以下の問いに答えなさい。
『バルト三国と呼ばれる国名を全て挙げなさい』
神楽橙夜、神楽睦月、姫路瑞希、織斑朱雀、神原日向、神原焔の答え
『リトアニア エストニア ラトビア』
教師のコメント
そのとおりです。
吉井明久の答え
『魏 呉 蜀』
教師のコメント
それでは三国志になってしまいます。
土屋康太の答え
『アジア ヨーロッパ 浦安』
教師のコメント
土屋君にとっての国の定義が気になります。
「スランプじゃー!スランプなんじゃー!!」by裂やん
Side.橙夜
LHRとHRも終わり、放課後。
俺は教室でメニューの選定をしながら、あることを考えていた。
清涼祭当日の動きのことだ。
流石に俺と睦月の二人だけで43人(朱雀たちが転入してきたことでクラス人数は53人)もの男子を統率するのは難しい。
秀吉や女子の指示ならすんなり聞くんだろうけどな……。
康太は……ムッツリ商会を使えばその辺は簡単にクリア出来るな。
朱雀は転入してきてから、まだ日が浅いから仕方がないとして、明久は言わずもがな、期待するほうが間違っているしな。
色々と考えてはみたものの、結論は、やはり雄二の統率力が必要という事か。
さて、問題はどうやって雄二をやる気にさせるかだな……。
って、これが一番難しいじゃねぇーか!
明久「橙夜、いきなり頭を抱えだしてどうしたのさ?」
橙夜「ん?明久か。ちょっと考え事をな……」
どうやら、無意識のうちに頭を抱えていたらしい。
明久「考え事って何を?」
橙夜「雄二を清涼祭に引っ張り出せないかと思ってな。どうやって焚きつけようか考えていたんだ」
睦月「それは難しいんじゃないか?」
明久が考え事の内容を聞いてきて、それに答えると、今度は睦月が会話に入ってきた。
橙夜「やっぱり、そう思うよな……」
秀吉「ところで、どうして雄二を引っ張り出そうと考えたのじゃ?」
橙夜「当日の動きをシュミレーションと言うか、考えてみたんだが、雄二の統率力が必要だと思ってな」
明久「なるほどね。それなら、まずは雄二に連絡を取らないとね」
睦月の発言を肯定すると、秀吉が疑問に思ったことを聞いてきた。
それにも答えると、明久は理解したらしく、ポケットから携帯を取り出して、操作し、耳に当てた。
恐らく雄二の番号を呼び出したのだろう。
明久「あ、雄二。ちょっと話が……え?雄二。今何をしてるの?……もしもし!もしもーし!」
睦月「雄二はなんだって?」
通話が終わったと判断した睦月が明久に声を掛けた。
明久「えっと、『見つかっちまった』とか『鞄を頼む』とか言ってた」
橙夜「ああ、なるほど。翔子か関係しているな」
秀吉「橙夜の言うとおり、逃げ回っているのじゃろう。アレはああ見えて異性には滅法弱いからの」
睦月「いい加減、雄二も受け入れてやればこうはならないのにな」
明久から通話内容を聞いた俺と秀吉はすぐに理解し、推測を述べた。
それに同調するように睦月も口を開いた。
これで、雄二の行き先や隠れ場所はかなり絞り込める。
翔子の場合、雄二のことになると男子トイレや男子更衣室っていう女子禁制の場所に一切の躊躇いもなく進入するからな。
雄二はそのことを心底理解しているだろうからな。
橙夜「さて。明久も雄二の考えが読めているだろうから、発見の方をよろしく」
明久「うん、了解」
そう言って俺は、次の手を準備しながら明久を送り出した。
Side.end
裂「今回の後書きは――」
西村宗一(以降:鉄)「Fクラス担任の俺、西村宗一と――」
藤堂カヲル(以降:学)「文月学園学園長のアタシ、藤堂カヲルと――」
橙「久々登場の俺?、神楽橙夜の4人でお送りするぞ!」
裂「なんで……なんで、ババァ長なんだよぉおおおおお……」
学「ババァ長って失礼さね!」
裂「妖怪は放っておこう。でさ、何故か知らんが、今回こんなものが大量に準備されてんだよな」
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| Calorie | |
| Mate | |
|三三三三| |
|三三三三| |
|三三三三|_|
鉄「カロリーメイト、うますぎるっ」
裂橙「「スネェエエエエエエエエエエエエエエク!!」」
学「いきなり叫ぶんじゃないよ!全く、落ち着きがないね」
裂「後さ、こんなのも大量にあるんだけどさ……」
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/ ./ /|
|  ̄ ̄ ̄ ̄.| |
|_____.|/
橙「ダンボールだと…・・・っ!」
鉄「なるほど、いいセンスだ」
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/ |_____.|/ /
 ̄ ̄~ |し |  ̄ ̄
し⌒ J
裂「見た途端被りやがった……っ!」
橙「流石はスネークだ……。ダンボールへの愛が溢れてやがる……っ!」
学「アンタら、いい加減にしな!何のためにアタシらが呼ばれたんだか分からないじゃないか……」
裂「それもそうだな……いきなりだが、橙夜。腕輪の件どうなってるんだ?」
橙「『白金の腕輪』か?ネタバレになるから、ここで発言するのは憚れるんだが……一つ、落とし穴があってな……」
学「まさか、あんな落とし穴があるとは思っても見なかったさね」
橙「と言うか、作者のお前は知ってるはずだろうに」
裂「こういう話の振り方は必要なんだ」
鉄「ところで、Fクラスの連中はどうにかならんのか?」
裂「無理じゃね?矯正するとなると、清涼祭後だろうし。私的には矯正できないと思ってるんだがな」
橙「裂やんの言うとおり、難しいだろうな……。学力に関しては矯正可能だろうが、FFF団の活動とかは不可能だろうし……」
学「本当、この学園は教師や生徒問わず、問題な連中ばっかりさね……」
橙「(学園長も十分問題だらけだがな……)」
学「何か言ったかい?」
橙「いえ、なんでも」
裂「次回の後書きは、鉄人・ババァ長・社長の三人でお送り予定だ」
鉄「次回も俺の番か」
学「やれやれ……年寄りをそう、こき使うもんじゃないさね」
橙「次回もよろしく」