鶴賀の初日の出   作:五香

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17.――津山睦月を舐めるな!

 副将戦・後半は再び睦月の早和了りで始まった。

 東一局、東二局と連続で300・500をツモり、局を進める。

 そして、睦月の親番である東3局を迎えた。

 

副将戦後半東二局終了時

一位152800 鶴賀学園(+2200)

二位133100 風越女子(-600)

三位57300 城山商業(-800)

四位56800 裾花(-800)

 

副将戦・後半

東三局0本場 ドラ:{③} 親 鶴賀学園

東家 鶴賀学園

南家 風越女子

西家 裾花

北家 城山商業

 

八巡目睦月手牌

{二三三四②③④234東白白} ツモ{東}

 

(来た……! 三色ドラ1にダブ東か白が付いて最低でも満貫)

 

 睦月はゴクリと唾を飲み込んだ。

 意図的に早和了に徹していたとはいえ、ここまでまったく高い手が入らなかったのも事実。

 思わず顔を緩めてしまいそうになったが、僅かながら残っていた自制心が辛うじて働き、鉄面皮のままで居られた。

 

(リーチはいらないけど……)

 

 ダマで12000点を稼げる手。

 聴牌を知らせ和了率を下げる必要は感じられない。

 だが、睦月には一つ懸念材料があった。

 

(対面の捨て牌……筒子がない)

 

裾花捨て牌

{九七三48二}

{五}

 

 大差を付けられた状態で逆転をしなければならない。

 そんな状況に陥った場合、手っ取り早く好打点を狙う手段として混一色、清一色が筆頭に挙げられる。

 

(ドラ色の筒子……一枚は私が持っているとしても、残り三枚の在処は不明。最悪の場合、メンチンドラ3で倍満……牽制する意味で押す……!)

「リーチ」

 

八巡目睦月手牌

{二三三四②③④234東白白} ツモ{東} 打{三}

 

睦月捨て牌

{西⑧⑨8⑦六}

{①横三}

 

(さあオリろ!)

 

 守りの体勢から攻めの体勢に転じた睦月のリーチ。

 それに対して、美穂子はノータイムで{四}を切り出した。

 

 

 

 ――観戦室。

 

美穂子手牌

{四六⑦⑨⑨456799發發} ツモ{⑧} 打{四}

 

「はぁ!? 親リー相手に第一打がリーチ牌の裏スジ!? 自分は愚形の二聴向……何考えてますのあの女!?」

 

 頭頂部のアホ毛をビンビンに立たせ、透華が吠えた。

 

「裾花は染め手っぽいし……私ならオリる」

「誰でもオリるに決まってますわっ!」

 

 そもそも一発アリのルールであれば、よほどの勝負手でない限り、リーチに対しての第一打は安牌を選ぶべきだと考えている打ち手は多い。

 危険牌を押すのならば、一発の消える(一翻下がる)次巡以降にした方がリスクが減るからだ。

 透華、智紀というデジタル打ちにとってはなおさらその傾向が強い。

 

「風越のあの女から何か感じるか?」

「いや……何も」

 

 純の問い掛けに衣はフルフルと首を横に振った。

 

「突っ張る様な手でもねぇし、ってこたぁ純粋に技量だけであそこまで読み切ってんのか、すげぇな」

「やばげ! あの女何かやばげですわっ!」

 

 純は簡単の声を漏らした。

 透華は眉にしわを寄せ、視線は強く美穂子を貫いていた。

 

 

 

(だいたい掴めたわ)

 

 美穂子は今の今まで、他家のクセを把握する為、視線移動、切り出し方等の観察に徹していた。

 前半戦の後半でそれを確認する様に試し打ちし、そして後半戦に入った今は推測を確信に深めた。

 

(彼女の理牌のクセと視点移動からして、左四枚は字牌。他家の捨て牌から読み取れる情報を総合すると、{東}×2{白}×2という所かしら……)

