遊戯王GXでの決闘人生録   作:ゴ.リラ

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テストからの現実逃避に投稿。
おい、勉強しろよは禁句で。


???「そろそろ拙者の出番でござるな!!」

取巻君に勝利した僕は早速カードをふんだくろうと思ったのだが、いきなり登場した明日香さんの「ガードマンが来る」という言葉にびびって十代君達と走って逃げ出した。

チッ、命拾いしたね取巻君。

 

 

 

「ちぇっ、あそこで止められなけらば俺の勝ちだったのにさ」

 

 

デュエルフィールドから離れ、休憩しているところで十代君が言った。

 

 

「アニキは最後のドローでなにを引いたんすか?」

「ふふん、これさ!!」

 

十代君が僕たちに見せてきたカードは《死者蘇生》だった。

 

 

「なるほど、これでフレイムウィングマンを蘇生できてたら………」

「確かに勝てたわね」

 

 

僕の後に明日香さんが答える。

 

 

「ああ、その通りさ!!ところで京介のデュエルはどうだったんだ?」

「ワンキルしてたっす」

「「えっ?」」

 

 

二人がこっちを見てきたのであんまり大したことなかったね、と言うと余計驚かれた。まぁ禁止制限ガン無視の全盛期インゼクなんか使ったら大抵のデッキが大したことなくなるんだけど………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

其ノ陸 ???「そろそろ拙者の出番でござるな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのアンティデュエルから数日たった夜、宿題を終えた僕はそろそろ布団に入ろうかと机を離れたところでいきなり十代君が部屋に入ってきた。

あれ、なんか面倒事の予感がするんだけど………

 

 

「大変だ京介、翔が女子寮でつかまってるみたいだ!!」

 

 

ほらね。

 

 

「マジかよ!!やべぇな!!それじゃあ僕はこの布団の中に入って寝るから!!おやすみっ!!」

「いや、お前も来るんだよ!!」

 

 

チッ、ノリとテンションでなんとかやり過ごそうと思ったけど流石に引っかからなかったか。

 

 

「………」

「やめてよ十代君、そんな目で僕を見ないでくれよ。わかった行くよ、行くからさ………」

 

僕は渋々制服に着替えデッキとデュエルディスクを持って部屋を出た。っていうか速いよ十代君。

 

 

 

 

 

 

 

女子寮へ乗り込むといっても当然ながら警備員のいる正面から入る事なんかできる訳が無く、ボートを漕いで裏側の池から向かうことにした。

30分程たってやっと女子寮に到着した僕達は急いで翔君が捕まっている場所に駆けつけたんだがそこには明日香さんを含め4人の女子がいた。

 

 

「だ、誰か〜助けて〜」

「くっ、この、このっ!」

 

 

まずい、縄で縛られた翔君がピンクの髪をした女の子に蹴られている。ここは親友として助けてあげないと!

 

 

「そこのキミ!翔君は痛めつけられると喜んじゃうタイプの変態だから蹴るのはむしろ逆効果だと思うよ?」

 

 

うげっ……と言って女の子は翔君から飛び退いた。

うん、流石だね僕。

完璧な作戦だ。

 

 

「アニキ!京介君!助けに来てくれたんすか!!」

「おう!無事か、翔。いったい何があったんだ?!」

 

「彼がね、女子風呂を覗いたのよ」

 

 

明日香さんが問いにこたえると「だから覗いてなんかないっす〜」と翔君が否定する

 

 

「翔君……いくら頭の中がモンキーだからって流石に犯罪はマズイよ………」

「だ、だから違うんすよ!!僕は手紙で呼び出されただけなんす!!」

「えっと、まぁ面会には行ってあげるからさ。きっと刑務所もそこまで悪くは無いと思うよ?いや知らないけど」

「おいおい……あんまりいじめんなよ………」

 

 

十代君が言ってきた。いや、これ結構楽しくってさ?

