ワールドトリガー 一条隊隊長のニセコイ事情 作:ガンプラビルダー
今回はオリジナルストーリーってことでよろしくお願いします。
第1話一条楽① ボーダーの任務
門発生!!門発生!!三門市の市民は直ちに避難して下さい!」
それは今から4年くらい前の出来事だった。
俺が住んでいる三門市にある日異世界からの
門(ゲート)が開き「近界民(ネイバー)」と呼ばれるものがトリオン兵を送り込みこの三門市に攻撃を始めたのだ。
俺はこの時トリオン兵から必死に逃げてたがトリオン兵と遭遇してしまい絶体絶命の状態であった。
一条「うああああ!!!!」
もはや俺が死ぬのも街の崩壊も時間の問題に思われた。しかしそんな時だった。
迅「トリガー起動(オン)!!!!」
何者かがトリオン兵を撃退し俺の命いや三門市民の命を守ったのであった。
迅「怪我はないか?少年!!」
一条「は…はい……」
「ボーダー」と呼ばれるその人達は三門市にいたトリオン兵を撃退していきその後近界民に対する防衛体制を整え、俺たちはいつも通りの生活を取り戻したのであった。
キーンコーンカーンコーン……
その後俺はトリオン兵から人々を守りたいという想いからボーダーに入隊した。
苦労の末一条隊を結成し現在はボーダー提携校の凡矢理高校に通っている。
舞子「おーい楽、今日は防衛任務の日だぞまさか忘れてんじゃないだろんなあ〜?」
こいつは俺のむかしからの幼馴染で一条隊の隊員の舞子集だ。あいつは俺とは違い大規模侵攻で両親を失ったことがきっかけでボーダーに入隊を決意したらしい。
一条「えっマジかよ?なら行くぞ!っておい集!!俺のトリガーを盗るんじゃねえ!!」
俺はトリガーを盗んだ集を必死に追っかけた。あいつはいたずらや悪ふざけが得意だから本当に困る。
ドン!!
その途中俺は同級生の小野寺小咲(おのでら こさき)と衝突してしまった。
おれは中学校で頃からこいつに思いを寄せている。
一条「痛てて……小野寺大丈夫か?悪いな集のやつが俺のトリガーを盗みやがったから。」
小野寺「うん…わたしは平気だよ。それよりも一条君は今日も防衛任務?」
一条「ああ。三門市民を守るのがボーダーの仕事だしな。」
おれはガチガチになりながらそういった。
やばい…俺こんなこと言ってて恥ずかしいわ……
小野寺「頑張ってね防衛任務。」
小野寺は満遍の笑顔を俺に向けて来た。
一条「お……おう…ってあーーー!!!
集の野郎こんなところに俺のトリガーを!」
俺はトリガーを持って泥棒野郎の集を追って警戒区域へと向かったのだ。だが俺は大事なペンダントを置いてったことに気がつかなかったのだ。
小野寺「これ一条君が肌身離さず持ってるペンダントだ。一条に渡さないと。」
小野寺はペンダントを俺に渡すべく警戒区域へと向かうのであった。
トリガーを起動させ警戒区域へとたどり着いた俺はあのバカ集と合流できたのだ。
一条「千尋聞こえるか?こちら一条楽だ。たった今集と合流した。」
千尋「了解しました。まもなく迅さんが来るはずなのでそのままスタンバイをしててください。」
通信機を使って俺が話しかけたのはオペレーターの南館千尋(みなみだて ちひろ)だ。
俺たちの一つ年下で男二人の中にいる一輪の花みたいなものだ。
集「遅かったな楽。俺ずっと待ってたんだからな。」
集はニヤニヤした表情を見せてきて頭にくる。
一条「うるせえ!誰のせいでこうなったと思ってるんだ。」
迅「よっ!少年たち。ぽんち揚げ食うか?」
集「あっ、迅さん。」
ぽんち揚げを食べながら現れたのは玉狛支部に迅 遊一(じん ゆういち)さんだ。この人は俺と集の師匠でもあり4年前に俺のことを助けてくれた命の恩人だ。
迅「実力派エリート迅!ただいま到着しました。」
迅さんは軽い口調で到着を報告した。
実力派エリートとは迅さんの自称で自分のことをいつもそう言っている。
千尋「了解。それでは門が発生したら無線で伝えます。」
迅さんが来ていつでも動ける状態になった。
だが俺はあることに気づいた。
一条「ああああ!!!!やばい大事なペンダントを置いてきた!!俺ちょっと取りに行ってきます。」
俺は学校へ戻りペンダントを取りに行こうとしたその時、
迅「まて少年!今は任務中だということを忘れるな!!」
迅さんはそんな俺を止めたのであった。
一条「すみません……」
迅「心配すんな。お前の大事なペンダントは探さなくても戻ってくる。俺のサイドエフェクトがそう言っている。だから今は任務のことだけを考えろ。」
一条「わかりました。」
なるほど迅さんがそういうのなら安心しだ。