 

睦月手牌(美穂子視点)

{■■■■■■■■■東東白白}

 

美穂子手牌

{七⑦⑧⑨⑨456799發發} ツモ{①}

 

(この状態で私が和了るのは……無理。だから、他家にがんばってもらわないと)

 

 そして、自身の左側に座る裾花の選手へと視線を移す。

 

裾花手牌(美穂子視点)

{萬■■■■■■■■■■■■}

 

(隅の一枚を除いて全部筒子……。直前に{五}を切り出してきたという事は、その周辺の牌を持っていたはず……それがもし{三六}なら現物だし躊躇無く捨てる……私が{四}を出しても合わせてこなかったと言う事は……)

 

裾花手牌(美穂子視点)

{七■■■■■■■■■■■■}

 

(残る一枚は{七}……っ! 裾花がツモるか、鶴賀から直撃を取ってくれれば差は詰まる。点差を縮めて……ううん、逆転して、華菜が楽に打てる様にしてあげないと)

 

打{七}

 

(それは通るの……だから、お願い)

 

 ――私の代わりに鶴賀を撃ち落として。

 

 

 

「リーチ」

 

裾花捨て牌

{九七三48二}

{五西北横七}

 

(追っかけられた……っ!)

 

 睦月はドキンッと心臓が跳ね上がり、背に冷たい汗が流れた。

 十万点近く差を付けられた最下位が親リーに対して不退転の追っかけリーチ。

 ほぼ間違いなく染め手、それもドラ色の筒子――間違いなく安くはない。

 

(先に……ツモるしかない……っ!)

 

睦月手牌

{二三四②③④234東東白白} ツモ{⑧} 

 

(な……っ!?)

 

 

 

 画面の中の睦月は危険牌を掴んで一瞬硬直するも、リーチを掛けている以上どうしようもなく、恐る恐るツモ切りしていた。

 

 ――鶴賀学園控え室。

 

「ワハハ、むっきー大ピンチだなー」

「だが辛うじて躱したな。何とか先にツモってくれれば良いんだが……」

 

裾花手牌

{②③③③④④④⑤⑤⑥⑦⑧⑨}

 

 {③⑥⑨}待ちのメンチンドラ3。

 {③⑨}は山に残っていないが、{③⑥}なら平和、{⑥⑨}なら一盃口まで付く。

 リーチを掛けているから最低でも11翻で三倍満が確定。

 ツモなら数え役満になる。

 それでも蒲原が笑いを止めないのは睦月への信頼感からか、それとも……。

 

「も……もう少し落ち着いて食べたら?」

「ふむっ! ふぁふぃふぉーふ!」

 

 ガツガツもきゅもきゅと弁当を口の中に放り込んでいる、この生物への信頼感からなのか。

 

『ツモッ!』

 

 そしてさほど時間を置かずに、和了の発声がスピーカーから流れた。

 

「げっ……」

 

 その声が誰のものだったのか。

 控え室内の誰かが零した言葉が全てを明白に語っていた。

 

『リーヅモ清一平和一盃口ドラ3、8000・16000!』

 

裾花手牌

{②③③③④④④⑤⑤⑥⑦⑧⑨} ツモ{⑥}

 

副将戦後半東三局終了時

一位135800 鶴賀学園(-17000)

二位125100 風越女子(-8000)

三位89800 裾花(+33000)

四位49300 城山商業(-8000)

 

『裾花が息を吹き返した――ッ! 鶴賀と風越、二校のマッチレースに待ったをかける役満和了! 副将戦が五局、そして大将戦の半荘二戦が残っています! 四万点差ならまだ手が届く範囲と言えるでしょう!』

 

 

 

副将戦・後半

東四局0本場 ドラ:{6} 親 風越女子

 

(フルボッコされるのは慣れてるんだけど……初日とか佳織とかに)

 

