こころがぴょんぴょんしそう……しそうじゃない? 作:ほったいもいづんな
ポッキーはみんなに人気→野獣先輩もみんなに人気
ポッキーは色んな食べ方がある→野獣先輩も色んなBBがある
あとポッキーも野獣先輩も良い香りがする
以上のことから野獣先輩はポッキーの擬人化と断定できる!(ガバガバ理論)
あ、三日前がポッキーの日だってことに今日の朝気付いたんで今日速攻で作って上げました。 ココアとチノとポッキーゲームするだけだから、はいよろしくぅ。 あとポッキーとクッキー☆って似てるよね?
新説! 野獣先輩ポッキー説
11月11日は世間一般にはポッキー☆の日と呼ばれている。 細長いポッキー☆を1に見立てキャンペーンを行う。 だが忘れてはならない、ポッキー☆だけでなくもう一つ細長いお菓子があることに……
「ポッキー☆ゲームをやろう!」
「は?」(素)
昼下がりのラビットハウス、今日はチノがマヤとメグ達と遊びに行っているため、現在いるのは茶々とココアのみ。 そんな最中にポッキー☆をもって茶々の元に駆け寄る。
「今日は11月11日のポッキー☆の日! だからポッキー☆ゲームしよ!」
「えぇ……何でそんなことする必要があるんですかねぇ……」
説明しよう! ポッキー☆ゲームとは二人がポッキー☆の端と端を食べあう、わりかし謎が多すぎるゲームのことである。 よくオオバコ相撲と勘違いする人がいるが、あくまでこれは合コンゲーム。 度胸試しでもない。
「ほらほら、私はもう準備オーケーだよ!」
「客が来たらどうする……いや誰もこねぇな」
(ラビットハウスに客なんか)必要ねぇんだよ!
「ほらほら、一回! 一回だけやろ?」
口に咥えたポッキー☆を器用に振り茶々を誘う。 その仕草だけで心が惹かれるが、その目は少年のようにキラキラしているためそうでもない。 茶々は一度ため息をついたあと、しょうがなさそうに承諾する。
「……1回だけだゾ」
「わほ〜い!」
「え、今のポッキー☆咥えながらどうやって声だしたんですかね」
「さぁ! やろ!」
グイっと顔を茶々に近づけるココア。 茶々の身長はココアよりも高いためココアは背伸びをしながらポッキー☆を茶々に近づける。 爪先立ちが辛いのかプルプル震えている。
「(……なんか面倒だし、ちゃっちゃと終わらせましょ)」(KNN)
「ん〜〜!」
茶々はポッキー☆の端から食べ進める。 もちろん途中でポッキー☆を折って終わらせようと思ってた。 だから無心にポッキー☆を齧る。
「…………!?」
ココア、ここで気付く。 自分は背が低いから自分から食べ進めることが出来ないことに。
「(よく考えたらこれ私から行けない!? どうしよ〜これで茶々さんに向かって凄い勢いで食べ進んで、途中でリタイアした茶々さんが、『許してください! 何でもしますから!』って言うのを私が、『ん? 今何でもするって言ったよね?』って返してデートに行こうと思ってたのに〜!)」
ココア、圧倒的アホの子である。
「(どうしよう……このままじゃ作戦失ーーっ!?)」
などと頭悪いことを考えていたココアだったが、茶々がドンドンポッキー☆を食べ進めていることに気付く。
「(あれ!? 茶々さん意外とノリノリ……いや待って!)」
茶々の唇がココアに触れるまでおおよそ⑨センチ。 だが茶々のスピードが収まる気配はない。
「(このままいくと茶々さんにキスされちゃう……!? わ、わぁぁぁぉぁ!?)」
途端にココアの顔は熱くなり、目がグルグルし始める。
「(いやいや、むしろここで茶々さんからキスしてくれるのはアリなんじゃーーでもやっぱり恥ずかしいよぉぉ!)」
茶々の唇、到達まで5センチ。 遠くで何かの音が聞こえたような気がするが、今のココアには処理できない。
「(あ、ちょっ、待っ、いやでも……)」
「…………」
「(嬉し、いや恥ず、チャンス? ここで既成事実? みんなよりリード? ならしておく? ここでやらなきゃ女が廃る!?)」
「…………(そろそろ折ってやるか……)」
いよいよ3センチ。 もうお互いのまつげが触れ合う距離。 ほんのチョットでも前に出ればキスすることだって可能。 だがそんな考えをするほどココアには余裕なく……
「だ、ダメぇぇぇぇ!!」
「ぬわー!」(PPS)
羞恥心が最大まで溜まったココアは思わず茶々を突き飛ばす。
「こ、こ↑こ↓、こここここう言うのはもっとロマンチックじゃなきゃーー」
「ーーココアさん?」
「!?」
突然二人以外に上がる声。 その声の主はラビットハウスの入り口に立っていた。
「あ、あ、青山……さん?」
「はい、みんなの青山ブルーマウンテンですよ」
そこには青山ブルーマウンテンが立っていた。
「いっ、一体いつからそこに……」
「えっと……突き飛ばすちょっと前には……」
「はぅあ!?」
「はぁイッタイわぁ〜……ヌ? ブルマ姉貴、いらっしゃいませ(まひろ)」
