インフィニット・ストラトス 異世界からの訪問者 『凍結』   作:抹殺完了

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アイギス「これって…ジャス○○スマン?」

アル・アジフ「何で知ってんの⁉︎」


ギルティ? オア ノットギルティ?

「よう!裕也!今日ウチで遊ばないか?ついでに飯食ってけよ」

 

学校の帰りにそう声を掛けてきたのは俺の友達である、五反田弾だ。

 

「おう良いぜ?秋斗は来ないのか?」

 

「あぁ秋斗の野郎は用事があって来れないってよ。」

 

「成る程な…じゃあ行こうぜ。」

 

俺の名前は荒井裕也

 

転生者だ。

 

 

 

 

「よう!裕也じゃねぇか!久しぶりだな!」

 

五反田弾の家は食堂でその食堂に入ると厳つい中年の男性が俺の名前を呼ぶ。

 

五反田厳

 

彼は五反田弾の祖父でこの五反田食堂を営んでいる人だ。

 

「お久しぶりです、厳さん…最近受験勉強で忙しくて」

 

「まぁ受験生だししょうがねぇな、でっ…何時もの奴か?」

 

「えぇ何時もの奴で」

 

「聞いたな弾!」

 

「はいよ!」

 

そう言って厨房の中に行く弾

 

「あっ!裕也さん来てたんですか⁉︎」

 

料理が出来るのを待っていると女の子の声が聞こえる

 

彼女の名前は五反田蘭

 

五反田厳の娘であり、五反田弾の妹だ。

 

「あぁ邪魔しているよ蘭ちゃん、残念だけど…今日は秋斗は来てないよ。」

 

其れを聞いて落ち込む蘭、この子は織斑千冬の弟の織斑秋斗に惚れているのだ、最初は一夏は何処に?っと思ったが皆が口々に『出来損ないは死んだと』

 

「今度秋斗を連れて此処に連れてくるよ。」

 

「約束ですよ‼︎」

 

さあ断罪の時間だ

 

「?」

 

何だ今の?

 

さあ奴等を殺そう

 

また聞こえた…何なんだ

 

奴等に無情の死を

 

命乞い?無駄だ死ね

 

ヤバい…ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい‼︎

 

何が不味いか知らないが此処に居たら確実に不味い‼︎

 

「裕也さん?如何したんですか?」

 

「おーい、裕也出来たぞって…如何したんだ?」

 

蘭と弾が心配そうに此方を見てくる

 

「弾、蘭此処は不味い‼︎逃げるぞ!」

 

「おいおい…逃げるって如何いう事だよ」

 

「そうですよ如何したんですか?」

 

2人が心配そうに見てくる

 

逃げる?良いだろう必ず見つけ出して殺そう

 

駄目だ…逃げても必ず見つけ出してくる!

 

 

ガラッ

 

誰かがこの五反田食堂に入ってきた

 

「らっしゃっ……何⁉︎」

 

厳さんの驚いた声が響く、よく見たら弾に蘭それに他の客が驚いた表情をしている。

 

何があったんだ?

 

そして見た

 

黒に紅い線が走っているまるで死神見たいな二機の全身装甲のISが立っていた

 

かなりシュールな光景だが…二機の余りにも禍々しい雰囲気の所為で笑えない。

 

「懐かしいな…」

 

二機の内の一機が喋る、男の声が聞こえる

 

男だと⁉︎

 

じゃあ…転生者⁉︎いや…何で転生者がISを展開しながら店に入る?余りにも奇天烈すぎるし、此処はお玉が飛んでくるだけでIS用の銃弾やブレードが飛び交う店じゃない筈だぞ?

 

男の方に何かが飛んでくる、男は其れを苦もなく掴む…飛んできた物はお玉だ、なら飛ばした人物は…

 

「何で生きてやがる‼︎出来損ない!此処はテメェの様な奴が来るところじゃねぇ‼︎」

 

厳さんが怒鳴る

 

厳さんはあの男を出来損ないと言った?つまり…あの男は『織斑一夏』⁉︎

 

「返すぞ…」

 

そう言って織斑一夏は掴んでいたお玉を厳さん目掛けて投げる、ISのパワーアシストの力で普通の人間よりも強い力で飛んできたお玉を厳さんは回避が出来る筈もなく頭に直撃し頭を無残に破裂した。

 

「……結構力入れたのに凄い耐久力だねあのお玉」

 

もう一人のISパイロットが言う…アイツは女か…

 

「アイギス兄さん…其れで」

 

「判ってるよ、一夏は五反田弾と五反田蘭を殺して…僕はそれ以外を」

 

コイツら此処の人間を皆殺しにするつもりか⁉︎

 

「やらせるかよ!こい!アーサー‼︎」

 

この2人は此処で倒さないと不味い!と自分のISを呼び出し、瞬く間に俺は白と青のISに包まれる。

 

これが俺のIS 勝利の剣アーサー

 

