こころがぴょんぴょんしそう……しそうじゃない?   作:ほったいもいづんな

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(ごちうさ最新刊読んだので)初投稿です
何かもう淫夢要素あんまりないけど、淫夢を卒業するんだから上等だルルォ!?


クリとスとマス、つまりクリス松村とマスかき

 氷 茶々、久方ぶりの「ご注文はうさぎですか?」の新刊をようやく読み終わる。 そのすぐ近くではいつもの面々が楽しそうに談笑している。 話の内容はもちろんクリスマスの事だ。

 もう木組みの街は雪化粧がちらほら見え始める頃、もうすぐ新年も近い12月だが花の女子にはまだまだ元気が溢れる時期。 そんな時期に新刊を読んだ茶々は、読了後に全員に感想を言った。

 

「あのさぁ……ほんへである君らまでギャグに走らなくていいから」(呆れ)

『それはKoiてんてーに言って!!』

 

 本日のラビットハウス、クリスマスの準備中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クリスマスかぁ……今年はどうしようね?」

 

 ココア達はクリスマスの特別メニューをどうするか悩んでいた。 去年のクリスマスはいい感じのケーキで乗り切ったが、今年は同じものをやるのかそれとも違うのか。 ラビットハウス緊急会議が行われていた。 働けとは言ってはいけない。

 

「働け」(悪即断)

「ヴェア!? ごめんなざい!」

「ふぅ〜! リゼったら種田ネキが復活したからいつもよりキレキレじゃんアゼルバイジャン?」

「ふふん。 今の私は真の力(種田梨沙)を取り戻したからな。 クリスマスだからって浮れるお前たちを律してやるからな」

「お願いします……こういう時期はココアさんが一番羽目を外しますからね」

「チノちゃん!?」

 

 クリスマスのはしゃぎ方は薬厨みたいに騒がしいし、多少はね?

 あ、種田梨沙さんお帰りなさい。(突然の祝辞はホモの特権)

 

「もうさ、ほんへと同じでいいんじゃない?」

「えぇー! せっかくなんだし何か作ろうよぉ」

「そもそもバリスタであるチノがコーヒーで一杯やらねぇのは問題だよなぁ? オォン?」

「それはクリスマスでも変わらずコーヒーを出していたおじいちゃんに言ってください」

「ワシ悲しい……」(黄昏)

 

 なお売り上げ的にはココア達が正しかった模様。

 

「クリスマスークリスマスー……あ、そうだ(悪魔的発想の閃き)」

「何かいい案があるの!?」

「えぇ……不安なんですがそれは……」

「チノに同意だ。 少なくとも茶々の閃きはこの世で最も要らないからな」

「お前ら何だってそう俺に対する根性が足んねえんだ? まま、良いから聞けや」

 

 辛辣な言葉をパリィしつつ、茶々は今年のクリスマスのイベントの提案を始める。 そう、みんな大好きクリスマスイベントだ。

 

「クリスマスガチャ、しよう」(提案)

「するか!? 何でソシャゲ並みの考えなんだ!」

「ええやん、クリスマスガチャ。 コーヒー3杯飲む度にチケットが貰えて一枚からガチャ回せる感じで」

「……ウチのコーヒーで如何わしい商売をしようとしないでください。 そんな事をやってラビットハウスはドッカンテーブルを使ってるとか言われたらどうするんですか」

「きにすんれよ。 チケット10枚集めたらプラスで1回回せるとかすれば大盛り上がりよ。 今年のクリスマスは甘兎庵とフルールを置いて一位間違いなし! 以上! 閉廷!」

 

 ラビットハウスガチャ、コーヒー3杯から一回。 ……胃が辛そう。

 

「良いわけあるか!! そもそもだ、ガチャで何が当たるんだ」

「まぁノーマルが30%オフのクーポンとかでぇ、レアがコーヒー一杯無料、SRがケーキ無料って感じで」

「……中身が普通なのは何だかなぁ」

「茶々さん、それじゃあSSRは?」

 

 ガチャと言えば最大が星5だったりSSRだったりする。 モノによっては違うが大体のアプリゲームでは共通だろう。 そして茶々考案のラビットハウスガチャの目玉とは……

 

「俺のアイスティー(睡眠薬入り)だゾ」

「グレードダウン著しいな!?」

「バカオメェリゼ、このアイスティーは今回のイベント特効だぞ? 唯一のスキル持ちだぞ?」

「何でTDNアイスティーが特効持ちなんだよ! 誰だよボスは!」

「ココアの惣菜パン(失敗)の山」

「ヴェアアアア!? 私のパンがレイドボスなの!?」

「それただの在庫処分では……」(名推理)

 

