ソードアートオンライン~黒の剣士と白髪の管理者~ 作:神崎優
キリト「…終わった…のか?」
ゼノ「どうやら…そのようだ…」
アスナ「キリト君!!」
ユウキ「ゼノ!!」
アスナとユウキが同時にキリトとゼノに近寄ったのと同じ瞬間に、
キリゼノ「「ラストアタックボーナスは俺だ!!!」」
アスユウ「…はい??」
キリト「どう考えても俺の方が速かった!」
ゼノ「いいやキリトこれだけは譲れねぇ!」
アスナとユウキがあれだけ心配したというのにこの馬鹿二人は自分達のどっちがボスにトドメを差したかどうかの口論をしていた。
HPがレッドゲージまで到達しているため早めに回復しなきゃいけない時なのに、
ゼノ「ぜぇぇぇぇぇったいに俺が勝った!」
キリト「どうやら決着をつけなければいけないようだな」
このままだとこの二人のガチバトルになりそうだったので、
アスナ「キィィリィィトォォ君!!」
ユウキ「ゼェェェノォォォ!!」
キリゼノ「「ひぃ!?」」
アスナ「この!」
ユウキ「バカァー!!」
キリゼノ「「うわぁーーー!!!???」」
その光景を見ていたクライン達風林火山メンバー一同は、「どうしてこうなった」と考えていた。
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アスナ「反省した?」
キリト「はい…」
ユウキ「もうケンカしちゃダメだよ?」
ゼノ「反省します…」
どんな世界でもやはり男の子は女の子に勝てないことがよーく分かった。
クライン「てか、何だよあのスキル!?キリト!ゼノ!」
キリト「…エクストラスキル【二刀流】」
ゼノ「同じくエクストラスキル【双刃剣】」
クライン「しゅ、出現条件は!?」
キリト「分かってたらとっくに教えてるよ」
ゼノ「悪いが俺もこれらのエクストラスキルの出現条件は知らねぇが俺のなら説明出来るぞ」
クライン「な、なんだ!?」
ゼノ「俺の【双刃剣】は俺自身がこの世界で生み出したエクストラスキル【錬金術】で生み出したんだ」
クライン「なにぃ!?」
ゼノ「スキルは簡単だ、【双刃剣】はこのように剣と剣を二つ繋ぎ合わせたような剣を扱えるスキルだ
ただ、条件として盾を装備することが出来ない、片手なのにな
【錬金術】はこの世界の材料や装備を作る際に必要な工程があるがこれは材料のレア度によって色んなモノが作れるスキルなんだよ」
クライン「す、スゲェ!」
ゼノ「俺だけの特権だ」
クライン「せけぇな!」
ゼノ「うるせぇ!」
キリト「じゃあその剣も」
ゼノ「あぁ、この剣の名は【アルス・マグナ】ラテン語で(大いなる法)と読む」
キリト「ラテン語好きだな」
ゼノ「ほっとけ」
クライン「てことはお前らのそれユニークスキルじゃねぇか!こりゃ俺達が皆に知らせなきゃなぁ!」
ゼノ「わりぃがキリトは知らんがアルゴは俺のスキル知ってるぞ」
クライン「な、何だと!?」
ゼノ「昔にバレた事があってよ、かなりの金で言わないようにしてたんだが俺が連絡すればすぐに知れ渡るぞ」
クライン「なにぃ!?急がねぇと!」
ユウキ「何で急ぐんだろう(汗)」
クライン「じゃあな!お前達かっこよかったぜ!!」
ゼノ「…なんだったんだ」
キリト「わからん」
ゼノとキリトが頭の中を?にしているところに、
アスナ「…」(ギュッ)
ユウキ「…」(ギュッ)
キリト「あ、アスナ!?」
ゼノ「ユウキ!?」
アスナとユウキは同時にキリトとゼノ二人をまるで繋ぎ止めるかのように抱きついた。
アスナ「良かったよ本当に」
ユウキ「もう…無茶しないで」
ゼノ「アスナ…ユウキ…」
キリト「分かった…」
エギル「で、この記事か…[アインクラッド無敵の軍を全滅させた
キリト「笑ってる場合か…その記事のせいで寝床にも居られなくなったんだぞ」
ゼノ「お前なんてまだ良いだろ…」
キリト「ゼノ?」
ゼノ「俺なんてアルゴとの交際疑惑だぞ!?クラインだろ!?絶対にクラインの仕業だろ!!」
白狼とはゼノの二つ名である。
白い一匹狼という事からそのような二つ名がついたのである。
(バアァァン!)
