雪ノ下「やはり私がアイドル活動をするのはまちがっている」   作:はないろ

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しばらく ゆきのん しぶりん 回が続きます
拙い文章で申し訳ありません(( .. )


Stage : 6

初レッスン(同時に凛に器も完全敗北)から、雪乃は悔しさからか当初予定していたレッスン数を遥かに超えた回数を受講していた。

最初の何回かはダンスについていくだけで精一杯であったが、慣れてくると集団受講の中でも埋もれず、むしろレッスンを重ねる度に増す輝きに俺はどこまでも見ていたいと思ってしまう。

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P「雪ノ下さんの成長ぶりには驚かされました」

 

三白眼をキラキラさせながら興奮気味のプロデューサー。

文体だけ見るとかなりヤバイ人だ。

 

P「それを見込んで、こんな仕事をしてみませんか、雪ノ下さんが参加していただければ、渋谷さんも参加すると思いますよ」

 

プロデューサーから資料を受け取る。

そこには憧れの高垣楓の文字が。

「高垣楓の…バック…ダンサー…?」

 

P「いかがでしょうか」

 

八幡「ぜひお願いします」

 

即答。

これは受けないわけにはいかない。

雪乃には悪いが、人間は欲に勝てない。

 

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八幡「…という訳だ」

 

雪ノ下「なるほど、あなたは自分の欲求のために私に仕事をさせるのね。強欲ね、一度死んでみたらその腐った目ごと改変して転生できるんじゃないかしら」

 

八幡「さりげなく死を推奨するのやめろよ…。」

 

雪ノ下「冗談は置いといて、もう受けてしまったのでしょう?なら、やるしかないわ」

 

文句を言いながらも表情はやる気に満ちていた。

今までの自分の練習の成果を披露したかったのか。それともたんなる気まぐれか。

どちらにせよ楓さんに会える…!絶対サインもらおう。

 

ガチャッ

 

凛「雪ノ下先輩、高垣さんのバックダンサー受けるって、本当?」

 

雪ノ下「?えぇ、本当よ?」

 

凛「なら私もやる、絶対に負けないから」

 

凛はニヤリと不敵に笑うと、雪乃も受け立つと言わんばかりに挑発的な笑みを浮かべる。

いやお前らバックダンサーだから…。

メインは楓さんだ。

 

八幡「それはそうとお前ら、レッスン、時間じゃないのか?」

 

凛と雪乃は はっと。時計を見るレッスン開始まであと5分である。彼女達は「行ってきます」と言葉を背に駆けていった。

 

さて…あいつらの件、整理しなきゃな…。

ていうか、なんで凛の担当は俺みたいになってんの?

プロデューサーなんか、渋谷さんの資料です。とか言って渡してくるし…。

 

仕事 勝手に増える 【検索】

もしかして:ブラック企業

 

 

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凛と雪乃がレッスンを終えて戻ってきた。

雪乃の体力的な問題もさほど鍛えられ、今では346ルーキーズの中では、ツートップとも言えるだろうレベルに上り詰めた。ほんの3週間でここまで上達するものだろうか…。

 

そのツートップ達が、まだまだ足りないという闘士を燃やした目をしてダンス議論に花を咲かせている。

 

雪ノ下「そこは静かに裏拍のリズムを刻むだけよ」

 

凛「やってて全然気付かなかったよ、ていうか雪ノ下先輩もアレンジ加えすぎて目立ってたじゃん、バックダンサーじゃないよ」

 

雪ノ下「私は完璧主義なの」

 

凛「関係ない!関係ないよ!」

 

珍しくツッコまれてるな、ボケもできるようになるとは…アイドルっぽくなったな雪乃…。

 

八幡「ちょっと飲み物買ってくるけど、お前ら何が良い」

 

雪ノ下「ミルクティーで」

 

凛「お茶で」

 

別にいいのだが、多少遠慮してる感は出せや…。

 

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八幡「えーと、ミルクティー、っと」ガコッ

 

ミルクティー、お茶、マッ缶を抱えている様はただの変人である、ましてやこの目だ。

自虐で使うならいいんだ。な?(強要)

 

ドンッ

 

??「きゃっ」

 

八幡「あっ、大丈夫ですか?おケガは?」

 

コミュ障の特徴を教えてやろう、会話の切り出しは「あっ」て入れちゃう。

 

…え?この人…は

 

楓「大丈夫よ、それよりどうしたのその飲み物?」クスッ

 

八幡「高垣楓…さん…」

 

楓「あら…?あなたのこと知っていますよ」フフッ

 

楓「ねっ?新人P比企谷君?」

 

女神のような微笑を浮かべると、楓さんは俺の目の前に立つ。

身長はさほど変わらないのに、文字通り滲み出るオーラに圧倒される。これぞ本当のアイドルか。と痛感せざるを得ない。

 

楓「聞きましたよ〜?比企谷君、私のファンなんだって?」

 

なお女神はニコニコしながら俺を圧倒してくる。

なかなかしゃべりだせない比企谷八幡。なにをしている、目の前に憧れのアイドルがいるんだぞ、サインくらいもらっとけ。

しかし口はパクパク動くだけ、気がつくと楓さんは10cmも空かないくらい、近づいていた。

やばい近い良い匂いする…。

 

楓「仕方ありませんね、大サービスですよ?」

 

と言うと、俺の胸ポケットの油性ペンを奪取し、缶とペットボトルで不自由な手の甲に、"たかがきかえで"

とだけ書いて

 

楓「バックダンサーの件、よろしくね」ニコッ

 

そしてまた女神のような微笑みを見せ、エレベーターの中へと消えていった。

 

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八幡「ということがあったんだが」

 

凛「はいはい妄想乙」

 

雪ノ下「あなたのような新入りプロデューサーを知るわけないじゃない、ましてや相手はトップアイドルよ?」

 

凛と雪乃はまるで信じてくれない。

いたもん、カエデいたもん!

ただしネコバスの如く、嵐のような人だったな…。

 

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楓さんのキャラ書くの難しい…。
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