チュンチュン
小鳥の朝のさえずりと共に一夏は目を覚ました。一夏は上体を起こし欠伸を掻く。
「昨日は散々だったよ~。」
一夏のビーストモードによって写真撮影はさせられるわ、そのままの服装で授業を受けるわ(シャルのことを秘密にしていたことの罰というの名目で)、アニマルコスプレ大会をさえられる(モデルは一夏)などを一日の内に経験した。
ちなみにちゃっかり一夏の特別アルバムに千冬がその写真を入れています。
「ん?」
一夏が起きて最初に気づいたのは何やら温かいぬくもりであった。布団とはまた違ったぬくもりの方を向くとそこには何やら膨らみがあった。
「な、なにかな・・・・・・」
一夏は恐る恐る布団をめくるとそこには全裸のラウラの姿があった。
(何でここにいるの―――――――――――――――)
一夏は声に出して盛大にツッコミを入れたかったがそこはグッと堪えた。
(と、とりあえず千冬おねえちゃんに・・・・)
一夏が電話を掛けようとしたとたんラウラが欠伸を掻きながら起きた。
「ん・・・・・・・・・・・・・おはよう、嫁。」
「あ、おはようラウラちゃん。・・・・・・・・・・・・・・じゃなくて!何でここに入ってるの!しかも裸で!」
「ない、夫婦はいつも裸で寝るものだと副官から聞いてな。それを実行したまでだ。昨日のお前はすごかったぞ。寝返りを打つ度に――――」
「そ、そこから先はなんか変な勘違い生むからナシで!」
一夏は全力でラウラの口を止める。
「そうか・・・・・・・・・ん!」
「ど、どうかしたの?」
「なに、お前の唇は柔らかそうだからな。味見をさせてもらうぞ。」
「へ?」
一夏はラウラの言葉の意味をすぐには理解できなかったが、すぐに理解した。
「んむ。」
「ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん―――――――――――――――――!」
ラウラは一夏の唇を唇で塞いだ。一夏は最初そのことがわからず戸惑ったがすぐに正気に戻り暴れる。
「こら、暴れるな。もう一度。」
「む――――――――――――――――――――!」
今度はがっちり頭をホールドしてディープキスをする。
その時丁度箒が入ってきた。
「一夏、何やら騒がしいが何かあったの・・・・・・・・・・・・」
一夏はタイミング悪くキスシーンを見てしまった。
「・・・・・・・・・・・・・ぷは。やはり思った通り柔らかかったな、お前の唇は。」
「な、なななななななななな!」
一夏は舌が回らなかった。
「な・・・・・・・・・・・・・・何をしているんだラウラ――――――――――――――――――!」
その日一番の箒の声が学生寮に響き渡った。
その日は午前中だけの授業とあって一夏は自室で一人自主勉をしていた。そんな時メールが届いた。
「メール?あ、束お姉ちゃんからだ。」
一夏はメールを開いた。
やっほー、いっくん!
みんなのアイドルの束さんだよ!
前に行ってたお礼だけど明日いっくんが住んでいるところの屋上にAM8:00に来てねー。
あの日の続き、またシよ♡
「/////////////」
一夏は顔が茹蛸になった。
翌日のAM8:00.一夏は箒と一緒に屋上にいた。
「一夏、何か聞いていないか?」
「ううん、僕もメールでしか呼ばれてないからわかんないよ。」
一夏がそう答えると空からニンジン型のロケットが飛んできた。ロケットは足を出して着地すると二つに割れた。
「やっほーいっくん、箒ちゃん!」
「お、おひさしぶりです姉さん。」
「久しぶりだね、束おねえちゃん。」
「うんうん、積もる話とか話にして束さんのラボにいこっか。」
束はロケットに乗るように促す。」
「あの、姉さん。あのロケットって一人用にしか見えないのですが?」
「おしいね、箒ちゃん。あれは二人用だよ。」
「え?でもそうしたら私と一夏、どちらかが・・・・」
「だいじょーぶ。こーすればいいんだから。」
束は一夏の顔が自分の胸に来るように抱き上げるとロケットの中に入る。
「さ、箒ちゃん入って入って。」
「は、はい・・・・」
箒は束と向かい合うようにロケットの中に入る。ロケットが閉じると一夏は二人に挟まれる。
「む―――――――――――――!」
「むふふー、箒ちゃんのおっぱいと束さんのおっぱいに挟まれてどんな感じかな、いっくん?(それに服に染み込ませたあれをた~っぷり吸わせてあげられるしねー☆)」
束は何かを企みながらロケットを起動させ、片道30分間ずっとこの体制であった。
三人が束のラボに到着するころには一夏はもう虚ろな目をしていた。なぜか息は荒く、体は火照っていた。
「あの、姉さん。一夏は大丈夫なんですか?」
「うん、大丈夫だよ箒ちゃん。ちょ~っと効きすぎてる気もするけど・・・・・・ま、いっか。」
「効きすぎてる?」
「それは後々わかるから大丈夫だよ。さ、こっちに来てねー。」
一夏を抱きかかえたまま束は箒を案内する。
「ここだよ。」
束が一室の扉を開けるとそこには赤い円状のベッドがあった。
「ね、姉さん?ここは・・・・」
「むふふ~、いっくんと愛を育める場所に決まっているじゃないか!」
「あ、愛を/////////////////」
箒は束の言葉を聞いて耳まで顔を赤くする。
「紅椿やいっくんとルームメイトだったこのために束さん働いたからいっくんで癒してもらおうと思ってねー。」
「な、なんでそんなことに至るんですか!」
「えー。じゃあ箒ちゃんはいっくんとこんなことしてみたいって思わないのかな~?」「
「そ、それは・・・・・・・私もしてみたいですし・・・・・」
箒はモジモジしながら答える。
「いやー、いっくんの初めてを貰った束さんが言うのもなんだけど箒ちゃんにはいっくんのいっくんを知ってもらいたくてねー。」
「ちょっと待ってください。いま初めてをって・・・・・・・・・まさか!」
「ああ、うん。まぁ・・・・・・・・・・少し実験をしたときに誤ってなっちゃって・・・・・!」
「そんないい加減な理由がありますか!」
「ま、まあ落ち着いてよ箒ちゃん。」
束は一夏をベッドに寝かせると服を脱がせ始める。
「こーいう時のために束さん、いっくんに媚薬吸わせてたんだから。」
「び、媚薬!いつの間に!」
「ロケットに乗っている時にね。今のいっ君は興奮状態だよ。その証拠に・・・・・・・・こ・こ・★」
束はある一点を指す。その一点を見て蜂起は顔を赤くする。
「苦しそーだよねー。このまま不完全燃焼させたらかわいそーだよねー。どうする、箒ちゃん?」
「わ、私は///////////」
箒は顔を赤くしながらも一夏の頬に両手を添える。
「一夏、こんな形ではあるが・・・・・・・・・・・・・・私はお前と一つになりたい。こんな卑怯な私を許してくれ。」
「ほう・・・・・・・・・・・・き・・・・・・・・・・・・ちゃん。」
箒はゆっくりと一夏に顔を近づけ、そして
唇を重ねた。