インフィニット・ストラトス 異世界からの訪問者 『凍結』 作:抹殺完了
アレから約束の一週間が過ぎ
ウチらはアリーナに居る
「えーと…最初はバトルロワイアル形式?……WATS?でっ参加メンバーはウチにアイギス、一夏君、シャルロット・デュノア、糞ライミー、織斑秋斗……シャルロットって推薦してた?」
「織斑千冬が勝手に入れたらしいです、シャルロット・デュノアはフランス代表だから相応しいとからしいです。」
相応しいね…どうせ織斑秋斗の踏み台にする為に入れたんでしょう、きっと「秋斗は私の弟だ、フランス代表やイギリス代表位倒せる…なんせ私の弟だから」とか思ってるんだろうなぁ、上手くいって倒せる、上手くいかなくても善戦は出来る位は考えてるか…
でっ…どうせ織斑千冬は一夏君の事は感づいてるよね、このクラス代表戦で一夏君とアイギスが勝てなければ無理矢理研究所に入れられるかな?
一応ウチらはバックにファントム社…亡国が居るけど、世界最強の権限を使って無理矢理連れてかれるよね。
全く……織斑秋斗以外は全員踏み台かなんかだと思ってるのか織斑千冬?
「其れで…バトルロワイアルね……大方時間が掛かるから此れにしたのかな?」
「じゃない?でっ如何するかい僕等は同盟でも組むかい?」
こう言った無差別の試合や戦闘では一時的な同盟を組んでの戦闘が理想だしセオリー
予想だと糞ライミーはシャルロットと組む筈、織斑秋斗?組む奴そもそも居ないじゃん
でっウチらはこのまま行けば同盟を組むだろう、結果如何なるだろう……最終的にウチら同士の戦闘になる、何処のスイス傭兵だとかは言っちゃダメ
「まぁ…同盟組むのはセオリーだけど、其れだとつまんないよね。」
「つまんないって…そんな遊びやスポーツみたいに」
一夏君が呆れるが……ISって世間一般ではスポーツなんだよな、賢いIS学園の生徒や教師や軍の方々は兵器だと認識してるよね。
まぁウチらは兵器としか見てないから一夏君が呆れるのはしょうがないのかな?
「どうせ姉さんは一夏君の訓練の一環で同盟組まないんでしょ?」
おっと流石にアイギスは気づくか
「そうだね…そう言えば一夏君は乱戦とかって経験してなかったよね」
「アルお姉ちゃん方、織斑千冬からアリーナに出ろだそうです。」
おろ、もうそんな時間か
「おいでバズメショパー」
そう言い灰色のIS バズメショパーを展開、手にはM4A1 ISをあらかじめ展開しとく。
「あっ!ユグドラシル」
「アベンジャー」
ウチがバズメショパーを展開して慌てて二人はISを展開する。
「先にアリーナに行ってくるよ」
そう言ってISを射出するカタパルトに両足を固定
んー…何か台詞言おうかな?
「アル・アルハズラット出る!勝利の栄光をウチに」
あっこれ恥ずかしい
そう思いながらウチは射出される
まさかこのクラス代表戦であんな事が起きるなんて誰が想像できたでしょう、少なくともウチは想像出来なかった…取り敢えず一言言うとしたら。
お前ら人望ないんだな
秋斗Side
「秋斗!あんな出来損ないや出来損ないと一緒にいる奴等なんかに負けるんじゃないぞ!」
「あぁ勿論だよ箒、勝ってくるよ」
「ふっ…まぁいつも通りに行けば勝てる、私の弟だからなあんな出来損ないなんぞ試合が終わった後に研究所送りにするから安心しろ。」
まさか、出来損ないが此処に来たのは予想外だけど…まぁ惨めに負けて研究所でモルモットにでもなるがいいさ、出来損ないには其れが一番似合うし
出来損ないを排除したら…そうだな出来損ないと一緒にいたモブのアル・アルハズラットを僕のペットにしよう、モブなのが勿体無いよ。
「其れじゃあ千冬姉、箒行ってくるよ。」
そう言って僕は自分のIS 白式を飛翔させる
アルSide
「最期のチャンスを差し上げますわ」
全員がアリーナに来るとこの糞ライミーがそんな事を言ってくる
阿保かこいつはまぁ…取り敢えず聞いてみるか
「降伏?僕にかい?」
「貴方方全員にですわ!私と戦えば貴方方が負けるのは必然、だから今謝れば海より広い寛大な心を持っている、私はまぁ許してあげますわ。」
寛大な心(笑)海より広い(笑)
ひょっとしてギャグで言っているのかな?
