ワールドトリガー 一条隊隊長のニセコイ事情   作:ガンプラビルダー

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こんにちは今回は更新が遅れてしまいました。


第10話 小野寺 小咲① 一条君の家での勉強会

 

朝いつも通り起きてヤクザ達の料理を作りトレーニングをしていると迅さんからLINEが来ていた。

 

迅「一条少年、悪いんだが土曜日の夕方から防衛任務を手伝ってくれないか?俺のサイドエフェクトによるとトリオン兵が結構出そうなんだ。」

 

マジかよ?迅さんのサイドエフェクトは高確率で当たるからな。それに迅さんが助けを求めるならそれに応えないと。

 

一条「わかりました。その日にシフトを入れときます。」

 

迅「サンキュー。あとでコーヒー奢るから。」

 

LINEを閉じて俺はいつものように学校に登校するのであった。すると桐崎が俺のことを待っていた。

 

一条「うっす桐崎。」

 

千棘「おはようダーリン。」

 

高校に入学して一ヶ月が過ぎ桐崎も友達ノートのお陰で大分クラスメイトと馴染んできた。まあこいつは友達作りに困る性格でもないから慣れれば大丈夫なんだろう。

 

そして俺に対しても笑顔を見せるように………なったのか?正直そこはわからない。でも俺はこいつのことが可愛いと思うとたまに感じるようになった。

 

千棘「何いやらしそうな目でこっち見てんのよアホもやし!!」

 

一条「うるせえ!そんな目で見てねぇよ。」

 

まぁこの乱暴なところをなくせばの話なんだがな。

 

 

朝の会が終わりいつも無表情の宮本が俺の元へとやってきてこう言ってきた。

 

るり「ねぇ一条君、舞子君が洗濯物を取り出してまた私のパンツを盗んできたからあとでしごいといて。」

 

一条「マジかよ?ホントこりないよなあのバカは……」

 

毎回パンツを盗まれる宮本も気の毒だな……よくこんな変態野郎を引き取ったよな宮本の両親は……

 

るり「それと今度の土曜日にあなたの家で勉強会開きたいんだけど大丈夫?」

 

一条「えっ!?まぁ別に構わないけど。」

 

あまりの突然の事態に一瞬戸惑ってしまった。こ……これってもしかして小野寺と沢山会話できる絶好のチャンスじゃん。

サンキュー宮本!!!!

 

そして約束の土曜日の午後、俺の家には桐崎と集、とりまる、宮本そして小野寺がやってきたのだった。

 

「「「お待ちしてやりましたお客様!!!!!」」」

 

みんなが家の中に入ると竜たちが玄関の前で大声で出迎えてくれたのだった。しかも「おいでませ」というビラまで用意してある。

 

一条「おいおい。気持ちはありがたいけどあんまり大声出すとみんな怖がっちまうぞ。」

 

実際小野寺も竜達にビビっていた。すまんマジですまん小野寺。

 

一条「じゃあ俺の部屋へ案内するからついてきてくれ。」

 

みんなは俺についてきて歩き始める。俺が小野寺のことを見ていると俺は目をそらされたような気がした。もしかして俺、小野寺に嫌われてる?

 

小野寺(どうしよう……せっかく一条君の家に来たのに恥ずかしくて顔見れないよ。)

 

一方桐崎は辺りを見回してそわそわした様子だった。

 

一条「おい、何そわそわしてんだ?」

 

千棘「なっ!!してないし!!わくわくなんてしてないし!!!!」

 

一条「わくわくしてんじゃねえか。気持ちがダダ漏れだぞ。」

 

千棘「別にいいじゃない。他人の家で勉強会なんてこっち来て初めてなんだから。」

 

なんだよ。こいつ勉強会を楽しみにしてたんだな……

 

 

一条「さあここが俺の部屋だ。」

 

千棘「ふーん。随分小さいんだね。それに随分散らかってんのね。」

 

確かに俺の部屋は床に少年チャンプやゲーム機などが散らかっていて机の方もお菓子空のの袋が散らかっていた。

俺はすぐさま片付けを開始した。

 

集「さてとこの部屋にはエロ本はあるかな?」ニヤニヤ

 

一条「ねぇよ。俺、週間少年チャンプしか買ってねえし。」

 

ったく集の奴、人んちに上がりこんどきながらエロ本を期待してたなんて一体どんなこと考えてたんだよ……

 

 

一条「それじゃあ部屋もある程度きれいになったし早速宿題を始めるか。」

 