 卓の中央でサイコロが回る様を睦月はどこか虚ろげに眺めていた。

 牌山へと伸びる指先が自身の意思とは関係なくカタカタと震える。

 副将戦開始時点では三万点以上あったリード。

 それが今では僅か一万点あまり、相手は格上である事が明白で親番二回を残している。

 最早逃げ切りは不可能、攻めなければと思うものの、それがいかに難しい事か。

 麻雀は先行逃げ切りが最も簡単で、差し切りが最も難しいゲーム。

 自身より巧みな雀士が相手でも、圧倒的リードからの逃げ切りならば容易い(飽くまでも比較的であり簡単だという訳ではない)。

 

(……まずい、まずすぎる。風越の人……どこかおかしい)

 

 だが、一度追いつかれれば再度の逆転の目は薄い。

 いや突き放される一方だろうと、今しがた肌で感じている。

 

(さっきのはさすがに私でも分かる。親リーに突っ張って来たのは他家を支援する為……)

 

 裾花の数え役満。

 あれは{七}が通るという確信が持てなければ実現していなかっただろう。

 清一色でなくともドラが三枚ある手、現物を落としまわし打って萬子待ちに構えても十分な打点を得られていたはずだ。

 

(でも……それが数え役満にまで伸びたのは、風越の支援があったから……か。クソッ!)

 

 行き場のない感情が内心で悪態をつかせた。

 

(とにかく私に出来る事をするしかない。子の時は早和了りに徹して場を早く進める。親の時はある程度打点を狙いつつ、理想は風越と他二校の撃ち合いだけど、最悪ノーテン流局で終わる様にじっと我慢する)

 

 自身に言い聞かせる様に胸の内で呟き、感情を宥め落ち着かせる。

 そして配牌を開いた。

 

睦月配牌

{一二六八①①⑤⑦69南西西} ツモ{3}

 

(これは……何?)

 

 何よりも早く終わらせる必要がある風越の親番。

 そんな大事な場面の配牌が早和了りに向かないチャンタ系の手。

 ドラが一枚あるが、活かせる形でないと何の意味もない。

 

(あんまりだ……。これが“ついてねぇ”って事なのかな……。初日は凄いや、毎回毎回こんな配牌なんだから)

 

 睦月は早和了りは不可能だと判断し、打{6}。

 後々危険牌となるのが明白なドラを先に落とし、チャンタ決め打ちに向かった。

 そして十一巡目。

 

十一巡目睦月手牌

{一二三①①⑧⑨⑨123西西} ツモ{⑨}

 

(何とか形になった……)

 

 三色も平和も一盃口も付かないチャンタのみの手だが、{⑧}切りで客風牌の{西}と{①}のシャボ待ち。

 ツモ和了りは厳しそうだが、リーチさえ掛けなければ出和了りの期待は十分。

 そう考えた睦月は{⑧}を河へと置いた。

 しかし、

 

「ロン。タンピンドラ1、5800です」 

 

美穂子手牌

{二三四③④⑤⑥⑦22678} ロン{⑧}

 

 ――それと同時に美穂子の手牌が倒された。

 

(何で三面張なのにダマ聴……っ! しかも、二巡前に裾花の捨てた{⑤}を見逃し……この人私への直撃だけを狙ってる……!)

 

副将戦後半東四局0本場終了時

一位130900 風越女子(+5800)

二位130000 鶴賀学園(-5800)

三位89800 裾花

四位49300 城山商業

 

 

 

『風越福路、一位の鶴賀津山に5800直撃――ッ! ついに順位が入れ替わりました! これが六年間連続で全国出場を成し遂げた風越女子の底力なのか――ッ!』

 

 ――観戦室。

 

「終わったな。副将戦は風越で決まりだ」

 

 純はそう呟いてハンバーガーを噛みちぎった。

 

「……純、何を言ってますの。まだ五局も残っているというのに……」

 

