解放のため鶴は舞う   作:kishiya

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お久しぶりです。kishiyaです。
なんで、投稿がこんなに遅くなったかって?
すんません、FF13をPSNowでやってました、はい。
他にはDFFACとか艦これとか艦これ改とかヴァンガードとか…
はい、ほぼほぼ趣味でなかなか時間取ってませんでした。
ただFF13をプレイした結果新しいネタ思いつきました詳しくは活動報告へ…。

さて、今回は人間ドックごからです。
ごゆっくり~


現状把握

………艦娘母艦かしの-通路-………

 

 

「やばい、赤城さんの部屋ってどこだろ……」

 

人間ドックを終えた瑞鶴は神崎から赤城が呼んでいると聞いて赤城の部屋を探していた。

 

「部屋の場所くらい聞いてから出ればいいのに何をやってるんだろ私は」

 

瑞鶴は大きくため息をつく。

 

「どうかしたのか?」

 

瑞鶴はその声を聞き後ろを振り替える。

 

「困っているようだったのでな、僕にできることならやろう」

 

そこには第六十一駆逐隊と書かれたはちまきをしている艦娘がいた。

 

「ありがとう、困ってたところなの。実は赤城さんに呼ばれてたんだけどその赤城さんの部屋がどこなのかわからなくてね。どこにあるのか教えてくれる?」

「そのくらい構わないさ、案内しよう」

「いいの?作戦終わったばっかりでしょ?」

「実は僕達の部屋に近くてな、部屋に戻るついでだ」

「なら、お願い」

「あぁ。それでは、行こうか」

 

そういうとその艦娘は歩き出す。瑞鶴もそれに続く。

 

「そういえば、自己紹介がまだだったな。僕は秋月型防空駆逐艦、四番艦の初月だ。君は?ん?どうかしたか?」

 

初月が自己紹介をすると瑞鶴が立ち止まり少し驚いた顔をする。

 

「あ、ごめん、何でもない」

「じゃあ、行こうか」

 

二人はまた歩き始める。

 

「それで、君は?艦娘のようだが……作戦開始時にはいなかったと思うが?」

「え?あの時赤城さん達といなかったの?」

「あぁ、いたが?……もしかしてあの時撤退を援護してくれた空母の方か?」

「えぇ、そうよ。私は翔鶴型航空母艦、二番艦の瑞鶴よ」

「!!君が瑞鶴か……いやだが、瑞鶴は三年前にKIA(作戦行動中死亡)認定されて以来、艦魂も存在しないと……」

「は!?どういうことよ!」

 

瑞鶴が驚きの声をあげる。

 

「なにがだ?」

「いや、確かに当時瑞鶴は私だけだったけど……3年も経ってもあるはずの二つ目が発見されないだなんて」

「当時?それでは君は3年前にKIAとなった瑞鶴だって言うのかい?もうそうなら会えて光栄だね」

「会えて光栄って何で?……まぁ、その初月の言うとおり多分その瑞鶴だけど……というより、KIA認定されたんだ私……」

「君は当時の状況を覚えているか?記録では最初遭遇したのが、敵は戦艦棲姫が1体にル級のflagshipが3体、ヲ級のeliteが2体ツ級が一体にロ級後期型のeliteが2体だったそうだね?」

「そうね、そんな編成だったわね」

「しかし、遭遇したのが別任務のあとだったせいで疲弊してる状態。たまたま無傷だった君が自ら囮をかって出たそうだね?」

「えぇ、加賀さんから指揮権貰ってたから。囮になることをって言って金剛さんに指揮権を渡して単騎で突撃したわ」

「全く、無茶をする。まぁ、結果として君以外全員生還。その後、すぐに大規模な殲滅部隊を編成し出撃するも敵は中破したル級3体と轟沈寸前の戦艦棲姫のみだった」

「あぁ、結構頑張ったからね私あの時ほど私の幸運に感謝したことはないわね」

「……そして、敵の撃破後潜水艦の人たちが君の左腕を見つけた。状況的に君はKIA認定。君は身を呈してなか仲間を守り、更には圧倒的劣性の中相手を追い詰めた君はいわば英雄という扱いだ」

「そうなんだ……」

 

瑞鶴は何とも微妙な表情をする。

 

「僕としてはもし君がその瑞鶴なら君の左腕について聞きたいのだが……着いてしまったようだね。ここだよ正規空母の部屋は」

 

初月は立ち止まりある部屋を指差す。

 

「ここね、案内してくれてありがとう」

「礼には及ばないさ、また機会があれば話したいものだ」

「話したかったらいつでも来なって、私も話したいことあるし。遠慮することはないよ」

「ふふっ、そうさせてもらおう。それではな」

 

そういうと初月は正規空母の部屋のとなりの部屋に入る。

 

「近くっていうより隣だったのね……」

 

そう言うと瑞鶴は案内された部屋にノックをする。すると部屋から「はい」と返事が帰ってくる。

 

「瑞鶴です、入って大丈夫ですか?」

「大丈夫よ、入って」

「失礼します」

 

ドアを開けると赤城が椅子を回転させこちらを向く。

 

「思ったよりずいぶん早かったわね?」

 

赤城が少し驚いたような表情で言う。

 

「あの私がどっか悪いのが前提ですか?」

「なんのこと?」

 

赤城が瑞鶴の問いに答える。その表情は笑っているが妙な威圧感が出ていた。

 

「いえ、何でもないです」

 

瑞鶴は怖くなり問い詰めるのをやめた。

 

「あらそう、ならいいわ」

 

その言葉と共に威圧感も消える。

 

「ところで、瑞鶴」

「なんでしょうか?」

「……あなたの左腕について聞きたいのだけど」

 

瑞鶴がばつの悪い表情になる。

 

「……翔鶴姉ぇと加賀さん気づいてますかね?」

「気づいてると思うわよ」

「そうですよねぇ~」

 

瑞鶴は大きくため息をつく。

 

「分かりました、左腕については説明します。ただ、翔鶴姉ぇと加賀さんも一緒にでいいですか」

「わかったわ、二人が来るまで待ちましょうか。あなたは私に聞きたいこととかある?」

「私の今後の扱いについてと配属を」

「配属に関してはとりあえず私たちと同じ部隊への配属、というより復帰よただ……」

「ただ?」

「暫くのあなたは出撃はないわ」




以上です。
実は、どの駆逐艦と絡ませるかかなり悩みました。
結果、初月でした。
理由としては史実からですね

感想などありましたお気軽にどうぞ。
それでは、また

次回は説明会だよー
↑やっぱりやってしまうネタバレになりきらないネタバレ
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