死んだ殺せんせーはAngel Beats!の世界へ来た 作:Vita版つくって下さい。
(ここは……?)
私は闇の中にいた……
(ああ、そうか……私は、あの子達……彼らに殺して貰えたんですねぇ……)
となるとここはあの世ですかねぇ?
少なくとも天国へは行けないと思っていた。[チョット、オキナサイ‼]むしろ地獄へ行くとしたら仕方ないとも思っていた……
でもそれでいい。[オキナサイッテバ‼]私にはもうすべき事なんて何も……
「いい加減に起きろ!」
「にゅにゃ!?」
私は目を覚ました!? バカな!? 私は生きていたのですか!?
そして目の前を見ると、そこにいたのは……誰?
そこにいたのは、渚君でもなく、カルマ君でもなく……ましてや自分と同じように死んだあぐりでもなく、知らない少女だった……
そして、私は驚いた。自分の手を見て……その手が、人間の手だったのだから……
顔を弄ったり、さわったりすると、そこにある感触はヌルヌルした触手細胞の感触ではなく、柳沢の研究を受ける前の『死神』と呼ばれていた時の自分の肌の感触……普通の人間の姿だった……いや、正確にはその当時よりも全然若い。顔立ちも少し日本人よりに変わっている?
「やっと気がついたのね? 早速で悪いんだけど―――」
少女は、言いはなつ――
「――仲間になって貰えないかしら?」
その少女の後ろには……学園?
そして、私の格好は黒の学生服だった。そして、目の前の少女は私に言う。
「突いてきなさい、この世界について説明するわ。とりあえず簡潔に言うとここは――」
少女は私に言い放つ。
「――死後の世界よ」
殺し屋とした死神、教師として殺せんせーとした生きてきた私は、やはり既に死んでいたと、この時はじめて理解したのだった。
……。
…………。
………………。
学園の校舎を歩いていると……私とは違い茶色いブレザータイプの制服をきた青っぽい髪の男子が話かけてきた。どうやら少女の知り合いですかねぇ?
「お、ゆりっぺ。新入りか?」
「ええ、とりあえずここが死後の世界って事だけ教えたわ……」
「ゆりっぺ? 貴方のあだ名ですか?」
「ええ、あたしは仲村ゆりよ、貴方は?」
む、名前ですか? どうしましょう……この状況で『殺せんせー』と名乗るのはおかしいでしょうし、からといって『死神』と名乗るのもちがいますねぇ……
「ひょっとしてわからないの?」
どうやら『覚えていない』という選択肢もあるようだ。確かに死んだショックで記憶喪失等もあるのかもしれない……しかし……そうだ。
「そうですねぇ、とりあえず『コロ』とでも呼んでください」
私はとりあえず生前の『殺せんせー』から『殺』の字をとり、そう名乗った。
「コロぉ~? なによそれ?」
「たしか生前に『コロ○○○○』と呼ばれていた記憶があるので……」
「そうなの……いったいどんな人生を過ごしたのかしらね」
恐らくあなた方の想像を絶するような人生でしたねぇ。
すると、私たちは、学園の校長室の前にきた……
「ま、とりあえず『神も仏も天使もなし』と」
合言葉のような物をドアの前で言い、ドアをあける。そこには青っぽい髪の男子と同じ制服をきた、男子が数名と仲村さんと同じセーラーの制服をきた女子が数人いた。
そして、仲村さんは私に言った。
「ようこそ、コロくん。死んだ世界戦線へ」
この作品、SAOのユウキとコラボかどっちがいいか迷いました。
とにかく『原作内で死んだキャラ』を登場させたかったので……