 そう言って否定する透華だがその顔に余裕はなく、鶴賀劣勢の色を隠せていなかった。

 

「東三局……あの数え役満は風越に和了らせてもらったもの。そして今回の逆転和了、流れは完全に風越へと向いた。この激流を止めるにはそれ相応の力が要るぜ。ほら、そう言っている間にも……」

 

『ツモ。平和ツモドラ1、1300オールは1400オールです』

 

 スクリーンの向こう側で、美穂子が和了の声をあげていた。

 

副将戦後半東四局1本場終了時

一位135100 風越女子(+4200)

二位128600 鶴賀学園(-1400)

三位88400 裾花(-1400)

四位47900 城山商業(-1400)

 

 

 

 美穂子に独走を許してはならないと、睦月は再びギアを最速に入れ、場を早く進めた。

 しかし、勢いの差は明白であり、睦月や他二校の和了数と美穂子の和了数はほぼイコール。

 点差は縮まるどころかジワジワと開き続け、風越女子のリードはオーラスを迎え一万点近くに上っていた。

 

副将戦後半南三局終了時

一位138500 風越女子

二位128600 鶴賀学園

三位84200 裾花

四位48700 城山商業

 

(……このまま失点した方がチームにとっては良いんだろうけど)

 

 オーラスを迎え、睦月には「もういいや」という諦めにも近い感情が漏れだしていた。

 大将に座するのは逆境でこそ持ち味全開となる初日。

 だからこそ、ビハインドのまま繋いだ方がある意味都合が良いとも捉えられた。

 でも、それでは自分がここに座っている意味はないのではないか。

 

(こんなので私の――私なりの精一杯を本当に出来ている事になるのかな)

 

 このままでは点数調整役、悪い言い方をすれば、ただの数合わせ要員。

 自分はそんな存在になってしまうのではと思えてきた。

 

(うむ、私は納得できない)

 

 経験に裏打ちされた安定感ある打牌に定評のある蒲原。

 まだまだ未熟な面は残るが、役満に愛された佳織。

 麻雀歴は浅いものの、鋭い読みと臨機応変なフットワークの軽さがある加治木。

 ドラに嫌われ中張牌に嫌われ、余り物(幺九牌と他家の当たり牌)を押しつけられた初日。

 来年度、そこにまだ見ぬゴールデンルーキーが加われば――果たして、その間に自分が食い込む余地は残されているのだろうか。

 

(……分かり切ってる)

 

 ない。

 今のままでそんなものがありえるはずがない。

 だから証明する必要があった。

 

(私は数合わせとは違う……!)

 

 牌を持つ右手に力が入る。

 

(例えそれがただの自己満足でも……自己満足すらできない自分が全国に行ってもみんなの足を引っ張るだけだ)

 

 千点でも二千点でも……いや、百点でも良い。

 風越にリードを許す事なく、大将戦へと繋ぐ。

 

(――津山睦月を舐めるな! 絶対に、絶対に一位に戻してバトンタッチしてみせる!)

 

南四局0本場 ドラ:{①} 親 風越女子

 

睦月配牌

{一四六②③③⑤78東北白白} ツモ{五}

 

(手が……軽い。和了るだけなら簡単そうだけど……)

 

 白が対子になっている上、第一ツモで嵌張が埋まった。

 鳴きを入れれば十巡も必要ないかも知れない。

 しかし、それでは意味がない。

 今、自身が成し遂げたいのは風越女子の点数を上回る事。

 それには、満貫ツモか、5200以上の直撃が必要である。

 

(ドラが重ならない限りは面前にこだわる……)

 

六巡目睦月手牌

{三四五六②③③⑤678白白} ツモ{白} 打{⑤}

 

(白……っ! 一翻確定、これは嬉しい)

 

七巡目睦月手牌

{三四五六②③③678白白白} ツモ{④} 打{③}

 

(張った……でも{三}は残り二枚、{六}に至っては一枚しかない)

