オセロットがISの世界に転移してしまったら? 作:火だるま男
あれから半年が過ぎいろいろなことがあった。
まずシャルロットが何時もの主語は私というはずがいつの間にか僕というようになっていた。まあ、それはどうでもいい。だが最近、シャルロットからの目線がおかしい、まるで獲物を見るような目で見てくる。それで声をかけると
「なんでもないよ、オセロットお兄ちゃん♪」
なぜかしら、シャルロットがお兄ちゃんと言うようになった。その時も顔は笑っているのに目は笑っていないそれどころか目は濁っている。まだ濁っているならいい、だがその二日後ぐらいにオセロットが山猫という意味だよね、とシャルロットがいうのでなぜわかったかを聞くと、なんでも最近友達になった英語のわかる子から教えてもらったという。だがシャルロットの部屋を見ると英語の教科書がずらりと机の上に置かれている。そしてその近くにはいつ取られたのか俺の寝顔が映った写真が20枚ぐらい一緒に!流石に驚いたがそれをすぐに回収した。さすがにこの写真は色々まずいと思ったからだ。それからはあまりシャルロットの部屋を覗かないようにしている。だが喜ぶのは束の間、シャルロットと俺が5歳ぐらいになった時、シャルロットの母親が病気になった。病名を聞こうとしたが話を逸らされてしまった。そして今俺のいるところは高度三万フィート上空にいる。
理由?理由は簡単だ。病室でシャルロット母がうなされながらある名前を言っていたのだそいつの名前はアラン・デュノア、俺はアランのことについて調べさるよう、アウターヘイブンに無線で伝えた。伝え終わった後が大変だった。シャルロット母が寝込でしまってからずっとシャルロットは夜に泣くようになった。なので何時ものように慰めてやり、そして二人分の料理を作る。冷戦時代のスキルがこのような場所で役に立つとは思ってもいなかったことだ。食べ終わった後、シャルロットを風呂に入るようにと言っておく。まあシャルロットが最初に入り後は俺といった感じだ。
シャルロットが風呂に入っている時にアウターヘイブンから無線が入った。そして携帯にデータを送ってもらった。見てみると面白いことにデュノア社という会社の社長だった。だが他のデータを見るとシャルロット母の名前とアランとの結婚証明書が載っていた。シャルロット母の名前はクロエだという。いつもはおばさんと呼んでいたので名前は知らなかった。そんなことよりもまずはアランについての結果、今の妻がアランを会社の一部屋に監禁していた。その夫人の名前はニーナ・デュノアというらしいがデータによると政府からの援助金を私欲のために使ったり、恐喝、人種差別、犯罪にいたってはなんでもござれだ。データを見終わった後はアウターヘイブンに無線でニーナ・デュノアと繋がってる奴とその証拠、そして侵入経路を頼んだ。繋がってる奴と証拠はすぐに用意ができたが侵入経路はなかった。そこでアウターヘイブンが上空から落下傘をするという提案だ。だが航空機はどうするのかを聞くと搭載機があるとのことだ。それ以外の心配はない。対空レーダーは『キング・オブ・ザ・パトリオット』のワンオフでどうにかなるからだ。俺は無線を切って風呂を待つことにした。
風呂を出た後、シャルロットが寝たのを音で確認し家の近くにある銀行に行った。
五億ドル近くのユーロを引き出しアタッシュケースに詰めた。詰め終わったあと、クロエおばさんのいる病院に行った。そして医師から帰るように言われたがお見舞いだと言ったておいた。その近くに、前にクロエおばさんを診断した医師がいたのでクロエおばさんの病名を簡単に教えてもらった。教えて貰うまで帰らないと言ったからだ。病名は簡単に言うと<癌>でその腫瘍が大腸にあるとのことだ。手術費は三百万ユーロはすると言っていた。俺はすぐにアタッシュケースの中身を見せた。医師はどうせロクでもないものを見るような目だったが、医師は見た途端に驚いていた。俺はすぐに手術をする手続きをした。手続きをし終わった頃には日が昇っていたので残りの二億をアタッシュケースの入れて帰った。そして夜までにいろいろな準備をし、シャルロットに食事を食わせ寝たのを見計らって出た。
時間停止能力を使いアウターヘイブンの武器庫に行きバックパックとサバイバルナイフ12本と待機状態のキング・オブ・ザ・パトリオットとシングルアクションアーミー、そしてガバメント(サイレンサー取り付け可能)を持ち出した。航空機はMCー130EコンバットタロンIだ。だが問題はどうやって飛ばして着艦させるかだったが後部のハッチが開いた。そしてカタパルトも開くのと一緒に出てきた。着艦はコンピューター制御で、ハッチが開いた状態で格納庫に減速しながら入り空母のように入ったところにワイヤーが張られているのだという。そして今は三万フィートの上空にいる。彼女達の幸せを取り戻すために、山猫は飛ぶのだ。
久しぶりの投稿になってしまいましたがそれには理由があり、いろいろとやっていたので投稿する時間がなかったのです。