 

 

「で、結局どうしてこうなったの?」

 

 

僕が尋ねる。

 

 

「それがね、この子私に手紙で呼び出されたと思ってここに来たのよ。で、実際に手紙を見せてもらったのだけれど私が書いた字じゃないし……どうやら彼が書いた訳でも無いみたいなの。たぶん誰かにはめられたのだろうから私は許してもいいと思ったのだけど、そこの3人がね?」

「許せない、と」

「そういう事。で、結局あなた達をここに呼んで私達とデュエルしてもらおうと思ったの。あなた達が勝ったら今日の事はなかったことにする。私達が勝ったら彼をガードマンに突き出す。簡単じゃない?」

「確かにわかりやすいけどさ。じゃあ十代君の相手は明日香さんがするとして僕の相手は?」

「それは………」

「明日香、ボクがやるわ!!」

 

 

勢いよくピンクの髪の子が答える。っていうかさっきから気になってたんだけど………

 

 

「えっと、君は?」

「ツァン ディレよ!覗いておいて無罪放免なんて甘いわけないわ!アンタに勝ってそこの変態をガードマンに突き出してやるんだから!」

 

 

……………………ツァン …ディレ………だと?

 

 

 

 

 

 

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

TFを知らない人のための、3行でわかるツァンディレ

※画像は自分で検索してね!

 

1.ボクっ娘&ツンデレ

2.おっぱい

3.六武衆

以上!

・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

 

 

 

いやいやいやおかしいよね?!

ツァンディレって確か5D's出身だったよね?!なんでGXにいんの?!っていうか六武衆使うの?!え?結束結束道場門シエン三体とかやられたら泣くよ?!それ以前にシンクロはマズイでしょ!!

いや落ち着け僕。クールになるんだ。そもそもアニメの世界に飛ばされた時点でいろいろおかしいんだから5D'sのヒロイ…モブが一人GXにいてもそこまで変じゃあないだろう。そうだよ別に変わった事じゃないんだ。

そういう事にして置こう。

 

 

「じ、じゃあ僕の相手はツァンさんって事で。で、翔君の相手は?」

「えー?!僕もやるんすか?!」

 

 

こいつ何言ってんだ?

 

 

「騙されたとはいえそもそもの原因は翔君でしょ。それにチーム戦で偶数だと引き分けになるかもしれないしっていうか一人だけ楽しようなんて僕が許さねぇからな」

「お前、最後のが本音だろ………」

 

 

うるさいよ十代君。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー割愛!!ーーー

 

 

 

 

 

 

今何かが入った気がしたけど、どうやら気のせいだったようだね。

うん。

 

 

「ハーピィークイーンでダイレクトアタック!!」

「うわ〜〜!!!」

 

 

ライフ1000→0

 

 

っていう事で今の戦績は十代君が明日香さんに勝ち。翔君は戦う事になった枕田 ジュンコさんに負け。

 

 

「うぅ〜〜、ごめんっす京介君」

「ははっ、まあ気にしないでよ。例え僕が負けたとしても翔君の人生が終わるだけなんだからさっ!」

「お願いだから勝ってね京介君!!前みたいにワンキルかましてくれるんすよね?!」

 

 

うん、その事についてなんだけど。

 

 

「あのね翔君。このデッキさ……」

 

 

僕はゆっくりと話す。

 

 

「な…なんっすか?」

「これ…………ネタデッキなんだ」

 

 

現実っていうのはね、そんなに優しくは無いんだよ。

まぁやれるだけはやってみるけどさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事て僕は今、ツァンさんの向かい側に立っている。

 

 

「ふんっ、降参するなら今のうちよ!!」

「あはは…遠慮しておくよ。友達を見捨てるなんて気分にはならないしさ」

「あっそ。なら……」

 

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

 

「ボクの先行、ドロー!」

 

ツァン

手札5→6

 

先行はツァンさんに取られた。もしこれで本当に六武なんか使われたらキツイけど。確かTFでは六武以外にもベンケイワンキルとか使ってたし……まだ希望はあるかな。

 

 

「ボクは永続魔法《六武衆の結束》を二枚発動。六武衆と名の付いたモンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードに武士道カウンターを一個乗せる。

更に永続魔法《六武の門》を発動!六武衆と名の付いたモンスターが召喚・特殊召喚される度に武士道カウンターをこのカードに二個乗せる」

「\(^o^)/」

 

 

