ソードアートオンライン~黒の剣士と白髪の管理者~   作:神崎優

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第二話です!
またもやオリ主空気かもしれません(汗)


SAO編第二話 デスゲームの開幕

「これはゲームであっても遊びではない」

 

この言葉が発せられた時全てのプレイヤーは時間が止まったかのように沈黙していた。

 

「…なんだよ、それ!ふざけるんじゃねぇ!」

 

クラインがそう言った瞬間他のプレイヤー達も同じような反応をした。

 

{…私の名前は茅場 晶彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ。}

 

それを聞いた瞬間またもや全プレイヤーは沈黙した。

 

{諸君らはすでにメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに気づいていると思う。}

 

「!?」

 

{だがこれは不具合ではなく≪ソードアートオンライン≫本来の仕様である。}

 

「なんだと!?」

 

「それなら現実の人達が解除してくれるよ!」

 

ユウキがそう言った瞬間、

 

{もしそれが試みられた場合≪ナーヴギア≫の信号素子が発する高出力マイクロウェーブが諸君らの脳を破壊し生命活動を停止させる。}

 

その瞬間全てのプレイヤーが絶望したような顔をした。

 

「バカな!そんなことただのゲーム機に出来るはずが!」

 

「≪ナーヴギア≫の中に入ってるバッテリーだ」

 

「アレのせいだよ」

 

そして茅場 晶彦はこう言った。

 

{ちなみに現時点でプレイヤーの家族友人等が警告を無視して≪ナーヴギア≫の除装を試みたがその結果、213名のプレイヤーが≪アインクラッド≫及び現実世界から永久退場している}

 

その瞬間全員が絶望した。だが茅場は更にこう言った。

 

{諸君らはHPが0になった瞬間諸君らのアバターは永久に消滅し同時に諸君らの脳は≪ナーヴギア≫によって破壊される}

 

「な…ん、だと!?」

 

{諸君らが解放される条件はたった一つ}

 

茅場がこう言った。

 

{≪アインクラッド≫最上部第100層までたどり着きそこにいる最終ボスを倒せばよい}

 

「ひゃ、100層!?」

 

{その瞬間プレイヤー全員がログアウトされる}

 

「…無理に決まってるだろ!βテストじゃろくに上がれなかったんだろ!」

 

{諸君は「なぜ」と思っているだろう、なぜ私がこんなことをしたのか…と}

 

全プレイヤーが思っていたことだった。

 

{私の目的はこの世界を創り、観賞するためにのみ≪ナーヴギア≫と≪ソードアートオンライン≫を造った}

 

最悪の理由だった。たったそれだけの為だったのだ。

 

{そして今すべては達成せしめられた。以上で≪ソードアートオンライン≫正式サービスのチュートリアルを終了する、プレイヤー諸君の健闘を祈る}

 

そう言い残し茅場は姿を消した。その時全プレイヤーが悲鳴を上げた。ここから出してくれ!、と

 

「っ!クライン!ユウキ!来い!」

 

「う、うん!」

 

「…あぁ」

 

~人気のない通路~

 

「いいか二人とも、よく聞け。俺はすぐにこの街を出て次の村へ向かう!おまえらも一緒に来い」

 

「え?」

 

「…?」

 

「この世界で生き残っていくためにはひたすら自分を強化しなけらゃならない!」

 

「…」

 

「うん」

 

「この≪はじまりの街≫周辺のフィールドは同じ考えの連中に狩り尽くされてすぐに枯渇するから今のうちに次の村を拠点にしたほうがいい!」

 

「そ、そんな」

 

「…」

 

「俺は道も危険なポイントを全部知ってるからレベル1でもどうにか安全にたどり着ける!だから来い!」

 

「…俺はだめだ」

 

「クライン?」

 

「俺はダチだった奴らと徹夜で並んでこのゲームを買ったんだ、そいつらもさっきの場所にいるはずだおいて行けねぇ」

 

「…ボクは行くよ、何もしないよりはマシだからね」

 

「…クラインの仲間なら二人…いや一人までなら…」

 

「仲間には俺が必要なんだ、誰一人欠けさせない」

 

「…次の村で…待ってる」

 

「おう!すぐに追い抜いてやるからな!」

 

「…何かあったらメッセージを…」

 

「キリト!」

 

「!?」

 

「おめえ、ホントは案外カワイイ顔してやがんな!ユウキちゃんはそっちのほうがカワイイぜ!」

 

「…お前もその山賊ヅラのほうが10倍似合ってるよ!」

 

「クラインさん!また生きて会おうね!」

 

それがキリトにとってこの世界で初めてできた友達との別れだった。

 

そして誰も居なくなった広場にて

 

「……出てこいよ、まだ居るんだろ」

 

そう言っている少年が一人で居た。その時

 

{…なぜわかったのかな?}

 

茅場が現れたのだ。

 

「勘だ」

 

{なるほど、面白いね君は}

 

「俺はやれるよ」

 

{?何をだい?}

 

「100層クリア」

 

{!ほう…}

 

「…」

 

{…面白い、決めたよ}

 

「は?」

 

{君を二人目の管理者にしよう}

 

「は!?」

 

{安心したまえ、管理者権限はちゃんとつける、私よりも下だがね}

 

「いや!そういうことじゃなくて!」

 

{私は君なら任せられると思っているのだがね}

 

「……」

 

{もう管理者権限は付けた、誰かに教えてもいいからね}

 

そう言い残し再び茅場は消えた。

 

「…あのやろう、やってやるよそして勝ってやるよあんたにな!」

 

この言い残し彼も≪はじまりの街≫から飛び出した。

 

 




これでオリ主は管理者権限を得ましたw
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