臆病者の生き方   作:たか

2 / 3
第2話

二匹の戦いから離れることに成功した私はいろいろと考えることができた。

 

まず、最初に浮かんだ疑問は私は虚のどの位置にいるのかだ。

 

ただの虚なのか、それとも大虚なのか?

 

それは、今自分がどのような姿をしているか分からない私には答えは出なかった。

 

これは、いづれ必ず出さねばならぬ答えだろう。

一時保留にしておく。

 

次に考えたことは藍染がいるかどうかだ。

これに関しては時間がたつことによって分かるだろう。

なにせ、藍染がいるならば、この虚圏は明るくなるからだ。

 

そもそも虚とはなんだったか?

 

そんなことを考えるうちに思い出したことが何点かあった。

 

まず、虚、大虚が進化するには霊力のある魂を食べる必要がある。

 

それは、人間だろうが虚だろうが構わない。

 

そして、虚なのか大虚のときであるか定かではないが自分の一部を食べられるとそれ以上成長しなくなるそうだ。

 

他にもいろいろとあるだろうが、私の中で当面の目的が決まった。

 

まず、自分がどのような虚なのか、これを確認するためには戦ってみる、もくしは誰かに見てもらう、もしくは何かで自分の姿を確認する。

戦うのは却下だ。

なにせ、食べられてしまう可能性が高いからだ。

同じような理由で誰かに見てもらうは却下か。

 

とりあえず、何か姿を写せるもの探してみよう。

最悪現世に行くことになるかもしれない。

 

そして、藍染の有無の確認。

これは簡単にすむだろう。

 

そして、自分が食べられないようにするにはどうするべきか、これは探索能力を鍛えるしかない。

 

ウルキオラ達がつかったような探索能力を使えるようになれば自分より弱い相手を喰らい、そして自分より強い相手から逃げることが出きるからだ。

 

そのためにまず、霊力を使うことができるように頑張るしかないか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから、数日経つが霊力の使い方がいまいち分からない。

そのため、普通の虚を食べに行くことが出来なかった。

しかし、食べねば自分が死ぬ。

 

そんなときに思い付いたのが小さい虚を食べることだ。

確か小さい犬や小さいトカゲみたいなのがいたはずだ。

 

そう思い探して見ると案外すぐに見つけることが出来、それを食べることで飢えを凌ぐことが出来た。

 

どうやら、自分は今のところは普通の虚以上を食べなくても飢えを凌げるようだ。

 

当分は普通の虚以上を避けて小さい虚を食べて飢えを凌ぎ、霊力の使い方を学ぶべきだな。

 

私はこれから生き残ることが出来るのか…

 

そんなことを考えると少し憂鬱だな。

 

ああ…死にたくない。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。