ソードアートオンライン~黒の剣士と白髪の管理者~ 作:神崎優
あの日から再び年月が立ち………
ゼノ(どうしてこうなった)
キリト「……」
シリカ「……」
ゼノ「なにしてんだろ俺」
何故俺がキリトとこの少女、シリカという者と共に行動してるかというとシリカのテイマーモンスターであるフェザーリドラのピナを甦らせる為に今一緒に行動している。
実を言うとキリトとはあの日からほぼ毎日行動していたのだがシリカとピナが襲われたのに気付くのが遅れ、そのせいでピナを死なせてしまったためその責任として甦らせる為の花「プネウマの花」を取りに行くために行動している。
ゼノ「でも何で俺もいなきゃいけないんだよ」
キリト「仕方ないだろ、こうでもしないとお前は一人で突っ走っていくだろ?」
ゼノ「お前が言うな、お前が」
シリカ「あ、あのー」
二人「ん?」
シリカ「な、仲良くしましょうよ?」
二人「大丈夫、これでも仲良しだから」
シリカ「そ、そうですか」
ゼノ「さぁ、急ぐぞ」
キリト「あぁ」
シリカ「は、はい!!」
実はもうすでにプネウマの花は手に入れているのだ。
その道中で植物モンスター達がシリカのスカーt「何か考えてますか?」……これ以上はやめておこう、命が勿体ない。
キリト「…待て」
ゼノ「気付いたか」
シリカ「え?」
キリト「そこにいるのは誰だ、出てこい」
???「やれやれ、私の隠密(ハイド)スキルを見切るなんて」
シリカ「ろ、ロザリオさん?」
ロザリオ「全くどうやって見破ったんだい?」
キリト「オレンジギルドだったことだろ?」
ゼノ「そんなの簡単だぜ」
ロザリオが隠れていた所から他のオレンジプレイヤーが出てくる。オレンジプレイヤーとは「犯罪者プレイヤー」を表しており、標準の緑(グリーン)プレイヤーとは別であり、もっと悪く行くと赤いカーソルでる、「殺人者プレイヤー」となるのだ。
ロザリオ「まぁいいわ、おまえ達やりなさい」
モブ達「うおぉーー!!!」
キリト「ゼノ、シリカを頼む」
ゼノ「了解」
シリカ「キリトさん!!」
キリトは大勢のプレイヤーから攻撃を受けているがキリトは自分に付けた回復(ヒーリング)スキルによって瞬時に回復していった。はっきり言ってしまえば相手の心を折ってしまう行為だ。
モブ1「そ、そんなロザリオさん!アイツ全く聞いてませんよ」
モブ2「盾無しの片手剣…まさかアイツ「黒の剣士」か!?」
黒の剣士…それはキリトに着いた二つ名である。
全身が真っ黒な装備で覆われているからそう名付けられたのである。
キリト「単純なレベル差…それだけで戦力は大きく変わる…それがVRMMOの決定的差だ!」
ロザリオ「ぐ、グリーンの私を攻撃すれば、あんたがオレンジに…」
そう言いかけた時には、既にキリトの剣はロザリオの喉元のすぐ側にあった。
キリト「悪いが俺はソロだ…オレンジになるくらいどうってことない」
シリカ「すごい…」
ゼノ「たくっ…」
その後はシリカと共に宿に戻りピナを蘇生させたのだ
ゼノ「これで良かったんだろ、キリト」
キリト「……あぁ」