自分達のカバンから山積みの宿題を取り出して勉強を始めるのであった。

 

桐崎や小野寺の勉強しているところを見ているとなんか心臓がドキドキしてくる。

菊地原がもしここにいたらサイドエフェクトで確実に俺の心臓の音が聞こえてるんだろうな。

 

竜「坊ちゃん、お茶とぽんち揚げを持って来やした!!!」

 

一条「サンキュー、竜。」

 

小野寺「一条君、私も手伝うよ。」

 

俺が持っていたおぼんを小野寺も手に取ると二人の心拍数は一気に上昇しおぼんをひっくり返してしまった。

 

小野寺「ご…ごめんなさい!一条君!!!」

(もう!!何やってるんだろう私……)

 

一条「俺は大丈夫だ。」

 

俺は布巾を持って来てすぐにこぼしたお茶をふいた。

テンパりすぎだろ俺!!自分でも何をやってるのかわかんねえ…ここはひとまず勉強やな集中しないと……

 

俺は平常心を保つことを意識して勉強を再開する。

 

小野寺「ねぇ、るりちゃん。ここの問題わからないから教えてちょうだい。」

 

すると宮本は問題を小野寺に教えずある行動に出た。

 

るり「……一条君。小咲がここの問題わからないみたいだから教えてあげて。」

 

一条「えっ!?いいのか

 

小野寺「る…るりちゃん!?この前この問題解けてたじゃない。」

 

るり「アーコレゼンゼンワカンナイ…というわけで一条君。お願いね。」

 

 

大丈夫かな…ここで小野寺に教えれたらかっこいいんだがまぁ頑張るか……

 

て言うかこんな近くに小野寺がいるなんて楽園以外の何物でもない!!落ち着け何考えてるんだ俺……平常心を……

 

小野寺「一条君、もしかして難しい?」

 

一条「い…いや。えっと……ここはまず……」

 

やばい!!実際ここの問題難しくてマジでわかんない!!

でも小野寺にこんなカッコ悪いところ見せられねぇし……

 

そんな時だった。

 

烏丸「なんだ一条もわかんないのか。どれ俺が二人に教えてやる。」

 

とりまるはペンを持って俺と小野寺の間に入り込んできてわからない問題をわかりやすく教えてくれた。

 

そしてとりまるに教えてもらっている小野寺も俺には見せない笑顔を見せていた。

 

勉強も運動も戦闘力も俺よりも優れているとりまるに俺はおもわず嫉妬してしまった。

もしかして小野寺の好きな人ってとりまるなんじゃ……

 

とりまると桐崎が勉強を教えてくれたおかげでみんなの宿題も思ったより早く終わった。

まさか桐崎が頭がいいなんて思ってもいなかったな。

 

 

集「さてと宿題も早く終わったしなんかお話しよう。そうだな〜例えばスリーサイズのお話しとか……ゴフッ!!!」

 

集の変態発言に対し宮本の怒りの鉄槌が下った。集はすぐに起き上がりこう言ってきた。

 

集「じ…じゃあ、楽んちにあるアルバムでも見ない?」

 

るり「どんな写真があるの?」

 

やめろ集!!……あれは俺にとっての黒歴史そのものだ。あんなの人に見せたら恥ずかしくて死にそうになる。

 

集「例えばボーダーに入隊したばかりの楽が訓練のとき決めポーズをしてる姿や、攻撃の途中に必殺技の決めポーズなんかもしてたな。」

 

千棘「えっ!?何それ見たい見たい!!ねぇダーリンどこにあるのか案内しなさい。」

 

桐崎も思ったより感心を持っている。頼むからこの話はもうやめてくれ……

 

小野寺「私も一度見てみたいな。一条君の入隊した時の姿。」

 

マジで!?小野寺がそういうなら黒歴史だろうと彼女に見せてやるぞ!!

 

龍「おーい坊ちゃん!!ちょっと千棘嬢ちゃんを連れてこっち来てくだせえ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは竜達に呼ばれ蔵へと向かった。まぁ黒歴史ノートも取るつもりだったしちょうどいい。

 

そう思ってた時だった。竜達は俺たちを押し込んだ。蔵の鍵をかけ俺たちは完全に閉じ込められたのだ。

 

一条「おい!どういうことだお前ら!?まいったなトリガーは部屋にあるし……大丈夫か桐崎?」

 

後ろを向いてみると完全に怖がっている。これは俺の背中に縮こまった桐崎がいた。

 

一条「お前もしかして暗いところ苦手なのか?」

 

