とある高校の教室
6列六人の一番窓に近い席の一番後ろに
回りの生徒とは違うオーラを放った青年が1人
白鵺「だりぃ」
窓の外を眺め呟いていた
彼の名前は夜美乃白鵺《ヤミノハクヤ》半年前に今いる高校に転入してきた
彼には一部の記憶が欠落している
残っている記憶は、自分の名前、家の場所、世間の少しの常識だけ
最初は色々生徒に聞かれたが、記憶が無いため受け答えには少々戸惑っていた、そのため余り回りと馴染めていない
その中でも、友は出来た
琴音「また言ってる」
雪片「毎日毎日言って飽きないのか?」
白鵺の席の前の二人、明野琴音《アケノコトネ》と天利雪片《アマリユキヒラ》だ
琴音は明るく、元気な女の子だ
雪片も元気でめんどうな奴だ
白鵺「飽きてるさ、こんなつまらん世界」
雪片「でた、また中二病発言」
琴音「そこがまたシロちゃんいいところなんだけどな~」
白鵺「…犬みたいは名前で呼ぶな、それに中二病出もないし、それが良いところとか腐ってやがる」
腐ってなんかないよ!って反抗してるが気にしない
本当につまらんからな、この世界は………
学校が終わり、コンビニに寄り、弁当を買って帰宅
家は小さなマンションの小さな部屋、暮らしに最低限の物と、記憶に関する本が数冊置いてあるぐらいの、味も色もない部屋
シャワーを浴びて買ってきた弁当を温め、食べようとして一つ気付いた
白鵺「…箸が…無い」
袋をガサガサ漁っても無い
やっちまったーと嘆いていると
ポツンと小さな四角いテーブルの上に箸が一つ
白鵺「……箸があった」
だが、直ぐに取りはしなかった
理由は弁当を置いたテーブルは、弁当以外置いてなかった
弁当にくっついているなら流石に気付くし、その箸は弁当から10cmぐらい離れていた
んー、と頭を悩ませた結果
白鵺「とりあえず食うか」と弁当を食べ始めた
すると部屋の空間に一筋の切れ目が入った
白鵺「ん?」
その切れ目は開き、中から人が出てきた
その人は弁当に目を当て
?「美味しそうね」
白鵺「やらんぞ」
?「……驚かないの?」
白鵺「そりゃ驚いてるぜ、人の家に変な切れ目入れて不法侵入だからな」
?「切れ目?……あぁ、そのスキマのことね」
白鵺「スキマって言うのか」
?「思ってる以上に驚かないのね」
白鵺「そうだな、んでお前誰だ?」
弁当を食べ続けながら質問した
紫「私は八雲紫《ヤクモユカリ》まぁ、スキマ妖怪よ」
白鵺「へぇ~」
紫「あなたは表情が無いの?」
白鵺「おい、人をディスりながら、驚かないの?みたいなこといってんじゃねよ……それに、そのスキマから出て来て、私は人間だよ、とか言われた方が驚くわ」
フフフ、っと紫が笑っている
白鵺「それで、そのスキマ妖怪さんが何の要だ?」
紫「スキマ妖怪じゃなくて、ゆかリンって呼んでいいのよ?」
白鵺「紫は何し来た」
釣れないわねぇ~とぶつぶついいながらも
紫「白鵺、あなたはこの世界に居てはいけない、だから私達がいる所に来てもらうわ」
白鵺「そうか、いいぞ」
紫「…あら、決断が早すぎじゃないかしら?」
白鵺「大体そうゆうのは、行きたくない!!、ってぐずっても、連れてかれるんだろ?」
紫「まぁ、そうね…話が早くて助かったわ」
白鵺「だが、理由を聞かせてくれ、理由が無いと腑に落ちない」
紫「そうね、理由は貴方が能力を持っているからからし…」
白鵺「能力…か」
紫「貴方の能力は創造する程度の能力かしら、最もまだ完全ではなく、ほんの小さな程度なのだけど」
白鵺「……さっきの箸か」
紫「本当に理解が早くて助かるわ」
紫「それじゃ、来てもらえる?」
白鵺「いいが、友人に言っておかないと…」
紫「それは駄目よ、外部からの認識は断っているのよ」
白鵺「……そうか、わかった」
白鵺は立ち上がり財布だけ取って
白鵺「準備は出来たぞ」
紫「それだけでいいの?」
白鵺「構わんぞ」
紫「わかったわ、それじゃ行きましょう」
スキマの中に白鵺を入れて、紫も入り
二人とも部屋から消え去った
超適当!!思い付き!!以上!!!