雪ノ下「やはり私がアイドル活動をするのはまちがっている」   作:はないろ

3 / 7
こんばんは、亀更新で大変申し訳ございません。
とうとうゆきのんには本格的にアイドル活動をしてもらう…はず…。



Stage : 3

 

 

P「自己PR用の写真を撮ってきてもらいます」

 

......................................................

 

カメラマン「じゃあ今日はよろしくね!」

 

カメラマンてどうしてもヒゲを生やしたおじさんというイメージがある。

しかし実際はめちゃくちゃ良い笑顔を見せる可愛らしいおじさんである。

結果おじさん。

 

雪ノ下「お待たせ」

 

カツカツと音をたてて、衣装室から出てくる雪ノ下。

白ワンピースに青い薄手のカーディガンを着て、清潔感と爽快感を体現したような着こなしである。

 

八幡「…おう」

 

八 雪 「本日はよろしくお願いします」ペコリ

 

カメラマン「よし!じゃあ早速撮影しようか」ニコ

 

俺はスタジオ内のベンチへ、雪ノ下はステージ上へ。

何気にこれが雪ノ下の記念すべき第一歩のアイドル活動である。

シャッター音のパシャパシャという音が心地好い。

しばらくしてシャッター音が鳴り止むと、カメラマンに呼ばれる。

 

カメラマン「表情が硬いねぇ〜、少し休憩入れるから外でてきなよ!」

 

雪ノ下「すみません、緊張していて…。」

 

......................................................

 

ご近所さんとの世間話会場なのか、すごく下世話な話題が耳に入る。

神聖なるサイゼリヤをドリンクバーのみで乗り切ろうとする罪は深い。

 

雪ノ下「笑顔って、難しいわね…。」ハァ

 

珍しく雪ノ下が参ってるな。

確かに雪ノ下は満面の笑顔というより、怪しい笑みの方が似合ってる気がするが、アイドルとしてはやはりニコニコ笑顔の方が良いのだろうか。

 

八幡「そんなに難しく考えないでもいいんじゃねーの?」

 

八幡「それと俺が言えることじゃないが、外面が全てじゃない、ありのままのお前で勝負するんだ」

 

雪ノ下「本当、あなたには言われたくないわ」フフッ

 

八幡「うるせーよ…。」

 

すっごい恥ずかしい事を言ってしまった…。

八幡ブラックヒストリーズここに極まる。

 

雪ノ下「そうね、黒歴史谷君の言う通りかもしれないわ、私は自分の道を曲げずに勝負するわ」

 

ありがとう、と聞こえた気がしたが雪ノ下らしくないので聞こえなかったことにした。

やっぱりお前、笑顔も美少女だから安心しろや…。

 

......................................................

 

カメラマン「お疲れ様でした〜!」

 

午後からの撮影はすごく自然な表情で、良い写真が撮れた。とカメラマンは絶賛していた。

笑顔だけがアイドルではないが、笑顔はどんな女の子にも武器になる。か、あのおじさんカッコ良いこと言うな…。

 

八幡「おう…お疲れさん」

 

マックスコーヒーを投げ渡す。

 

雪ノ下「…これ、馬鹿みたいに甘いやつじゃない…。」

 

初めてのアイドル活動ですでにぐったりな雪ノ下。

さてプロデューサーに電話しなきゃな。

 

prrrr

 

P『はい、もしもし、終わりましたか。電話越しで申し訳ないのですが今日はそのまま解散でいいですよ』

 

P『あとオーデション用のプロフィールを作成致しますので、明日の午前中に事務所の方まで来てください。ではお疲れ様でした』

 

連絡事項だけの電話というのはなんとも社畜の鑑。

コミュ障に優しいよな、連絡事項って単語。

 

 

 

??「へぇ…新しい子ね…。」

 

??「ホントだ…すっごい綺麗な子だね!」

 

??「私達、あんな子と競うんですか?!」

 

...............................................

 

 




いやぁ〜疲れました。
今回も最後までご覧いただいてありがとうございました!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。