雪ノ下「やはり私がアイドル活動をするのはまちがっている」 作:はないろ
若干の凛ちゃんキャラ崩壊…?かな?
早口で何を言っているか分からない英語でアップテンポ調な曲、重低音の這うような音がレッスンルームを支配する。はいはいパリピパリピ
雪ノ下雪乃は慣れない様子で周りのレッスン生の見様見真似をしている、まぁいきなり来ればそうなるわ。
ダンスコーチに呼ばれると、諦めたようにレッスンルームから出てくる
八幡「えらく早いな、雪ノ下」
雪ノ下「このグループの時間が…終わったら、個別でご指導してくれるそう…よ」ハァ~
八幡「息切れてんぞ、深呼吸しろ」
雪ノ下「あなたと同じ空気で深呼吸なんて、悪寒しか感じないわ。そろそろ世の中は携帯用空気清浄機を作るべきなのよ、そしたらあなたはやっと人としてのスタートライン一歩手前に立てるじゃない良かったわね」
悪口は息切れなしかよ…。言い終わるやいなやむせ始める雪ノ下。
空気清浄機あっても一歩手前なのね…。
雪ノ下さんは言うことが違うぜ!
顔を上げた途端、雪ノ下は俺の後ろを見て口元を引き攣らせる。
雪ノ下の目線を辿ってみるとそこには、雪ノ下の天敵 渋谷凛 がニヤニヤしながら雪ノ下を捉えていた
凛「雪ノ下先輩、お疲れ様です」ニコッ
凛「水、飲みます?それと個別レッスン私も受けるんですよ、楽しみですね」
うっわぁいい笑顔…
ダンスでへたばる雪ノ下見て見下すんだろうなぁ…。
それにしても渋谷凛、意外と面白いやつだ。
雪ノ下「…よろしく」
勝利を確信した渋谷凛は笑顔のまま俺達を背に、廊下奥のシャワールームに消えていった…。
対して雪ノ下は、ハイライト先輩が仕事をしていない。
ヤンデレじゃなく、生気が感じられない…。
八幡「とりあえず、昼飯、行くか?」
雪ノ下「…えぇ、そうね」
凛「じゃあ私も行く」
八幡「渋谷凛…シャワーじゃないのかよ?」
凛「着替え、忘れてたから取りに来ただけだよ」
凛「それと、渋谷凛じゃめんどくさいでしょ?凛、凛って呼んでね」
グイグイ来るな、渋谷凛。
見た目がどうしても雪ノ下に似ているが故に、正直に言って反応に困る。
八幡「おっ、おう」
雪ノ下さんそんなに睨まないで…。
雪ノ下「わっ私のことも、下の名前で呼びなさい…」
八幡「は?何でだよ、雪ノ下で慣れてるんだから今までのままでも…「ダメよ、プロデューサーでしょう」…はい」
渋谷凛がむっと雪ノ下を見つめる、それに対して雪ノ下は少し紅潮させながら俯く。照れんなら言うなよ…。
ていうかプロデューサー関係なくない?
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午後からのレッスンを控えて、昼飯は軽食にしたいところなんだが、渋谷凛の提案でファストフード店に入る。
雪ノ下「…?ここ、インターホンないじゃない」
八幡「さすがにマッ〇にはねぇよ…お前こーゆー店来るの、珍しいもんな」
え"っとした顔の渋谷凛、大丈夫、お前が普通だぞ
凛「雪ノ下先輩、マッ〇とかあんまり来ないの?」
雪ノ下「え、えぇ…外食するより自炊する方が節約にも繋がるし、何より出来にこだわれるわ」
凛が、こそっと耳打ちする
凛「もしかして、雪ノ下先輩ってお金持ちなの?」
八幡「まぁ、そうだな…。ちなみに親は政治家だ」
凛がひぇぇと小さく悲鳴をあげる。
クールで素っ気ないやつだと思っていたが、案外可愛い顔をする、等身大の女子高生という感じだな
別にドキドキなんてしてないんだから!
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午後の個別レッスンが終わり、雪ノ下は壁に手をついて今にも倒れそうだ。対して、凛は多少疲労の色を見せるだけで、未だ熱が冷め止まない目で雪ノ下の顔を覗き込んでいる。
雪ノ下「………何よ……。」
凛「何でもないよ、それよりお疲れ様」
馬鹿にするかと思っていたが、そこまで渋谷凛は畜生では無かったようだ。
あれ…?凛ってめちゃくちゃ良いヤツなんじゃね?やばいやばい勘違いしそうだ。
八幡「じゃあ俺、プロデューサーと話すことあるし、お前ら風邪引く前にシャワー浴びて着替えとけ、雪ノ下「雪乃」…雪乃は、先に帰ってて大丈夫だ」
雪ノ下は柔らかく微笑んで俺を見る、名前を呼ばせて満足そうだ…。
さて、俺はこれから会議か…社畜かよ…。
何か要望、出して欲しいデレマスキャラなどいましたら感想の方までよろしくお願いします( .. )