰もやったことはないし、やり方もわからない!俺の仲間を呼ぶにしても、電磁波がさっきよりも強化されていて、別次元にいくどころか、並行世界に行く事すら不可能になってしまった。』

 

『俺は……家族と世界の平和……どっちを選べばいいんだ!畜生!蛮野!』大神は怒りに任せて指令室の壁を殴り壊した。

 

『大神さん!博覧会に敵が現れました!』モニターには大量の怪獣軍団が会場で暴れまわる姿が映されていた。

 

『今は必死に目の前の敵と戦うしかないってわけか、仕方ない、皆行くぞ、あ、あれ剛君や鵜君はどこに行ったんだ?』周りをみわしたが二人の姿は見当たらない。

 

『そういえば…二人ともさっきから見てませんねえ…無事だとよろしいんですが…』

 

『仕方ない!まずは俺達だけで行くぞ!シー君、通信をしておいてくれ、いくぞ!』大神達は博覧会へと向かった終わりの見えない戦いをするために

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