インフィニット・ストラトス 異世界からの訪問者 『凍結』   作:抹殺完了

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アル「終わった……」

アイギス「戦闘描写が」

アル「錯乱してる時に書かなきゃ良かった。」

アイギス「此れで白陽輝虎様のコラボ作品IS 超兵となった彼女は何を思うのかは終わりです。」


異世界からの超人 後編

『警告!警告!敵機に捕捉されてます回避を推薦』

 

直後背後から光学兵器を使う射撃武器特有の銃声が聞こえすぐ脇をビームが通る。

 

「く!」

 

「堕ちろ‼︎」

 

更に背後に居る戦闘機『織斑一夏』の専用機 ガンダムハルートのビームライフルから2条のビームが迫る。

 

其れを何とか回避

 

また撃ってくるだろう……あの可変機構付きの機体 ガンダムハルート

 

前に俺の白式改 装甲型、背後に織斑一夏のガンダムハルート

 

まさに最早旧世代の兵器と言われるようになった、空の王者 戦闘機の戦闘方法 ドッグファイトだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空を白と黄色が駆ける

 

空で空戦をしているその直ぐ真下でウチらは其れを見ながらお茶会をしている。

 

「なぁ本当に大丈夫なんだろうな?」

 

「当たり前、あの程度じゃあウチの防御魔法は破る事は出来ないよ。」

 

「……其れであの2人の一夏はどっちが勝つと思う?俺は俺らの方の一夏だな。」

 

「ウチも黒月さんと同じくそっちの方の一夏ちゃんが勝つと思うな」

 

「「「はぁ⁉︎」」」

 

ギロリと三人に睨まれる…何で?

 

「お姉ちゃん……薄情者」

 

「ぐは⁉︎」

 

「そうですわよアルさん、此方の一夏さんを見捨てて其方の一夏さんに鞍替えするなんて」

 

「くっ鞍替え⁉︎」

 

「…一夏の事好きな癖に応援しないとか流石姉さん」

 

「ゴッハァァ⁉︎」

 

うっ…そっそんな三人に集中放火してくるなんて…

 

「だっだってさ?黒月さんの所の一夏ちゃんの機体にまだ奥の手あるでしょ?其れにあの戦闘機状態なんて無茶苦茶速いし…白式改 装甲型じゃ追えないし追いつけないだろうし…」

 

「成る程な、しかし珍しいな」

 

黒月さんの珍しいと言う発言

 

「どういう事?」

 

「そのままの意味さ、好きな人の事を応援しないなんて」

 

「まぁ…正直勝る見込みは余り無いけど…」

 

「奇策を使えば勝てると?」

 

「そっ流石黒月さん、まぁ奇策か魔剣の何れかを使えれば勝てると思う。」

 

そう其れでも其れらを使わなければ、勝ち目はない。

 

「魔剣?そんな武器を持たせているのか?」

 

黒月さんが首を傾げる

 

あぁ…そういう事か

 

「魔剣って黒月さんが考えている奴じゃないです」

 

「俺が考えている魔剣とは違うだと?」

 

「そうですね、黒月さんが考えている魔剣って剣の事でしょう?ウチが言っている魔剣は剣術の技の事です。」

 

「剣術に魔剣何てあるんだ」

 

意外と言った感じに驚く黒月さん

 

「それもそうでしょう、そうですね剣術の魔剣で一番有名なのが『燕返し』ですね。」

 

「燕返し?其れって佐々木小次郎のあの三方向から同時に剣撃を放つあれ?」

 

「そう、あの佐々木小次郎が使う奴だけど…実際燕返しがどんな技なのか知らないんだよね。」

 

「そうなのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『警告!警告!敵機に捕捉されてます回避を推薦』

 

場所は空に戻る

 

二機のISは凄まじい空戦を繰り広げていた、この戦闘を地上で呑気にお茶を飲んでいる人達以外にも見ていた人間がいたらこう言うだろう。

 

これはモンド・グロッソ戦いか?

 

 

彼 織斑一夏は焦っていた此の儘では堕とされると、俺の背後をとっている異形の可変機構を備えているIS ガンダムハルートを操る織斑一夏を振り解けずにいた。

 

『警告!警告!敵機に捕捉されてます回避を推薦』

 

何度目か判らないガンダムハルートからの射撃

 

其れは俺の肩に掠める

 

如何すればこの恐るべし可変ISを倒せるか?

 

勝率は無きに等しいだろう、俺の白式改 装甲型に射撃兵器はあるが撃つ前にレーザー兵器に撃たれるだろうし、其れらでこの場を覆す事など出来ない。

 

正に絶望

 

だがこの程度の絶望が如何した?

 

俺には此よりもとても深く重い絶望を味わっていたではないか!

 

なら織斑一夏はこの状況を如何覆す?

 

こんな状況を覆す事など奇跡でも起きなければ…この織斑一夏には奇跡を一度起こした事がある、ならその奇跡が起きるまで足掻き待つか?