お前の心は海じゃなくてプールだろ
「そういうのはチャンスとは言わないよ」
と織斑秋斗、今のでなんかいい奴に見えた気がする
「戦う前に降伏なんてするわけないよ」
シャルロット
「泥水啜っておっじねライミー」
これはウチだよ
「そんな暴論を真っ向から断固拒否する」
アイギス…
「死ね」
一夏君ド直球すぎ!
皆んな其々そんな事を言われ顔が真っ赤になる糞ライミー
瞬間湯沸かし器かよ
「ゆっ許しませんわ‼︎」
『試合開始!』
「喰らえ!出来損ない‼︎」
織斑秋斗が真っ直ぐ一夏君に突進
糞ライミーのレーザーはウチの頭目掛けて放たれる
一夏君は織斑秋斗の近接ブレードを軽々回避
ウチも当たる義理とか無いので首を少し動かしレーザーをかわす。
「なっ⁉︎…なら!これなら如何ですの!」
M4A1 ISを構え撃つ
タタンタタンとリズム良く弾丸が発射される
「この程度!きゃっ⁉︎何ですの!」
余裕綽々と言った感じで弾丸を躱すライミーだが、背後から弾丸を喰らいビビる
「後ろがガラ空きだよセシリア・オルコットさん」
ライミーの背後には白いIS ジャンヌ・ダルクを装備して銃を構えているシャルロットがいた。
「卑怯ですわよ!」
んな事はないよ
「はぁ…バトルロワイアルって忘れてた?間抜け」
「くっ!『ブルーティアーズ』‼︎」
ライミーのスカート部分が外れ、計四機のビットがウチとシャルロットを囲むように展開する。
「ねぇアルさん、組まない?」
「断固拒否、これぐらいジャンヌ・ダルクを使ってるシャルロットなら、組まなくても大丈夫でしょ?」
「確かにそうだけど…背後からアルさんに撃たれたくないの」
「大丈夫!射線上にでない限りシャルロットは撃たないから。」
「ありがとう!ビットは任せたよ!」
「承知!」
「いきなさい!ブルーティアーズ‼︎」
一夏side
右、左、上、右、切り返し右斜め
こいつは本当に神童なのか?
こんなのに俺は馬鹿にされ、虐待されていたのか…
「糞糞糞糞糞糞糞‼︎何で当たらない!」
「当たりに行くほど俺は特殊な性癖は持ってない。」
「だまレェェ‼︎」
どんどんコイツの太刀筋が雑になっていく。
瞬間湯沸かし器かコイツは
「やあ一夏」
俺と糞兄貴の丁度真上にアイギス兄さんの声が聞こえる
声が聞こえる方を見るとアイギス兄さんは空中で胡座をかきながらフヨフヨと浮いていた。
「攻撃しないんですか?」
今も糞兄貴の攻撃が続いているが其れをアイギス兄さんの方を見ているから、見ないで躱す
「うん…でも余裕だね」
「実際余裕です」
「フザケルナぁぁぁあああ‼︎お前!イカサマしてるだろ‼︎」
何故そうなる
「驚愕の事実一夏は残像を出しながら戦っていた。」
そんな人外染みた事出来ませんよ
「そんなアル姉さんじゃないんですから」
「因みに僕は出来る」
「えっ?」
そんな唐突のカミングアウトに驚き糞兄貴の攻撃を喰らってしまう。
「アハハハ‼︎僕の速さについてこれなくなってきたか!ははは‼︎もっと行くぞぉ」
急に調子に乗り出す糞兄貴
「兄さん…」
「あっ…うん……ていや!」
唐突にパイルバンカーを構え殴り掛かってくる