インフィニット・ストラトス 異世界からの訪問者 『凍結』   作:抹殺完了

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アル・アジフ「バックアップ万歳‼︎バックアップ万歳‼︎オールハイムバックアップ‼︎」

アイギス「何とかバックアップのお陰で何とかやってるか…」

アル・アジフ「バックアップ様万歳‼︎」

アイギス「でも最新作は如何するんだい?」

アル・アジフ「あっ…」


第2話 アル・アジフ「ひゃっはー!(人質救出だー!)」アイギス「ひゃっはー!(暴れるジェー‼︎)」

「姉さん早く行こう」

 

イライラとアイギスがウチに早く行かせろと言ってくる。

 

ウチ等はあの後難なく人質が居る場所までついたのだが…其処では人質であろう少年を誘拐犯が寄ってたかって暴行しているのだ。

 

リーダーであろうパワードスーツを着た女は其れを見てゲラゲラと下品な笑い声をあげている。

 

其れがアイギスに堪らなく不快なんだろう、今も剣を持つ手がプルプルと震えている。

 

「まだ待って」

 

其れを何とか押さえ込むが

 

「早くしないとあの子が死ぬんだぞ⁉︎何に呑気な!」

 

遂にアイギスに胸倉を掴まれて怒気を孕んだ声で言われた、まぁ…こちとら呑気にやってた訳じゃないのだがね

 

「アイギス…今倉庫外に敵の増援がいないか広範囲の探知魔法で調べた所、此処に高速で接近中の人間が複数此処に来てる、到着時間は約5分」

 

「つまり?」

 

「5分以内にこの敵を全員殺すよ」

 

そう言うとアイギスの口が三日月状に歪む、まるで獲物を見つけた猛獣だ。

 

アイギスは人質が居る部屋のドアを蹴破りドアが吹き飛び誘拐犯の1人に当たる。

 

「ゲームにしてはさチーム編成偏ってるねぇ?」

 

「じゃあウチ等は少年の方のチームに入ろう」

 

誘拐犯達は一瞬何が起きたのか分からないようだったが直ぐに持ち直し、自分達が持っている銃でウチらを攻撃してくるが無駄

 

アイギスがウチの前に出ていつ出したのかその手には巨大な銀の盾を持っておりその盾でウチらに迫る銃弾を全て防ぐ。

 

全ての銃弾を防ぎ終えると銃で攻撃した誘拐犯達全員が血を噴き出して死んでいく。

 

「やっぱりいつ見てもおっかないねその盾」

 

今アイギスが使ったこの盾の名前はアイギスといい、この盾に当たったあらゆる攻撃を反射にするっと言う恐ろしい能力を持っている。

 

今もその能力を使い、攻撃してきた誘拐犯を全員殺したのだ。

 

この能力を使うと反射する対象を選べたり、反射する対象の体の部分を選べたり出来るのだ。

 

パワードスーツを着た女は急に自分の部下が急に血を噴き出して死んで困惑するが

 

「ふん!やっぱり所詮は男なんてこんなものよね…アンタ達!妙な事するとコイツの頭に風穴が開く事になるわよ‼︎」

 

そう言って女は人質の少年の頭に銃を突きつける。

 

だが…何故か2人の襲撃者達は余裕の表情を保っている、何故?本来なら私が有利の筈なのに何でこんな

 

「姉さん…僕に攻撃して」

 

「盾にでしょ?」

 

「なっ!何をやるつもりなの⁉︎いい!不審な動きをしたらコイツ撃つわよ‼︎」

 

女は再度不審な動きをしようとしている2人に警告するが

 

「撃てば?」

 

褐色の女のあんまりな返答

 

「なっ…」

 

「何さ?撃てないの?まぁ…そりゃあ人質撃ったら人質の意味ないしね……そもそも腕動かないでしょ?」

 

女は何を馬鹿なと銃の引き金を引こうとするが其処で顔が青くなる。

 

引き金を引けない

 

「そんな⁉︎」

 

「一応手に拘束魔法掛けといて良かったのかな?さて…アイギス行くよ?」

 

「はいよ!」

 

褐色の女の声に元気よく答え盾を構える少女

 

「『ファイヤーボール』」

 

褐色の女の魔法が少女の盾に当たる…その数秒後

 

「‼︎‼︎⁉︎」

 

女の声にならない絶叫が辺りに響く

 

今のはウチが放った下級魔法『ファイヤーボール』をアイギスの盾に放つ、盾の能力で反射を女に変更し反射する部分を女の心臓にしたのだ。

 

心臓を炎で焼かれオンナは悶え苦しみながら、ばたりと倒れる

 

「さて『ボックス』『ダイソンテール』アイギスは其処の男の子を頼むね、ウチはこの死体達を回収してるから」

 

アイギスに指示を出しながら、自分は魔法のボックスにポイポイと死体を放り投げていく。

 

「大丈夫かい?少年」

 

人質の少年はゆっくりと顔を上げる

 

「ッ…」

 

アイギスは少年の目を見て息を呑む。

 

この歳ではあり得ないような、濁りきった目をしていた。

 

「何で……助けたんだ?」

 

少年が掠れた声で言う、声には恨みが入っていた。

 

「そんな事は後で言うよ、恨み言も後で聞くだから今は僕達について来て。」

 

ニコリと笑いながら手を差しのばす

 

彼は少し戸惑いながらアイギスの手を掴む。

 

「さて…時間が押しているし行こうか。」

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