………まて落ち着け、逆に考えるんだ。初手に結束二枚と門が来たってことは残りの手札は三枚。もしかしたら手札に六武衆がいないのかもしれない。

そう信じたい。

 

 

「更にボクは《真六武衆ーキザン》を攻撃表示で召喚!」

 

 

真六武衆ーキザン

ATK1800

 

 

 

「/(^o^)\」

「六武衆と名の付いたモンスターが召喚された事により、武士道カウンターが結束に一個ずつ、門に二個のる。

六武の門の効果発動!自分フィールド上の武士道カウンターを任意の数取り除く事で効果を適用する。ボクは4つ取り除く効果を選択し自分のデッキ、墓地から六武衆と名の付いたモンスターを手札

に加える。ボクはデッキから《六武衆の師範》を手札に加える!」

 

 

ツァン

手札2→3

 

 

「まった!門の効果発動時、チェーンで手札から《増殖するG》の効果を発動。

このカードを手札から墓地に送る事で、このターン相手が特殊召喚する度に僕はデッキからカードを一枚ドローする!」

「げっ………」

 

 

僕が増殖するGの効果発動を宣言するとフィールドに複数の『G』が現れるって………

 

 

「キモッ!!」

「いやアンタが使ったんでしょ!!」

 

 

はいそうでした。

あれか、ツァンさんはツッコミ属性なのか。

 

 

「まぁいいわ。ボクは手札から《六武衆の師範》を攻撃表示で特殊召喚!このカードは自分フィールド上に六武衆と名の付いたモンスターが存在する時手札から特殊召喚することができる!」

 

 

六武衆の師範

ATK2100

 

 

「ワンドロー」

 

 

京介

手札4→5

 

 

「フィールド上に六武衆が特殊召喚された事により武士道カウンターが合計四個のる。更に門の効果発動、カウンターを4つ取り除く事でデッキから《真六武衆ーシナイ》を手札に加える」

 

 

ツァン

手札2→3

 

 

「ボクはカードを一枚伏せてターンエンド」

 

 

ツァン

手札2枚

モンスター 《キザン》《師範》

魔法永続《六武衆の結束》×2《六武の門》

伏せ1

ライフ4000

 

 

初手に門とか泣きたくなるんですけど。

ワンショット狙いのこのデッキならまだ希望はあるけど………翔君、これ本格的にマズイよ。

 

 

「僕のターン、ドロー!」

 

 

京介

手札5→6

 

 

さて、ゴキのお陰で1ターン展開を遅らせたとはいえ次のターン間違い無く展開される。なんとかしないと。

 

 

「僕は手札から《紫炎の狼煙》発動、デッキからレベル3以下の六武衆と名の付いたモンスターを手札に加える。僕は《六武衆ーヤリザ》を手札に加え「えっ?」…ん?」

ツァンさんが言葉を挟んできた。

 

 

「え〜っと、あっもしかしてチェーンでなにかあります?」

「いや……そうじゃなくて………アンタ何を手札に加えるって言った?」

 

 

 

 

「何ってヤリザだけど……」

 

 

あのさ……、とツァンさんが僕に尋ねてきた。

 

 

「アンタ……デッキにヤリザいれてるの?」

「えっ?いや、入れてるけど………」

「アンタ馬鹿なの?なんでヤリザなんてクズカード入れてんのよ」

 

 

………………………なん…だと……?

こいつ、ヤリザ殿をクズだと?!

 

 

「そうよ、クズをクズって言って何がいけないの?」

 

 

………。

 

 

「黙れよお前。さっきから口を開けばクズばかり他に言葉を知らないのか?」

「なんですって?!」

「この世界にクズなんてカードは存在しない。お前にそれをこのデュエルで教えてやる」

 

 

このデュエル、本当に負けられなくなっちゃったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




結局ヤリザ殿はフィールドでないまま終わりました。
タイトル詐欺すいません。
という事で、TFからのゲストキャラはツァン ディレさんでした。
そうです。ツンデレです。

え〜次回の投稿ですが、今度こそ本当に勉強しなくてはならないため、間が空くと思います。

いつも通り誤字、カードテキストの間違い、プレミスの報告。それから感想とアドバイスも募集中です。
それでは。
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