突き飛ばされた茶々は腰に手を当てながらブルーマウンテンを席に案内する。 そしてブルーマウンテンが何時も注文するものを出す。 一息ついたところでブルーマウンテンがココアに尋ねる。
「それで……どうしてポッキー☆ゲームをしてたんですか?」(天翔龍閃)
「ヴェアアアア!?」
ブルーマウンテン、小説のネタになるのなら根掘り葉掘り聞くタイプであった。
夜、茶々が部屋で淫夢実況を見ていると部屋を誰かが扉をノックした。 茶々が扉を開けるとそこにはポッキー☆を手に持ったチノが立っていた。
「ポッキー☆ゲーム、を、しましょう!」
「また君(ポッキー☆)か壊れるなぁ……」
チノは勝手に部屋の中に入り茶々のベットに腰掛ける。
「今日マヤさんとメグさんと話をしている時に、今日がポッキー☆の日である事を思い出しまして。 それで折角なのでポッキー☆ゲームをしようと思ったのです!」
「どっかで見た流れだなぁ……」(他人事)
日に2度ポッキー☆ゲームをするバカがいるのか……(YUJRU)
「やりましょう! ハム、もう準備はれきてまふ!」
「食べ物咥えながら喋るんじゃねぇよオォン?」
どうやらチノもだんだんとココアに似てきたのか、それとも知能指数が下がって来たのかは知らないが、行動がだんだん子どもっぽくなってきた。 これもきっとココアと茶々のおかげで本来の自分を晒け出せるようになったからであろう。(無理やりいい話に持って行こうとする図)
「……しょうがねぇな」(悟空)
「! さぁ!」
茶々はめんどくさそうにポッキー☆の端を口にする。 今回はココアの時と違ってお互い同じ顔の高さでやっているため茶々が動かずとも勝手にポッキー☆は短くなっていく。
「(やりました二人共! 作戦通りです!)」
チノは心の内にガッツポーズをする。 作戦とは、今日三人で出かけている時の事であった。
『そういえば今日ポッキー☆の日じゃん? チノは茶々とポッキー☆ゲームしないの?』
『……ポッキー☆ゲームってあのポッキー☆ゲームですか?』
『マヤちゃん、正確にはポッキー☆とーー』
『そうそう! よく大人がやってるやつ! あれってゼッテーキスしてるよな!』
『はぁ……そういうゲームでしたっけ?』
『そうだよ! あれさ、途中で食べるのやめて顔を突き出したらゼッテー避けられないって思うんだよね!』
『なるほど! そういうのもあるんですね!』
『そうだね、あとポッキー☆だけじゃなくてーー』
マヤから聞かされたポッキー☆ゲームでの自論、これを使えば茶々とキスすることができると踏んだチノはこうして茶々の元に来たのであった。 メグの台詞? 知らない子ですね……
「(よし、あともう少し食べれば……)」
「(チノのやつ、ハムスターみてーに食べてら)」
「(これであとは茶々にキスするだけ……行きます!)」
あっという間に茶々の唇まで5センチ。 決めるなら一気に決める! そう考えたチノは失敗をもたらしてしまう。
「痛い!?」
「へごちん!?」(はっしー)
勢いよく突き出した唇は……いや顔は茶々と衝突する。 額同士の接触、つまりは頭突きだ。 二人は頭を抑えながら悶絶している。
「っざけんじゃねぇよチノおめーよぉ!? 誰が頭突きしていいっつたよ!」(涙目)
「うぅ……失敗です……オデコがヒリヒリします……」
「だいたいポッキー☆ゲーム中に何で頭だす必要があるんだよおめーよぉ?」
「うるさいです! 茶々さんとどさくさに紛れてキスしたかっただけです!」
「……は?」
「……はっ!?」
突然のカミングアウト、思わず自らの欲望を言ってしまったチノはみるみる顔を羞恥心で赤らめる。
「違います! これは、その、あの、うぇっと……」
「最近の中学生はスケベなことしか考えないのか……たまげたなぁ……」
「違いますからぁぁぁぁぁぁ!!」
チノは茶々の部屋を飛び出し自らの部屋に猛スピードで戻る。 一連の事に困惑しながら茶々は開け放たれた扉を閉める。
「……もしかしてココアのやつもそうだったのか?」
茶々、ここでココアも似たような目的でポッキー☆ゲームをしてきたことに気付く。 何ともまぁ甘ったるい目的だろうか、想像しただけで砂糖が……いや普通に吐きそう。 誰得だよホモと美少女のキスシーンって。(突然のシラフ)
「全く……こんな甘ったるい日はやっぱりしょっぺえものに限る」
そういって茶々はプリッツを食べ始める。 そう、11月11日はポッキー☆の日ではなく、ポッキー☆&プリッツの日なのだ。 こんな甘ったるい夜、ポッキー☆の食べ過ぎで甘いものにウンザリした時、プリッツがあれば困ることはない。 みんなもプリッツ、食べよう!(巧妙なステマ)
プリッツも食べようね。
今回はココアとチノだったんで、次突貫工事するときは残りの三人から適当に選びますね。(やるとは言ってない)
今回も誤字脱字などのミスがありましたら、コメントにてお教えください。