インフィニット・ストラトス 異世界からの訪問者 『凍結』   作:抹殺完了

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イフストーリー アル「恋っぽいことしよ?」

俺は皆んなから『織斑家の出来損ない』と呼ばれていた。

 

理由なんて簡単だ、俺が他の家族よりも出来ていないからだ

 

俺の兄 織斑秋斗は他の人に『神童』と呼ばれている。

 

そんな兄や姉の千冬姉に比べ俺は二人よりも劣っていた、そのせいで他の人に虐められていた。

 

だけど…五反田家の人や幼馴染みの箒に中国に行ってしまった幼馴染みの鈴に束さんは少なくとも俺の味方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ郊外の倉庫

 

「糞!何で織斑千冬が大会に出てる!」

 

男が叫ぶ

 

あぁ俺は見捨てられたんだ

 

「このガキは如何する?」

 

「悲しいが、連れていけないから殺すしか…」

 

男が悲しそうに言い、拳銃を俺に突き付ける。

 

「すまないな少年、恨んでくれても構わない…すまないな。」

 

「おっおい!あっあれ…」

 

男の仲間が叫ぶ

 

「何だ!……なっ⁉︎」

 

男も仲間が見た方を見て唖然とする…俺も其処を見て唖然とする。

 

扉だ

 

さっきまで何もなかった場所にポツンとなんも変哲もない扉が佇んでいる。

 

「なっ何だ…あれ…」

 

男の仲間がポツリと呟く

 

「気をつけろよ…何が出ても可笑しくない。」

 

ギイと扉が開く

 

扉から褐色の長身の女の子と小さな女の子が出てくる。

 

「はぁー着いた着いた…ってアレ?」

 

「なした姉さん…おっ?」

 

二人は俺らを見て一瞬怪訝そうな表情になる

 

「……そこの誘拐犯達、その少年を解放してくれない?解放してくれるなら命は助けるよ。」

 

褐色の長身の女の子はそう男に言う

 

普通ならかなり巫山戯ている台詞だが…この世界はそもそも巫山戯ている

 

「……解放しないなら…実力行使!」

 

彼女はスペルを唱える

 

『永劫!時の歯車断罪の刃 久遠の果てより来たる虚無 永劫!汝より逃れ得るものなく汝が触れしものは死して死せん! アイオーン!』

 

そうスペルを唱える終えると彼女の腕が鋼鉄の腕に包まれ手には巨大なライフル

 

「なっ!あっIS⁉︎」

 

「そっでっ如何する?この子もISを持ってるよ、IS二機と戦う?其れとも大人しくその少年を解放する?」

 

IS インフィニット・ストラトス

 

一人の天災が造った世界の軍事バランスを丸々覆す兵器

 

其れが二機

 

「……流石にIS相手じゃ勝てないな、降参だ」

 

「…賢明だね」

 

「賢明じゃないとやっていけないさ」

 

「確かに」

 

「……その少年を頼む」

 

「頼まれた」

 

そう言って男とその仲間達は倉庫から出て行く。

 

出て行く男は俺見て一言

 

「良き生活を…俺が言えた事ではないが…」

 

「さて…少年、織斑一夏君」

 

褐色の女の子がそんな事を言うが其れを遮るように小さな女の子が

 

「ちょっと姉さん、僕ISって奴持ってないよ」

 

ISを知らない⁉︎そんな訳…

 

「まぁアイギスは男だしね」

 

ケラケラと褐色の長身の女の子が笑いながらそんな事を言う

 

「男ぉ⁉︎」

 

「うん驚いた?」

 

ニコリと褐色の女の子が言う

 

「さて…一夏君怪我はない?」

 

「あっあぁ…」

 

彼女は良かったと安堵の表情をし…少し彼女の顔が赤くなる

 

何だ?

 

「そう、良かった……一夏君って恋した事ある?」

 

は?いきなり何を……

 

「した事あるの?」

 

「いやした事ない」

 

そもそもこの世界で恋をした事がある人間何ているか?……女は男を奴隷か何かだと思っているそんなのに恋何か出来るはずがない、すると彼女の表情がパァァと輝き

 

俺の唇を奪う

 

「〜〜ッッッ‼︎⁉︎」

 

「姉さん⁉︎」

 

「ぷはっ……えへへ♪」

 

彼女はニコリと微笑む

 

「ウチ…君の事が好きみたい」

 

唐突な告白

 

「え?」

 

「簡単に言えば君に一目惚れだね、うん、こんな感情初めてだよ一夏君……ねぇ一夏君」

 

彼女は其処で区切り、この短時間で一番良い笑顔で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「恋っぽいことしよ?」

 

此れが俺と不思議な女の子のアル・アジフと男の娘アイギスとの出会いだ。

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