 

 河を眺めて睦月は嘆息する。

 

(点は欲しいけど、リーチはできない……か)

 

 一発か裏が乗れば逆転が可能。

 しかし、{四}か{二五}を引いて{四七}待ちか{二五}待ちに移行させるべきだろう。

 さらに{①}を引いて{④}と入れ替えれば、ドラを足すことができる。

 そう結論を出して{③}は曲げずに捨てた。

 

(これは……! いや……しかし……どうする)

 

 そして次巡、ツモった牌を見て睦月の手が止まった。

 

(……決めた)

 

 熟慮の末、河には{六}が置かれていた。

 

 

 

(待ちを変えたのかしら……? 一巡前までの彼女の待ちは{三六}の延べ単)

 

一巡前睦月手牌(美穂子視点)

{三四五六■■■■■■白白白}

 

(この形から{六}を切り出すのなら、考えられる変化は{二}を引いて{二五}の延べ単、{五}を引いて{二五}の両面かしら。引っかけになる{九}単騎、残り枚数を考慮して{七八}というのあるけど……ここまでの彼女の打ち筋からするとその可能性はかなり低い)

 

睦月手牌(美穂子視点)

{二三四五(三四五五)■■■■■■白白白}

 

八巡目美穂子手牌

{二三七②②④④⑧338西西} ツモ{二} 打{⑧}

 

(どちらもしても{二五}待ち……私が振り込む事はない)

 

「リーチ」

 

 そして次巡、睦月の捨てた牌が曲げられた。

 

睦月捨て牌

{北一32南⑤}

{③六横④}

 

({④}切りリーチ……{②③④}から{①}を引いて{①②③}に入れ替えたのかしら?)

 

睦月手牌(美穂子視点)

{二三四五(三四五五)①②③■■■白白白}

 

 出和了りならリーチ白ドラ1で3翻40符5200点、ツモ和了りなら満貫。

 直撃かツモ和了か、はたまた他二校からの出和了りでも、裏が二枚乗れば……。現在、風越女子と鶴賀学園の間にある9900点差が逆転される事になる。

 

(この局はさっさと流して終わらせたかったんだけど……)

 

 配牌がいまいちで、早和了りは鬼ツモでもない限り不可能。

 睦月以外に和了ってもらうか、流局させるかでオーラスを乗り切ろうと、一応七対子を狙っていたものの、オリ気味に打っていただけに美穂子には少し苦しい態勢だ。

 

九巡目美穂子手牌

{二二三七②②④④338西西} ツモ{五} 打{8}

 

(ツモらない事を願ってオリても良いかも知れないけど……)

 

 睦月の待ちが{二三四五}か{三四五五}ならば、美穂子が三枚抑えている以上、当たり牌は僅か三枚のみ。

 ツモれる可能性はそれほど高くないが、無視できるレベルではない。

 

(それではちょっと無責任よね)

 

十巡目美穂子手牌

{二二三五七②②④④33西西} ツモ{三} 

 

(あら、一番引きたくないのを引いたわね……)

 

 睦月の当たり牌全六枚の内、四枚を潰せる{五}引きがベスト、二番手は{七}引きだった。

 どちらにしても完全安牌とも言える{三}を切り出せる。

 しかし、{七}は僅かながら放銃の危険性が残る牌だった。

 

(でも、ここまでの彼女の打ち筋を見る限り、{七}待ちにはしないはず……)

 

 美穂子は自身の観察眼に信頼を置いて向聴戻しは行わず、{}七を切り出した。

 

「ロン」

 

(……えっ!?)

 

「リーチ白ドラ1、5200……ッ!」

 

睦月手牌

{三四五七①②③678白白白} ロン{七}

 

副将戦終了時

一位133800 鶴賀学園(+5200)

二位133300 風越女子(-5200)

三位84200 裾花

四位48700 城山商業


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