ソードアートオンライン~黒の剣士と白髪の管理者~ 作:神崎優
作者「すんませんでしたー!!!」
アッー
キリト「はぁ…はぁ…はぁ…」
ゼノ「な、なんだあのボスは…」
ユウキ「凄く強そうだったね」
アスナ「ちゃんと準備してから挑戦した方が良いかもね」
そう、あのボスは見たところこの人数じゃ勝ち目がなかった。
…まぁ、【管理者権限】を使えば楽勝なんだけどね。
アスナ「じゃあそろそろ良い時間だし、お昼にしようか」
キリゼノ「なにぃ!?」
ユウキ「うわぁ!?ビックリした」
キリト「て、手作りですか!?」
ゼノ「飯があんのか!?」
アスナ「ふふっ…ちゃんとあるから」
アスナはポーチからサンドイッチを取り出し、それを食べたキリトとゼノは、
キリゼノ「美味い!」
アスユウ(何だろう、今一瞬可愛いと思っちゃった)
ゼノ「醤油もあんだな」
キリト「何だと!?この世界ではなかったあの醤油が!?」
アスナ「ま、まだ沢山あるから」
ユウキ「二人とも子供みたい」
そのとき、このエリアに複数のプレイヤーが入ってきた。
ゼノ「!」
キリト「誰だ!」
クライン「わぁ!待てって!俺だよ俺!」
ゼノ「オレオレ詐欺は帰ってくれ」
クライン「ひでぇ!?」
この会話にも慣れたな…慣れちゃいけないと思うけど。
クライン「それよりも…」
アスナ「?」
クライン「はじめましてクライン独身k」
キリト「ふん!」
ゼノ「オラァ!」
クライン「ぐおぉぉ!」
風林火山メンバー「リーダー!」
ゼノ「いきなりなに言ってんだ変態」
キリト「クライン…お前そういう奴だったんだな」
クライン「いやいやいや!だってよ!」
ゼノ「はぁ…!」
キリト「どうした?」
ゼノ「…今ボス部屋に複数のプレイヤーが入った」
アスナ「え!?」
ユウキ「で、でも誰も通らなかったよ!」
キリト「考えられるなら」
ゼノ「【回廊結晶】だな」
回廊結晶とは、一度登録したところにすぐに転移するためのものである。
ゼノ「行くぞキリト!」
キリト「あぁ!」
アスナ「ちょっ、ちょっと待ってよ!」
ユウキ「皆早いよー!」
クライン「おーい!」
~ボス部屋~
ゼノ「着いた!…!?」
キリト「こ、これは!」
アスナ「えっ!」
ユウキ「ああぁ」
そこで彼らが見たのは部屋の中心に立つボス
アスナ「ま、まさかもう」
ユウキ「そんな…」
キリト「くっ!」
ゼノ「……っ、うおぉぉ!!」
ゼノは
キリト「ゼノ!」
ゼノ「…やってやるよ」
ユウキ「え?」
ゼノ「絶対にぶちのめす!!」
アスナ「ゼノ!」
ゼノは何度も何度も攻撃するが何度も何度も弾かれてしまっていた。
キリト「くっ!仕方ない!」
キリトは覚悟を決め、
キリト「アスナ!ユウキ!ゼノ!頼む10秒間持ちこたえてくれ!」
アスナ「了解!」
ユウキ「任せて!」
ゼノ「さっさとしろ!」
そして、キリトは…
キリト「よし、今だ!スイッチ!」
アスナとユウキが同時にスイッチし、キリトの右手には、黒い刀身の剣“エリュシデータ”が、左手には白緑色の刀身の剣“ダークリパルサー”を持っていた。
キリト「決める!」
キリトがソードスキルを放つ瞬間、
ゼノ「キリト!タイミング合わせろ!」
ゼノは両手剣ではなく、まるで二本の剣を左右対称にくっつけたような武器を右手で構えていた。
キリト「…あぁ!行くぞゼノ!」
ゼノ「分かったキリト!」
二人は同時に構え、
キリト「スターバースト…ストリーム!!!」
ゼノ「アラストラル…メサイア!!!」
キリトの16連撃とゼノの10連撃が決まり、