 

そんな事をするなど唯の阿呆だ。

 

奇跡等本来起きないから鬼籍(奇跡)と呼ばれているのだ、そんな物に自分の身を任せるなど阿呆過ぎて呆れてしまう。

 

なら如何する織斑一夏?自分の手札はもうないぞ

 

 

 

 

 

 

いや…ある

 

 

俺は即座に白式改 装甲型を反転させる

 

「なぁ⁉︎」

 

『右腕搭載小型火器の使用を推薦』

 

織斑一夏の驚く声

 

すぐ目の前に異形の可変IS ガンダムハルート

 

白式改 装甲型の右腕をガンダムハルートの方に向け跳ね上げ

 

射撃

 

軽快な音を立てて右腕から弾丸が飛び出しガンダムハルートに数発の弾丸を当てる。

 

そのまま俺は彼女 織斑一夏に背を向け上空に飛翔を開始

 

「逃げる気か‼︎」

 

此に気がついた織斑一夏は反転し追いかけるが俺のこの状況を覆す事が出来る方法を止めるには遅い 遅過ぎた

 

「たっ太陽がッ!」

 

太陽を盾にする事で織斑一夏の速度を落とせたが…此方もやはり辛い

 

『警告!警告!上空シールドバリアーに接触の恐れあり』

 

俺は即座に白式改 装甲型のブースターを切る

 

そのまま自由落下

 

下には織斑一夏が乗っているガンダムハルート

 

『エンジン点火』

 

ボッとブースターに命が吹き込まれる。

 

そして…ISの高等技術 瞬間加速をする

 

先程とは比較にならない程の速度で接近…だが!

 

『白式改 装甲型の外装パージ』

 

バシュンと音を立て白式改 装甲型の外装が取れ中から

 

 

 

 

白式を装備した俺が先程した瞬間加速の速度のまま織斑一夏に迫る

 

「なん…だ……とぉ⁉︎」

 

織斑一夏の驚愕の声…しかし!

 

瞬間加速をしたまま更に瞬間加速をする

 

拡張領域から白式のたった一つの武器で一撃必殺の威力を持つ剣

 

「雪片弐式 零落白夜!起動ッ‼︎」

 

 

 

 

魔剣の話をしよう

 

「魔剣の話をするよ?」

 

魔剣とは

 

「魔剣とは剣術では」

 

理論的に構築され

 

「剣術のセオリーから外れた技だけど」

 

論理的に行使されなければならない

 

「それでも必殺に近い威力を持つような剣技の事を言うんだよ」

 

そう正しく今雪片をもう一人の織斑一夏に振り下ろそうとしている織斑一夏の剣こそ、その魔剣ではないか。

 

 

 

 

速い

 

先ず先にそんな事を私 織斑一夏は思った。

 

「一夏!あれは回避出来ない‼︎」

 

私のもう一人の人格 織斑千夏が悲鳴をあげる

 

わかってるわかってるよ千夏、アレは回避出来ないし出来る物でもないあの恐ろしい一撃必殺の剣技は回避出来ないと本能的にわかった。

 

ならそのままあの剣技を受けるか?

 

 

『アレを全力で迎撃するよ!』

 

「わかった!」

 

そう言い、ガンダムハルートを戦闘機状態から人型形態にし、私の千夏のガンダムハルートの奥の手。

 

「『TRANS-AN‼︎』‼︎」

 

ガンダムハルートが赤くなる。

 

此がシステム TRANS-AN、一時的に機体性能をあげるシステムなのだ。

 

私はガンダムハルートのメイン武装 GNソードライフルを構え正に疾風といえる速度で接近している彼 織斑千夏に駆ける。

 

敵は彼

 

恐るべし剣技を持つ彼

 

 

 

 

敵 織斑一夏の機体 ガンダムハルートが赤くなり、速くなる

 

敵は彼女

 

恐るべし機体と能力を持つ彼女

 

 

彼と彼女は必殺の剣技と必殺の一撃を使い交差する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「引き分け…」」」」」

 

織斑一夏同士の戦いは引き分けで終わった。

 

いや中々素晴らしい戦いだった、いや良い戦いじゃないとダメなんだけどね。

 

現にセシリアとクロエは感動して泣いていると言う始末。

 

「姉さん、僕は地面に叩きつけられた一夏二人を連れてくるよ。」

 

「もう連れて来たぞ」

 

「「はぁ⁉︎」」

 

何時の間にか両脇に一夏二人を抱えている黒月さん。

 

「此で白式改 装甲型の戦闘データは大丈夫か?」

 

黒月さんが言う。

 

元々この一夏同士の戦いは黒月さん達と少しばかりの情報交換をし、何と黒月さんから二基のGNドライブを譲ってもらうこととなった。

 

早速黒月さんは白式改 装甲型等の機体に搭載すればとの事だが……いかせん白式改 装甲型には戦闘データがない、なら搭載する前に戦闘データを取りたいと言った所。

 

一夏同士の戦いになった。

 

結果は勿論

 

「大満足だよ黒月さん、此で白式改 装甲型にGNドライブを搭載できる。」

 

「それは良かった、おーい一夏そろそろ行くぞ。」

 

「ふぇ?はぁい」

 

「もう帰るのかい?」

 

「もうちょっとゆっくりしても良いのに」

 

「本当ならもっとゆっくりしたいけど…このアリーナ一体を囲っている魔法の魔力とか半端ないだろう?」

 

ぬ…ばれてたか……何で人間が気付くの?

 

このアリーナ一体には人払いの魔法を掛けているのだが…まぁ維持に掛かる魔力が半端ない。

 

「さて…それじゃあなお前ら今度は俺と戦おうぜ?」

 

そう言ってまた空間に穴を開け、元の世界に戻っていった。

 

序でに人払いの魔法も破壊していった。

 

 

「さて…GNドライブを搭載する作業をしなければ。」

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