ボッチへのおとしもの   作:空から

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最初なので多めにかいてみました。
暖かい目でご覧ください。


第1話

 こんな夢・・・見たことないだろうか

 

 夢の中で、会ったこともない少女が傍にいて、

 

 なぜか俺はその子のことが大好きで、

 

 その子も俺が大好きで、

 

 でもいつも最後はその子が空にさらわれて

 

 泣きながら・・・目が覚める

 

 

 「ーくん!! はーくん!!」

 

 「ん?おはよう、そはら」

 

 「おはようじゃないよ!早く学校いくよ!」

 

 俺の隣で唇を尖らせ少し怒っている少女、

俺の幼馴染である『見月 そはら』である。

 

 「どうした?まだ遅刻するような時間じゃないだろ?」

 現在の時刻は6時15分遅刻するような時間じゃない

 

 「今日は朝から生徒会の仕事があるって昨日言ったでしょ?」

 

確かに昨日の言われたような気がする。

だが、

 

 「待て、なんでナチュラルに俺も早起きすることになってんだ?」

 

そう、俺は生徒会というわけでもなく、

部活にも所属していない俗にいう帰宅部である。

 

 「え~!?一緒にきてくれないの?」

 

 うっ......その捨て犬みたいな顔されると......

 

 「......顔洗ってくるわ」

 

 「!? うん!! ありがと」

 

 そはらさんその笑顔、反則だとおもいます

 

そはらに先に玄関で待ってるように言い

洗面所に向かう。

 

 説明が遅れた俺の名前は、

 

 『比企谷 八幡』

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 「でね、C組の人がね....]

 

そはらの話を聞きながら簡単に俺の住む町を説明しよう

 

俺たちが住む空美町は人口7千人ほどの山に囲まれた小さな町だ

とりたて名物があるわけでもなくあるものといえば

畑を耕す農家のおばあちゃんの笑顔と

樹齢400年を超える大きな桜の木があるくらいだろう

 

 「......ぁーくん?はーくん?聞いてる?」

 

 「ん?ああ聞いてるぞ」

 

マズイ聞いてなかった

 

 「本当?じゃあ今何の話してた?」

 

 「えぇっとだな、あれだ、その、なんだ」

 

 「.....聞いてなかったんだね」

 

 「ま、まあ、端的に言うとそうともいえるな....」

 

 「はーくん!!」

 

 「ふぇっ、ほ、ほら校門みえてきたぞ」

 

 「ちょ、待ってよ~はーくん」

 

スットプの声を無視し駆け出す俺

そして徐々に校門に近ずいてくると

何やら人だかりが見えてきた

 

 「おーい!八幡!」

 

大きく手を振り俺を呼ぶ少年

桜井智樹

性に関して少し、いやかなり、いやものすごく

素直な変態だ

 

 「....今ものすごく失礼なこと考えたろ」

 

 「......気のせいだろ」

 

......なんで考えたことわかんだよ

 

 「まあいいや、それより大変だ!!」

 

 「どうした?」

 

 「おう、屋上で飛び降りらしい!」

 

 「と、飛び降り?本当か?」

 

 「そうらしい、とにかくいこうぜ」

 

桜井に連れられ人だかりの中心まで移動する

屋上を見ると確かに誰かいる

 

 「本当だ、誰だ?」

 

よく見ると白髪のメガネをかけた男子生徒だ

すると、人だかりの奥から

 

 「はーくん?どこ~?」

 

そう、俺を探すそはらの声だ

そんな大声ではーくん呼ばないでください

人ごみをかき分けそはらの手を引く

 

 「あ~ひどいよはーくん置いてくなんて」

 

 「わ、悪かったって」

 

 「む~、それよりなにこの人だかり?」

 

 「飛び降りようとしてる男子生徒がいるらしいぞ」

 

そう言って屋上の男子生徒を指をさす

 

 「あれ.....守形先輩じゃない?」

 

 「守形先輩?」

 

 「『新大陸発見部』の変わりもので有名なあの」

 

 「.....誰だ?」

 

 「えぇー!?知らないの!?」

 

え、なにそんなに有名な人なのか?

聞いたことない、てか友達いないから教えてくれる奴いないだけでした

なにそれすごい悲しい

すると、周囲の人がざわめき出した

 

 「は、はーくん飛び降りようとしてるよ!?どうしよう!?」

 

隣であわあわと慌てだすそはら

そうしてる間にも男子生徒は行動をする

用意したであろうハンググライダーを装着していく

 

 「もしかして、翔ぶきなの!?」

 

 「おそらく、な」

 

そして、その時はきた

そう、

翔んだのだ

その姿はまさに空にはばたいた鳥のようにみえた

だが、

それも一瞬、綺麗な放物戦を描いて遠くの林に落ちていった

 

 「..........え?」

 

え?これ飛ぶ流れじゃないの?

おい、他の奴らも空いた口がまだ塞がってないぞ

一番最初に動いたのは、体育教師の「田中」だった

 

 「クォラーッ!!守形ぁぁぁぁ!!」

 

おい教師その手の竹刀は何に使う?

 

 「......教室行くか」

 

 「......そうだね」

 

そして俺とそはらと途中で拾った桜井を連れ教室に向かった

 

 

 

 

 

  

 




次回:日常の終わり?
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