雪ノ下「やはり私がアイドル活動をするのはまちがっている」 作:はないろ
という場合は感想の方より指摘、ご指導お願いします( .. )
カタカタと無機質かつリズミカルな音が叩き出されるこの部屋。
P「とりあえず一段落です」
P「後は雪ノ下さんの意気込み等を打ち込んで、346専属の雑誌『Cinderella』の次号に掲載します」
Cinderellaって…マジか。
高垣楓さんが載るときは絶対に買ってるが、そこそこ有名なメディアじゃねーか…。
そう言えば、新人アイドル特集とか頻繁にやってたな。
雪ノ下「具体的にどのような事を書けば?」
P「そうですね…。あまり固くならずに、これからの意気込みや、ファンに覚えてもらいやすいフレーズなども考えてきていただけると助かります」
八幡「俺は何をすれば?」
P「比企谷君には雪ノ下さんのプロデューサーを務めていただきたいのですが…。」
八幡「…え?俺なんかが雪ノ下をプロデュースできるわけないじゃないですか…。」
本当に何を言っているんだこの三白眼は…。
鉄の騎士ギアフリード雪ノ下には、装備カード(プロデュース)は付けられないの知らないの?
どこが鉄のようとは言ってないが。
P「結論から言うと、346プロは現在、プロデューサー不足が続いています。しかしそれだけが理由ではありません」
P「やはり同じ高校生という立場から、雪ノ下さんのアイドル活動について指摘、修正すれば若年層の人気、そして等身大の彼女の魅力が多くの人へ伝えることが出来る」
P「私はそう思いました」
言い終わると恥ずかしいそうに首筋をかく
結構クサいこと言うんですね…。
八幡「それはそうと、社員でもないやつに雪ノ下を任せていいんですか?」
P「はい、大丈夫です。結果的な責任は全て私が補います」
雪ノ下「そう…ですか」
雪ノ下がじっと、こちらを見る。
えっ、もう俺やること前提なのん?
この年で社畜体験できるのかーすごいなー(血涙)
八幡「…はぁぁ」
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雪ノ下が珍しくうんうん唸っていた。
ファンに覚えてもらいやすいフレーズを考えてらっしゃるそうだ。
たまに俺を呼んでは自作のフレーズを言うのが恥ずかしいのか、やっぱりいいと暴言付きでミラーフォースされてしまう。
雪ノ下「比企谷君…その、自分で作るのが恥ずかしいわ、よってあなたに考えさせてあげるわ、感謝しなさい」
八幡「…は?自分でk「プ ロ デュ ー サ ー ?」」
八幡「手伝わさせていただきたきます…。」
フレーズか、フレーズ…レーズ、レズ…
由比ヶ浜?、由比ヶ浜だ、由比ヶ浜に頼もう…。
しばらく雪ノ下のアイドル活動があるから、それまで部活動は停止にするって伝えてからしゃべってねぇな…。
prrrr
『ただいま留守にしてま〜す☆御用がある方はメッセージ残してください☆』
マジ使えねぇ、許すまじ由比ヶ浜。
ガチャ
??「あれ…?使ってるか…。」
??「まぁいいや、机の端でいいから使わせてね」
うっわ、なんだこいつ…。
雪ノ下ソックリじゃねぇか…!
顔もある程度似ているが、それ以上に雰囲気?オーラというものか、雪ノ下のそれに似ている。
雪ノ下雪乃 職業:アイドル 版だ。
??「…その、そんなに見られると困るんだけど…。」
八幡「あぁ…悪い」
ジロジロ見すぎたな、これは悪いことをした
それにしても優しい雪ノ下だ。
雪ノ下「あなた、とうとう事務所の女の子にまで手を出す始末とは、驚いたわ。あなたはただ黙って私のフレーズを考えていればいいのよ下衆谷君」
先生、コレがギャップですか、落差あり過ぎてメジャーでも通用しますよ?
いや、ね?もう慣れたけどさ…。
??「あんた、新しく事務所に短期で来た雪ノ下雪乃、でしょ?」
雪ノ下「?そうですが、何か?」
??「自分のプロデューサーに対してその態度は失礼過ぎないと思わないの?確かに目はちょっとアレだけど、こいつは何もしてないよ目はちょっとアレだけど」
優しい雪ノ下は淡々と喋る
え、こいつ氷の女王に刃向かうの?死ぬよ?こいつ一昨年あたりアナと映画化してたから。
あと目がちょっとアレって言い過ぎだぞ?
どっちがしゃべってもやはり雪ノ下である。
八幡「待て待て待て、いいんだ、残念ながらもう慣れたことだ、えーと…」
??「渋谷凛、渋谷凛だよ」
八幡「大丈夫だ渋谷さん、家族以外に味方してくれた人がいるだけで俺の生きる励みになる…。」
凛「でも、あそこまで言われて慣れるとか、相当なこと言われてきたんだね。本当に大丈夫?」
雪ノ下「あなた、年齢と名前は」
いつもよりずっと重みを持った声で割り込む
年齢の方を先に聞いたのは年下だったら言葉遣いを指摘するためだろう、暴言にも計算か…こっわ。
凛「ふぅーん、名乗るときは自分からって、習わなかったの?」ニヤッ
雪ノ下「…っ…!」
あの雪ノ下雪乃を圧倒している、渋谷凛、恐るべき女だ。
ていうか雪ノ下さん悔しそうな顔丸出しだから…。
雪ノ下「…雪ノ下雪乃、16歳よ、新しくここへ来ることになったわ」
歯ぎしりしながら自己紹介すんのやめろ雪ノ下…。
渋谷凛「へぇ…私は渋谷凛、15歳」
雪ノ下「そう、さっきの比企谷君への暴言は訂正するわ、ところであなた、年上への言葉遣いは習わなかったのかしら?」
待ってたかのように、ていうか待ってたけどな。
雪ノ下の言葉遣い指摘攻撃、してやったりとふふんと勝ち誇った表情をする雪ノ下。
ほんと負けず嫌いなのな。
渋谷「雪ノ下先輩、あなたがここの事務所に来たのは先週、私はここに来て1ヵ月。この意味が分かりますか?」
静寂が訪れる。しばらくすると雪ノ下の重い口が開く
雪ノ下「あなた、なかなか言うじゃない…絶対に忘れないわ、渋谷凛さん」
【速報】雪ノ下雪乃を論破する高1現る
八幡「まぁ、渋谷さんも雪ノ下も落ち着けって…。」
雪 凛 「あなた(アンタ)は黙ってて」
ひえっ、もうプロデューサーやってけないですぅ…
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ガチャ
P「今日はお疲れ様でし…あれ?渋谷さんじゃないですか、フレーズ、できたら千川さんか私に提出をお願いしますね」
凛「わかってるよ、今考え中だよ」
雪ノ下「私も、今しばらく考えさせていただきたいのですが」
プロデューサーは首を抑える、クセなのかな?最近の乙女ゲーかな?
P「そうですか…なるべく遅くにならないように、お願いしますね」
P「時間も時間なので、今日はもう帰って大丈夫ですよ、お疲れ様でした。雪ノ下さん、比企谷君、渋谷さん」
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雪ノ下としぶりんを口論させたかったワイPの妄想が反映されまくりました、どうか許してください。