俺は迅さんの言う通りにしたのであった。
ちなみに迅さんのサイドエフェクトはあらゆる未来を見ることが出来るすげえ能力だ。
そのサイドエフェクトで俺が小野寺と結ばれるのか見せて欲しいものだ。
小野寺side
一条君にペンダントを渡すため私は本来立ち入り禁止の警戒区域へと向かった。
そこに行けば一条君がいるかもしれないと私は思っていた。
カァカァカァ……
小野寺「ひぃっ!!!!!」
私はカラスの鳴き声だけで思わずびっくりした。やっぱり誰もいない街に一人で行動するのは怖い…
早く帰りたいでも一条君にペンダントを届けたい二つの想いが私の頭をよぎるその時だった。
「門発生!門発生!!」
そのアナウンスでトリオン兵が私の前に現れ私の方を見つめてきた。
小野寺「嘘……きやああああ!!!!」
怖くなった私はトリオン兵から真っ先に逃げた。
一条side
千尋「警戒区域の2ヶ所に門が開きました」
一条「トリオン兵の数は?」
千尋「捕獲用のトリオン兵が右側に1体と左側には3体います。」
捕獲用のバムスターか。攻撃用のモールモッドに比べたらやりやすいな。
千尋「あと右側のバムスターから民間人が逃げています。」
民間人!?急いでトリオン兵を倒さないとその人が捕獲されてしまう。
一条「俺が民間人の保護を行う。集と迅さんは向こうをお願いします。」
集「オーケー楽。そっちは任せた。」
一条「千尋、民間人がいる場所をマップに表情してくれ。」
千尋「了解。只今映像を送ります。」
送られてきた映像を見るとバムスターから逃げていた民間人は小野寺であった。
俺は孤月を構えグラスホッパーとスピードが格段に向上するサイドエフェクトの「俊足」を使ってそこへ接近した。
待ってろ小野寺必ず俺が守ってやる!!
小野寺side
ここに最悪のケースに陥った私は考える間も無くトリオン兵から必死に逃げる。
だが私が逃げた先は行き止まりでトリオン兵は私の目の前まで迫ってきた。
小野寺「嫌…嫌だ……助けて一条君!!」
私は心の中で一条君に必死になって助けを求めたその時、
一条「うおおおおおお!!!!!」
私の想いが届いたのか一条君が現れてトリオン兵を撃破してくれたのだ。私は嬉しくなって涙が出てきた。
一条「大丈夫か小野寺?」
小野寺「うん。大丈夫だよ一条君」
一条side
俺は孤月を振り下ろしバムスターの背中に切り裂いて撃破した。
小野寺の無事は確認できたがトリオン兵に襲われたのが怖かったのか涙を流していた。
一条「こちら一条楽、たった今トリオン兵を撃破した。これから民間人の誘導に向かう」
集「了解。楽しめよ小野寺さんとのデート」
一条「うるせえ、余計な御世話だ。さぁここも危ない早く安全なところへ行くか。」
小野寺「うんそうだね。」
俺は警戒区域へ迷い込んだ天使いや民間人を安全なところへ誘導すべく小野寺と一緒に歩く。
普段ならこんなことはないはずだが今日に限って俺の心臓がドキドキしてる。
小野寺「あっそうだった。はいこれ忘れ物。」
そう言って俺に渡したのは大事なペンダントだった。そうかさっきの迅さんの言葉はそういうことだったのか。
一条「もしかしてこれを届けにここへ?」
俺が尋ねると小野寺はうなずく。
一条「ありがとな小野寺。」
小野寺「いいよ別に。その代わりお願いがあるんだけどいいかな?」
一条「何だ?」
小野寺「私に何かあった時は守ってちょうだいね。」
小野寺は俺の近くに寄って小声でそう言った。
一条「お…おう……任せておけ!!」
俺は赤くなりながら返答し無事小野寺を警戒区域外へ送り届け今日の防衛任務は終わった。
小野寺「今日はいろいろありがとう。じゃあね一条君。」
一条「ああ、またな。」
小野寺を警戒区域から去るのを確認したあと俺はバムスターの回収し本日へと戻ったのだ。
迅「お疲れ一条少年ほらMAXコーヒーだ」
一条「迅さんありがとうございます。」
俺は迅さんからMAXコーヒーをもらい口に入れる。やっぱり仕事のあとのコーヒーは美味しい。
迅「そうだ一条少年、お前近いうちに3人の女の子と知り合いになるぞ。」
一条「ヘェ〜どんなにかわいい人が来てもおれが好意を持っているのは小野寺だし関係ないです。」
迅「まあまあ。その女の子たちはお前の大切なペンダントと深く関わっている。まあ上手くやれよ。」
この予言が俺のこれからの生活を大きく変えるとはまだ思ってもいなかった。
続く
どうでしたか?実際書いてみると難しいですね。
次回からニセコイの本編に突入すると思います。キャラ崩壊など心配です。
感想コメント等を募集中してるのでどうぞよろしくお願いします。