ゼノ「ひぃ!?」
キリト「あ、アルゴ!?」
アルゴ「ゼー坊!この記事どうなってるんダ!」
キリト「え?アルゴが書いてる訳じゃないんだ」
アルゴ「当たり前ダロ!ゼー坊のせいで朝から色んな奴に追っかけ回されてんダゾ!!」
ゼノ「俺のせいじゃねぇ!!全部クラインの仕業だ!!」
ユウキ「ゼェェェノォォォ~」
ゼノ「ユウキ!?」
ユウキ「歯くいしばれぇ!!」
ゼノ「グフゥ!?」
ユウキ「あ、大変な用事があったんだ!まずいよアスナが!」
キリト「何ッ!?」
ゼノ「アスナが!?」
そこで俺達はアスナが所属する血盟騎士団のギルドリーダー「ヒースクリフ」から話を受け、アスナを賭けてキリトとゼノの二人と
アスナ「もう~ バカバカバカ!何で引き受けちゃったの!?」
ユウキ「そうだよ!この勝負に負けたら二人とも血盟騎士団に入ることになるんだよ!?」
俺達が勝ったらアスナを貰い、俺達が負けたらヒースクリフの部下になる条件だった。
キリト「悪かったって」
ゼノ「勝てば良いだろ」
アルゴ「ゼー坊は呑気だね~」
ゼノ「まずは俺が…」
キリト「俺が先だ」
ゼノ「俺だ!、と言いたいところだが今回はお前に譲る」
キリト「…え?」
ゼノ「だから必ず勝て」
キリト「あぁ!」
そしてキリトはヒースクリフと
ヒースクリフは盾を巧みに扱い、キリトの二刀流を防ぎきっていた。
驚いたのはそのヒースクリフが盾を攻撃に使っていた事だった。盾を攻撃に利用することによってキリトの二刀流と同じ条件に達していたのだ。
だがキリトも負けておらず二刀流ソードスキル【スターバースト・ストリーム】を撃ち、ヒースクリフの盾を弾くことに成功した。ヒースクリフにキリトの剣が届く瞬間キリトは勝利を確信していた。
だが、ゼノには見えていた。ヒースクリフの盾がまるで
ゼノ「なんだあれは…」
その一秒にも満たない光景の中、キリトはヒースクリフに背中を剣で刺され敗北した。
ゼノ「キリト…ッ」
ユウキ「後書きのコーナーだよ」
ゼノ「作者に代わって俺達が【双刃剣】の説明をするぞ」
ユウキ「【双刃剣】は名前の通り二つの刃を持つ剣の事だよ」
ゼノ「このスキルの専用のスキルは片手剣、両手剣、更には槍のスキルに近いを撃つことが出来るんだ」
ユウキ「えっと、それぞれのスキルの特徴は片手剣は素早い攻撃と高い汎用性があること、両手剣は広範囲スキルと自分のステータスを上げられること、槍は確か…」
ゼノ「相手を状態異常にしやすいことだ」
ユウキ「さすがゼノ!」
ゼノ「この【双刃剣】は三つの武器の特徴に近い能力があるが欠点として盾が装備出来なくなるという事があるんだ」
ユウキ「このあとの情報はまた次回!」
ゼノ「いつになることやら」
ユウキ「それじゃあ皆!ばいば~い!」