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「……?」
あれ、俺はいつの間にこんな所に?
ていうか、俺トラックに跳ねられるという在り来たりな事故を体験したんだけど、あっ。
「漸く気付いたか少年。」
誰だよこいつ。まぁ大方神様かなんかだろう。
「如何にも、私が君の思っている神だ。」
「どうやら俺の心も読めるようだしな。一応そういうことにはしておこう。で、何の用だ?」
「いやな、あんまりにも可哀想な死に方をしたもんだから、転生させてやろうと思ってきたんだけどさ。」
可哀想な死に方とはなんだ。と心の中で思ったが、機嫌を損ねると折角の転生機会が台無しになるからな。言いかけた言葉を飲み込んだ。
「安心せい。別に機嫌が悪かろうと転生はしてやる。」
「転生特典とかあるの?」
俺としてはこれが一番重要だ。
「勿論だ。3つの特典と転生先を選ばせてやる。」
神様曰く3つ以上設定すると、余りのチート振りに悪い人に感づかれてしまうそうで、存在を消されるかもしれないということだ。何ソレ怖い。
「よし決めた。」
約30分もの間無言で考え続けた結果
1つ 人並み外れた頭脳を持つこと
2つ 運動が出来る尋常じゃない身体能力
3つ ハンサム、イケメン、爽やかな誰からにももてそうな容姿
あっ、因みに転生先は俺が前世で読んでいたラノベの世界から一つ選んでもらうことにしたよ。やったねたえちゃんk(殴
「ふむ……本当にこれで良いんだな?」
早くしろよ。お前はデータ本当に消してもいいですかマンか。
「あぁ、男に二言はねえぜ。」
多分な。
「何か不安な感じではあるが……まぁお前がそういうなら別に良いか。因みにお前が指定しなかったお前に関わる全ての自称はランダムに決まる。」
どうせなら可愛い妹のいる家に生まれて欲しいな。無理だろうけどさ。やっぱり足で踏まれたり虐められたりしたいよね!
「所で神様。さっきから何をもったいぶっているんだよ。早く転生しろ。」
正直言ってこの時の俺は憧れのキャラがいるラノベの世界に入れることに興奮して周りが見えていなかった。それ故に後々後悔することになるのだが
「あぁすまん。さっきそこのルーレットで転生先がどうなるか賭けをしていてな。」
「お前何人の運命で遊んでんだよ。真面目にしろ。」
全くこいつはニートか。それともギャンブラーなのか。どちらにせよ、どうも神様らしくない奴だ。何というか想像していたのよりも、覇気がない。
「ひどい!もうお前何か地獄に落としてやる!」
「あーゴメンな」
平謝りである。
「うっグスッ…わかったよ、もうお前とは喋りたくないからさっさと飛ばすわ。氏ね。」
「ちょっ待っ……」
俺は晴れて転生者だ。
はい、在り来たりな始まりです。主人公はどの世界に転生するのでしょうか(棒
最後に、この小説は見切り発車ですから1日最低一回の投稿、11時くらいに投稿します。