 ラビットハウスクリスマスイベント、「ココアの芸術爆発パン襲来」。 ココアがノリと勢いで作ったポップコーンパンとかティッピーをモチーフにした綿あめパンとかそういう惣菜パンの山が登場。 アイスティーによる特効(口直し)を用いて完食を目指そう! 残したら罰金。(無慈悲)

 

「……まぁでもコーヒーを頼んでくれた方にくじ引きを引かせる、というのは良いと思います」

「そうだな……中身もクーポンとかにしておけばいいだろうし。 案そのものはいいな」

「はいはーい! 中には千夜ちゃんの所のクーポンも入れてあげようよ! 」

「お、それじゃあ千夜に連絡してみるゾ」

 

 と、まぁガチャからグレードダウンしたものの、コーヒー1杯につき一回クリスマスくじ引きを引いてもらうことに。 中身は割引きクーポンやトッピング無料券等が入る事に。 あと千夜に連絡もし、甘兎庵のクーポンも少々。

 その後千夜からその事を知ったシャロからの講義の電話もあり、三店合同でクリスマスキャンペーンを行うこととなった。

 

 原案がホモだと知っているのはいつもの五人だけである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜、何故か茶々はラビットハウスではなくリゼの屋敷にいた。

 

「……で、何で呼ばれたんですかねぇ……」

「なんだよ茶々、遊びに来たんじゃねぇのか?」

「(何も言われて)ないです。 なんかぁ、リゼに連行されてきました」

「おいおい……」

「あなたの所の娘さんちょっと日に日にアグレッシブになってるんですがそれは……」

 

 リゼに連行された茶々は、何故かリゼの部屋に連行される事なく放置された。 仕方ないのでリゼの父親と最近のリゼについて話していたが、少し経った所でリゼから呼ばれる。 何故か携帯で。

 

「あ、なんかラインで呼ばれたんで行きますね」

「あぁ。 まぁその何だ、ウチは防音だから(謎の配慮)」

「えぇ……」(ジャガー)

 

 女の子やぞリゼは、そんなツッコミをしたかったが今更この男にそんな事を言っても大した意味もないのでスルーする事に。

 

 仕方なしにリゼの部屋に向かった茶々。 そこで見たのは……

 

「……ど、どうだ……これ……?」

「……は?」

 

 そこにいたのはミニスカサンタのコスプレをしているリゼであった。

 

「その……だな、この間チマメ隊からクリスマスにプレゼントをせがまれてな……」

「……あ? あのくじ引いて渡すやつか?」

「そ、それとは別に頼まれたんだ!」

「集られてるやんけ……あとその事とそのコスプレは関係ないと思うんですけど」

 

 茶々の言う通り、集られていたのはまぁ最近の公式でもチョロインみたいな扱いなのでいいのだが、それとこれとは話が繋がらない。

 もしかして御乱心なのでは? っと茶々が純粋に心配するとリゼはその訳を話してくれる。

 

「せ、せっかくだし……せっかくだしな! サンタの衣装を着てみたかったんだ……」

「えぇ……顔がでかくて、首が太くて、脚が短くて、ちょっとずんぐりむっくりな感じする頑丈な体をしてるのがサンタだルルォ?」(なかやまおにいさん)

「い、いいじゃないか可愛いな着ても! ……それよりもだ」

 

 女の子やぞ、とツッコム茶々はふとリゼがそわそわしながらチラチラこちらを見始めた事に気付く。 あれだよ、女の子特有のサインだゾ。

 

「何か……コメントはないのか……」

「へ? あ、あぁー……」

 

 そう言われて初めてじっくりねっとり爪先から観察を始める。 黒のストッキングに短めのスカート、チラリと見えるヘソに少し強調され胸元が開いた胸、いつものツインテールから髪を下ろし頭には可愛らしいサンタ帽子。

 こんな姿の義妹を見た茶々の感想は……

 

「……まぁ、可愛い……と思いまスゥゥゥゥ……」

「ほ、本当か?」

「いやまぁ可愛いぞ実際」

「そうかそうか……やった……」

 

 事実可愛い。 実際リゼは可愛いのにサンタコスまでしたらもう……四国毒吹きですわ。

 

 でも実際の所茶々は……

 

「(寒そう)」(小並感)

 

 だったのは内緒の話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし! クリスマスの時はこれを着て行くぞ!」

「それはシャロが死んでしまうからやめて差し上げろ」(精一杯の善意)

 

 その後、シャロは無事昇天した。(犠牲の犠牲)

 




最近リゼの親父も出張るようになって嬉しい。 あとブルマ姉貴もそうだけどモカ姉貴とかココアママァの出番もあって嬉しかったゾイ。
でもホント最近ボケに極振りなんだよなぁ……

今回も誤字脱字等のミスがありましたら、コメントにてお教えください。
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