転生の物語   作:アリシア

1 / 3
初めまして、アリシアと申します。
これまで閲覧するに限らせて頂いたのですが
ふと載せてみたくなり投稿したいと思います

なお、作者こと私は初めての投稿となりますので
誤字脱字、稚拙な文章等を何卒ご容赦頂ければ幸いです

指輪物語(シルマリルの物語含む)と艦隊これくしょんのコラボとなります
ふっと、思いついた作品なので3~4話のみの短編となります

原作&映画の設定を色々と混合されたストーリーになっていくと思います
尚、私はトールキン教授の作品ファン歴2年という まだまだ情報弱者です
艦これも殆どプレイしたことがないので指輪含め、オリジナル設定を多分に
含まれた作品になると思われますが、何か変な点があればご指摘頂ければと思います。


敗北、そして・・。

 

日の光の射さぬ暗闇と邪悪が支配し火と硫黄と死臭が立ち込める国

 

自由の民に恐怖と破壊の影を投げかけてきた忌むべき冥王の支配する国、モルドール

 

この日、ゴンドールとローハンの同盟軍が最後の希望に望みを賭け

 

黒の門の門前に集結しました

 

モルドールの奥、高く聳える暗黒の塔 バラド=ドゥーアの頂より

 

赤く燃え盛る炎の目の形をした暗黒の王、冥王は門前に集まった軍勢を見下ろしました。

 

愚かな・・死にに来たかと嘲笑を浮かべ自由の民の最後の同盟軍に止めを刺すべく全軍に攻撃を命じました

 

同盟軍の滅亡と冥王の勝利は確実かと思われた時

 

後方の火を吹く滅びの山から自身の力の全てを注いだ“源”の存在を感じました

 

この攻撃は陽動か!!

 

冥王が連合軍の意図する事に気付いた時には全てが遅かったのです

 

滅びの山の死の淵において全ての希望を背負った小さな勇者が遂に使命を果たしたのです

 

その時、凄まじい恐怖が冥王の全身を駆け抜けました そして冥王の全ての力が急速に

失われていくのを感じました

 

冥王の身代としていた暗黒の塔も崩壊を始め、冥王も己の敗北を悟りました

 

“我は..敗れるのか?勝利を目前として..?”

 

空一面を覆う黒い影となり、あらん限りの憎悪を込めた手を同盟軍に向かって伸ばしました

 

しかし突如として吹き荒れた風により影は流され、その意識は虚空へと消え去りました

 

中つ国における第二の暗闇の王 冥王サウロンはこうして滅びさりました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

暗く続く虚空の中、サウロンの意識は只流されていました

 

“メルコール様、申し訳ありません 私は貴方様の意志を継ぐ事は叶いませんでした...。”

 

サウロンは嘗ての暗闇の主を思い、溶け行く意識を手放しました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

しかし急に瞼の奥に光の気配を感じ、ゆっくりと目を見開きました

 

目を見開いて飛び込んできたものは満月と満天の星で飾られた夜空でした

 

虚空に満月と星空だと・・・?

 

(はて?我は虚無の空間に飲まれた筈だが?)

 

と考えていると何か下に引っ張られる違和感を感じました

 

(我は・・・落ちているのか!!?)

 

自身が落下している事に気付いたサウロンは眼下を見ました、月と星の光を反射する一面の水面...海を。

 

(海だとっ!?)

 

    ばっしゃあああああああああああん!!!!!!

 

自身が海に向かって落ちていることを確認したサウロンは数秒後

 

盛大な水飛沫を上げ海中へ沈みました

 

(我は小癪にもヌーメノールの末裔とその同盟者に破れ、虚無を彷徨っていた筈だ

虚無に海・・ましてや月や星など存在する訳がない・・・ここはどこだ?)

 

サウロンは海中に沈みながら思いを巡らせていましたが、答えは見つかりません

 

(・・まぁ良かろう、虚無の暗闇でないのは確かなこと しかし水の中だと動きづらい・・・

水中を自在に動き回れる生き物に変じられればよいのだが)

 

サウロンは嘗ての神代の時代に持ち、そして失われた自身の姿形を自在に変化させる力の事を思い出しました

しかしその力は、遥か前に失われ醜く恐しい姿しか表せなくなったのです

しかし・・・・

 

(うん?何だ?我の姿形が・・・・変わって行く!?)

 

サウロンの姿は見る見る黒く赤い目をした巨大な鯨へと変わっていきました

 

(どういう事なのだ?我のこの力は“あの時”(ヌーメノールの滅亡)に失われたと思ったが?

・・・・ならば試そう。)

 

サウロンは突如蘇った自身の力に戸惑いましたが

嘗ての力を行使する際の感覚を思い出しながら様々な水中の生物に変化してみせました

 

巨大な鮫、鯱、海亀、烏賊・・・・・等々

 

サウロンは念じた全ての生物に変じてみせた

 

(我が力が蘇ったという事か?)

 

失われた力が突如として復活したことに疑問符を浮かべましたが その答えも知る由がありません

 

(兎も角、状況を探る方が先か・・・)

 

サウロンは再び巨大な鯨に変じると水中を普段の鯨ではありえない程のスピードで突き進んだ。

 




書いている内に脳が限界になってきたので今日はここまでですm(_ _)m
・・・・このような感じでサウロン様転生話です

サウロン様の設定としては
中つ国で滅び、転生した事により嘗ての諸力を取り戻したってな感じです

サウロン様の最も恐しい能力の変身能力を出してみました
シルマリルではこの力を行使し様々な悪事を働きます
スペック上は最強なサウロン様なのに、何故フアンに負けたのか違和感が残りますがね・・・。

次回の更新は未定ですが、今月中にでも投稿出来ればと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。