俺がそう聞くと桐崎は弱々しい声でこう言った。

 

千棘「悪かったわね!私昔からこういう暗いところ苦手なのよ……わかったらじっとしていなさいアホもやし。」

 

一条「わかったよ。俺がしっかり付いているからお前は安心していいから。

 

桐崎は俺の背中にしがみついてまるで怯える動物のようになっていた。やっぱりこいつ小野寺並みに可愛いな……ずっとこうしていたい……

 

千棘「ねぇ怖いからなんかお話してよ。例えば……あんた小野寺さんのことどう思ってるの?」

 

ちょっと待って!!!いきなりそう言われても……どうしよう……好きな人なんて言えないし……まぁ普通に

 

一条「小野寺は純粋で大人しめで、優しくて、可愛くて、それから笑顔が天使みたいなんだ。」

 

ヤバイ!!小野寺のことを熱く語りすぎた。

 

千棘「ヘェ〜そうなんだ。あんた達ずっと前から仲良しなんだ。小野寺さんとなら私も仲良くできそうな気がする。」

 

よかった……こいつが鈍感で……確かに小野寺となら仲良くできそうだな。

 

一条「この前も言ったけど小野寺とは仲良くできるぞ。たとえお前がギャングの娘だって知っていてもな。」

 

千棘「本当に?」

 

一条「安心しろ俺が保証する。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方部屋に残った集達。宮本は今まで疑問に思っていたあることを集ととりまるに聞いてきた。

 

るり「ねぇ舞子君と烏丸君に聞きたいんだけど一条君と桐崎さんって本当に付き合っているの?」

 

集「えっ?るりちゃんどうしてそんなこと聞くのかなぁ?」

 

るり「なんかあの二人を見ててなんか違和感があってね。それでどうなの?」

 

烏丸「なら全て話そう。ただしこのことは内緒にするって約束するか?」

 

小野寺「わかったよ烏丸君。私は誰にも言わない。」

 

るり「私も約束する。」

 

そしてとりまるは何も知らない二人に俺たちがなぜ付き合うことになったのか話したのであった。

 

るり「なるほどね…ヤクザとギャングの戦争を止めるために恋人のふりをすることになったのね。」

 

小野寺「一条君も桐崎さんも大変なんだね。」

 

集「そういうことだ。それにしても二人とも遅いな。夕方から防衛任務があるってのに……みんなで呼びに行くか。」

 

集達四人もおれを迎えに蔵の方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蔵に閉じ込められた俺はなんとか早くここから脱出する方法を考えていた。

 

千棘「あんたが面白い話をしてくれたおかげで少し怖くなくなったわ。さあ早く脱出する方法を探しましょう。」

 

桐崎はいつもの感じに戻り、暗闇の中立ち上がろうとした。

 

一条「おいおい。いきなり立ち上がって大丈夫かよ?」

 

千棘「平気平気。……きゃあ!!」

 

俺の言った通り桐崎は足をふらつかせ俺の方に倒れこんでしまった。

 

千棘「……どいてよ……」

 

一条「お前こそ………」

 

俺たちは顔を赤くしながら急接近していて今にもキスできる距離であった。いっそこのままきすしようかなと思ってた時だった。

 

集「トリガー起動!!」

 

集はトリガーを起動してレイガストで蔵の鍵を壊しドアが開い開いた。

俺と桐崎が近づいている姿をみんなに見られてしまい集達も唖然としていた。

 

小野寺「い…一条君?……何してたの?もしかして…キス!?」

 

集「なんだ〜?二人とももうこんなに距離が縮まったのかい?」ニヤニヤ

 

一条「ちょっと待てこれは誤解だ!!」

 

俺はこの誤解を必死に解こうとする。だがとりまるが俺の手を掴みボーダーの本部へ連れてこうとした。

 

烏丸「ほら行くぞ。俺たちこれから防衛任務あるだろ?」

 

一条「そういえばそうだったな。じゃあな桐崎、小野寺、宮本。俺たち行かないと。」

 

小野寺「うん。頑張ってね三人共。」

 

小野寺は俺たちに笑顔で手を振ってくれた。やっぱり小野寺の笑顔は可愛いな……

でも今まで桐崎をあまり気にしていなかったが桐崎も可愛いという気持ちも俺にはあった。

 

続く

 

 

 




更新が遅くなってしまいました。スイエイのところをやるかどうかは今の所未定ですが都合によってはカットするかもしれません。
感想とアンケートを募集しているのでよろしくお願いします。
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