オーバーロード 白き羽の天使 作:tetoto
というか読んでくれている人っているの?
ま、まあよかったらどうぞ
「セバス、すまない。だいぶ待たせてしまったね」
本当に待たせすぎたと思ったので頭を下げる。 が逆効果だったようだ
「
優雅な一例とともに頭を下げられてしまったがフレイとしてはしっくり来ないので後で埋め合わせをしようと心に留める。用事も終わったため外に行こうとしていたが震える声に止められる。
「私のせいで申し訳ありません」
フレイの後ろに付き従がっていたミカがいきなり声を上げたために二人は呆気にとられた。セバスは後ろからいきなり出てきたことに、フレイはミカが声を上げて頭を下げたことに。
「あなたのせいでもありませんよ、ミカ様」
立ち直るのはセバスのほうが早かった。
「それにもしあなたのせいにしてしまってはフレイ様も悪くなってしまいますよ?」
セバスに言われてミカは顔を赤く染めていたが、フレイが気付くことはなかった。
「ミカ、セバスありがとう。それでは行こうか」
地表に出ると外は暗く、草の香りが心地よかった。周りに墓や霊廟があるのはいつも通りだが空に月があるのはありえないことだった。
本来、ナザリックがある場所は常闇の世界のはずだからだ。現実世界では見ることができないだろう夜空に見入りそうになるが本来の仕事に立ち返る。
早々に準備も整え、一応の注意を話していく。
「まず第一に三人で行動すること、これは何がおきるかわからないからだ。そして次に動くものを発見してもこちらからは攻撃はしないこと、無闇に敵を増やしても仕方ないからね。そして最後にナザリックに何が起きたかを調べること、これが僕たちの目標で原因と異変をできる限り詳しく調べること。何か質問はあるかな?」
「敵と遭遇した場合は捕らえますか」
セバスからの質問にフレイは暫し考える
「極力戦闘は避けたいが僕たちに支障が出ても仕方ないからね。臨機応変に、ということでもいいかな?」
二人ともが
「それじゃあ探索しようと思うんだけどセバスは飛べないよね?」
「はい、申し訳ありませんが飛ぶすべは持っておりません」
待ってましたとフレイが助け舟を出す。
「じゃあ、僕に任せてもらえるかな」
疑問符を浮かべたままのセバスに答えあわせでもするように
「
三人の体が地上から離れたのを確認してから魔法が発動したことに安堵する。これでこの世界でも魔法が使えることはわかった。
「フレイ様、ありがとうございます」
セバスの感謝にさっきのお礼といいながらも受け取っておく。
「フレイ様、ありがとう..ございます」
顔を赤らめたミカからの上目づかいの感謝には
たぶん、他意はない。
ついでにと人手も増やそうと召喚する。
「
第七位階ぐらいではほとんど役に立つかわからないがいないよりはいいだろうし、探査には役立つだろうとその時は深く考えていなかった。
天使たちが光の中から翼を広げて現れる姿はとても神々しかったが熾天使の立場からすれば大したことがないのかミカは至って普通であったがフレイは召喚の違いに驚き目を奪われていた。データの頃はポリゴンから出現していた天使があたかたも天から舞い降りてくるがごとき幾筋もの光から現れるのは人間であったフレイには目が離せなかった。神話の一片のような光景をあとにフレイたちは探索を始めた。神々しい光景にセバスが感嘆の声を上げていたのは誰も知る由もない。
3人と主天使と天使2体は固まって探索しそれ以外の天使はスリーマンセルで行動させる。範囲はナザリックから10kmぐらいまでで様子を見ながらということにした。本来なら30kmぐらいまでは安全を確認しておきたかったのだが流石に時間がかかりすぎるため諦めた。とは言っても10kmも真面目に調べると時間がかかるため各々が魔法や"五感"を使って探索をする。天使からの情報は主天使に任せてフレイは魔法を試しながら使っていた。元々、陽動を得意としていたため自ずと隠密や探査系の魔法もしっかりと取得していた。
「
自分を含め3人に魔法を掛け終えたフレイに二人はお礼をいい、ミカは嬉しそうに顔を赤らめていた。本当はもっと色々魔法をかけて安全マージンを取った方がいいのだがフレイはあえてかけなかった。
周りにはモンスターだけでなく動物もいないらしく風の音しか聞こえない。
「敵でもいいから、話せるのいないかなー」
内心では異世界かも!と興奮していたがみすかされていたようだ。
「フレイ様、モモンガ様から『あまり無理はしないように』にと承っております」
モモンガにはばれていた。
「さすがに何があるかわからないから大丈夫、危険だったらすぐに帰還する」
そう言いながらも顔が楽しそうであると二人にもばれていた。
二時間ほど探したが特に収穫もなくナザリックが転移したということしかわからなかった。
「というわけでもう少し範囲を広げて探してから戻ります」
「危険だから一度戻って来て欲しいんですけど?」
そうモモンガがフレイに伝えるときには、魔法が切れていた。
「フレイさん楽しそうだなぁ」モモンガのそんな独り言は誰にも聞こえなかった。
そろそろ本格的にオリ展開していこうかな~
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