俺がISを展開するとこの食堂にいる人間達が歓声を上げる。

 

邪悪な敵の前に無垢な人間を守る為に立ち上がる正義の味方

 

今の構図は正にこれが当てはまるだろう。

 

食堂では俺に対しての応援の言葉や二機のISに対する罵倒の言葉が投げられる。

 

「お前らは俺に勝てない!俺のIS アーサーのワンオフ・アビリティー『絶対勝利の剣』は俺に絶対勝利を与える物だ!」

 

それと同時に歓声が強まる

 

だが…あの二機は怯まない

 

「ふーん…じゃあそれを使わせなければ良いわけだね、一夏」

 

それと同時に俺のISが『解除された』

 

「なっ⁉︎」

 

驚く俺に対して呆れた様に呟く

 

「さっきからベラベラ煩い奴だな…直ぐにそれを発動すれば良かったのに…あぁ僕達のISについて教えてあげるよ、僕等のIS二機は姉さんが開発した『対IS用IS』何だよ、このISにはISのレーダーをジャミングする装備にステルス、ハイバーセンサーの機能を使えなくする物やさっき使った『ISを強制的に解除する装備』もあるんだよ。あぁそうそう…逃げようとしたって無駄だよ?此処は姉さん特性のアイテムで封じ込めているから、後どんなに大声を出しても無駄だからね?」

 

そんな…八方塞がりかよ…絶望した俺の前に今話していた奴がマチェットナイフを持ちながら此方に来る。

 

「死にたくない」

 

その一言に奴は

 

「じゃあ……死ね転生者」

 

そう言ってマチェットを俺の頭目掛けて振り下ろされた。

 

 

 

 

 

 

『アル姉さん、終わったよ』

 

今ウチとクロエはとある山を登っている最中だ、其処に一夏君が殺害が終わった事を告げる。

 

『お疲れさん一夏君、ウチらはまだ掛かりそうだよ…流石に和服で山登るのってキツイね〜』

 

『馬鹿じゃないですか⁉︎』

 

おぉう…一夏君に罵倒されたぜ

 

『あっアル姉さん、殺害の時に男のISパイロットが敵対したから殺したよ…そのISのワンオフ・アビリティーが絶対勝利を与える物だったよ。』

 

その恐ろしい能力につい絶句する

 

「何て能力を…其れで?」

 

『アル姉さんが造った対IS用IS『リーパー』のお陰で無傷で確保出来たよ。』

 

その嬉しい報告につい微笑む

 

『お手柄!』

 

『其れでアル姉さん…勝てます?篠ノ之柳韻に』

 

ウチとクロエの目的は篠ノ之柳韻の殺害だ、篠ノ之柳韻は聞くところによると、篠ノ之道場の当主であり、篠ノ之剣術の師範を持つ人物だ。

 

『まぁ…多分この人は殺さなくても良い人物だと思うよ。』

 

『何でです?』

 

そう疑問を打つける一夏君に対しウチは

 

『まぁまだ会ってないから分からないけど感だね。』

 

『はぁ…とりあえず戦いになったら気をつけてくださいね?』

 

『何言ってるのさ?大体戦えばその人がどんな人物か分かるよ。』

 

『……アル姉さんって本当に本なんですか?』

 

『本だよ失礼な、こんなにか弱いのに』

 

『かよ……わい?』

 

『ウチはか弱いよ?そろそろ着くから切るね〜』

 

そう言ってISの機能の一つである、プライベートチャンネルを切る。

 

最近一夏君がウチとアイギスの事を姉さん、兄さんって呼んでくれるようになりました、凄い嬉しいですお姉さん嬉しすぎて涙じゃなくて血涙が出ました。

 

後クロエもウチの事を何と!お姉ちゃん、お兄ちゃんと呼ぶようになりました‼︎最初言われた時は余りの破壊力の高さに吐血しました。

 

この余りの嬉しさにお姉ちゃんは張り切って対IS用IS『リーパー』四機とクロエの専用機『トートブリンゲトン』を造ったよ!

 

でもトートブリンゲトンの武装が少ないって言われて、直ぐにトートブリンゲトン用のパッケージを造っているよ、えっ?武装を追加すればいい?ゴメン、ワンオフ・アビリティーの所為で武装が入らないのよ。

 

とっ…そんな事を言っていると目的の場所に着いた。

 

今のウチとクロエの服装はウチが白い和服に腰に日本刀をぶら下げ

クロエが黒い和服を着ている。

 

和服は汚れないように魔法を掛けといて、日本刀は山に入るまで竹刀袋に入れてきた。

 

目的の場所には一軒の道場が建っていて、その道場に一人の人間の気配がする。

 

「お姉ちゃん…」

 

「判ってる、一人居る…篠ノ之柳韻だろうね。」

 

「ISを展開して一気に畳み掛ければ」

 

「いやいや…篠ノ之柳韻はウチが倒すから、クロエは手出ししないで」

 

そう言ってウチは道場の中に入る

 

「篠ノ之柳韻…ですね?」

 

道場の真ん中で座っていた人物が立ち上がりくるりと此方に振り向く。

 

「そうだが…貴女は?」

 

一目見て彼は武人だと確信したと同時に強いと判った。

 

「私はただの剣士ですよ。」

 

「そうか…ただの剣士が私に何の用ですか?」

 

その問いに私はニヤリと笑う

 

「風の噂で貴方は強いと聞きまして、手合わせしてもらおうと」

 

彼は私と同じくニヤリと笑う

 

「成る程そうですか…いいでしょう」

 

彼は壁に掛かっている日本刀を取り、鞘から抜く

 

私も彼と同じく鞘から日本刀を抜く

 

彼は腰を深く落とし日本刀を構える

 

これは甲冑を着た武者同士が戦う場合の物で介者剣術と呼ばれている。

 

つまり…彼は私の目・首・脇の下・金的・内腿・手首といった所を狙ってくるはず

 

対して私は示現流と言う構えを取る

 

この示現流はどんな時でも戦える剣術であり、先手必勝の剣術だ。

 

(あれは…示現流か…成る程なら狙ってくるのは鎖骨・頸動脈…袈裟斬りで攻めてくるはず)

 

なら…奴の手首を斬り落としてやる!

 

2人は構えたまま動かない

 

 

 

 

 

 

どれ程の時間が流れたのかは分からないが…まだ2人の剣士は動かない

 

(成る程…強い)

 

彼は心の中で自分と対峙している彼女に賞賛を送る

 

他の女共だったら直ぐに斬りかかってくるだろう、自分の娘である篠ノ之束や篠ノ之箒に世界最強である織斑千冬も。

 

だが…彼女はそれをせずに自分の体力が落ちた瞬間を狙ってきている。

 

(まだこんな強者が居たのか…)

 

 

 

私はこの篠ノ之柳韻を心から賞賛している。

 

この世界に来てからは余りに弱い人間しか居なかった、世界最強の戦闘映像をネットなどで調べて見たが…

 

何だアレは…アレが世界最強だと?

 

正直私は世界最強の強さに失望していたし、あの最初に私をエロい事をしようとして来た男二人、あの二人も今思えば転生者だろうもただ、余りに弱かったし、戦ってきたどの人間も弱かった。

 

だが!

 

彼 篠ノ之柳韻はどうだろう!

 

彼は一切攻撃を仕掛けず、私が焦れって攻撃してくる所を狙っているであろう。

 

あぁ何て自分は愚かなのだろう…この世界には弱者しか居ない?

 

今目の前に居る彼は正しく強者ではないか!

 

自分でも分かる、今私は笑っているだろう

 

「何やら嬉しそうですな?」

 

彼が言う

 

「えぇ…まさか貴方の様な強者が居たなんて」

 

彼が驚く

 

「ははは!貴女もですか!えぇ私も貴女と同じですよ。」

 

何と…彼は私と同じだったのか

 

私は日本刀を鞘に収める

 

「おや?」

 

一瞬だけ彼は私が取った行動に不思議に思うが…直ぐに察し同じく鞘に収める。

 

「これだと私か貴女のどちらかが死んでしまう。」

 

彼は笑う

 

「えぇそうですね、では…」

 

彼は竹刀を渡す

 

「クロエ、先に帰って…かなり長くなるから。」

 

「はっ…はい」

 

そう言って…クロエは一人で帰っていく、申し訳ないと思うが…まだこの人と戦いたい。

 

「其れでは…」

 

彼が竹刀を構える

 

私も竹刀を構える

 

 

 

彼は殺さなくて良い人間だ

 

私には分かる、彼は腐っていない

 

腐っていたらこんなにも強くないから

 

「はぁぁぁああああ‼︎」

 

彼が駆ける!

 

「キィエェェェイ‼︎」

 

私も駆ける

 

あぁ今日はいい日だ。




弾「ナニコレ?」

厳「なんだこれ?」

蘭「ワケガワカラナイヨ」

アル・アジフ「今回の死人はあんたらか」

三人「ゲェェ⁉︎ラスボス⁉︎」

アル・アジフ「ラスボスちゃうし」

弾「でっ?何かアルさん視点からジャンルが復讐物からSAMURAIものになったんだけど…」

蘭「結局あれ勝敗如何なったの?」

アル・アジフ「あれ?勝負付かずだったけど?」

厳「てかあんなに強かったんだなお前」

アル・アジフ「まぁね、伊達に日本刀型の神器に習ってないからね〜」

弾「そういえば…途中から一人称が変わってたな」

蘭「確かに…」

アル・アジフ「あぁ…何かね強者と出会うと大体あぁなるの。」

弾「マジかよ…」

アル・アジフ「まさか…この世界で下着濡らすとは思ってなかったわ〜」

厳「何かお前…下着濡らす=強者ってなってないか?」

アル・アジフ「えっ?まっさかぁ〜」
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