白鵺「んっ……ここは?」
紫「ここは私の家よ」
木造建築の縁側がある家で一昔前の家のようだ
?「紫様~!どこですか~?」
今いる部屋の奥から声が聞こえてきた
紫「藍、ここに居るわ」
すると、扉が開き
藍「紫様!一体何処に……そこに居る人は誰ですか?」
紫「前に話したあっちの世界の住人」
藍「へぇ~、貴方がですか」
白「夜美乃白鵺です」
軽く会釈して
藍「私は紫様の式神、八雲藍《ヤクモラン》です」
白「へぇー、式神か、さらに尻尾…触っていいか?」
藍「え!?…まぁ、少しだけなら…」
モフッモフッ
白「すげーふわふわだ」
藍「ちょ、くすぐったいですよ///」
白鵺が藍の尻尾を触っていると
紫「白鵺、あなたはここ幻想郷で生活してもらうわ」
白「幻想郷?」
紫「忘れ去られた者集まる、それが幻想郷」
白「それじゃ、俺もその内忘れさられるのか……」
藍の尻尾を触っていた手が止まった
紫「そうかもしれないわね…」
白「…まぁいいか、んでここで生活するなら、俺の家は?」
紫「あるわよ、竹林の方に、今から送るわ」
紫はスキマを開き
紫「この先にあるわ」
白「このスキマ不気味で慣れねぇな」
紫「なら、歩いていく?相当時間掛かるわよ」
白「ありがたく使わせて頂きます」
白鵺はスキマの先に通り
白「俺が住んでいたマンションより、大きい…だと…」
若干ショックを受けている
すると、スキマからひょこ、と頭が出て来て
紫「ここが貴方の家よ、後は自分でかんばってね」
スキマがスッ、っと閉まり
白「おい!……行っちまったか」
白「竹林としか聞いてねぇし、ここからどう生活すればいいかも聞いてねぇし」
はぁ、とため息をついて
白「だりぃ」
藍「いいんですか紫様?あのまま放っておいて?」
紫「白鵺なら多分大丈夫じゃない?」
あくびしながら言い
紫「私疲れちゃったから寝るわね、後はよろしくね、藍」
と、だけ言って寝室に入って行った
藍「また紫様の後片付けですか~!…まったく紫様ったら」
はぁ、とため息を吐いて藍は仕事に戻った
空は満点の星が広がっている
白「星が綺麗だな~」
縁側で1人星を見ている
白「明日からどうするか、と言っても右見ても左見ても竹しかねぇな、適当に行ったら迷子になっちまう」
夕方の間に家の周りは一通りみたが、竹しかない
白「本当どうすっかな~?」
と、竹の先を見てたら人影がこっちに来た
白「ん?誰かこっちに来るぞ」
人影が竹林の中から出て来た
?「アンタ誰だ?それにこんなとこに家なんて無かったぞ」
白「俺か?俺は最近引っ越して来た者だ」
?「名前は?」
白「夜美乃白鵺だ、お前は?」
妹「藤原妹紅《フジワラノモコウ》だ」
白「そうだ妹紅お前に聞きたいことがある」
妹「いきなり、呼び捨てか…」
白「ん?駄目だったか?」
妹「いや、そっちの方がありがたい」
白「そうか、んじゃこのままで、それでここの道案内をしてくれないか?」
妹「ここに引っ越して来たんだろ?なら道なら多少は知ってるんじゃないのか?」
白「いや、紫に連れて来られて、道がわからないまま家についた」
妹「……そうかい、まぁ、私も暇だし…明日でいいか?」
白「全然いいぜ、んじゃよろしくな」
次の日竹林を案内して、やっと竹林から出れた白鵺は幻想郷の色んな所に行った
橙はお外に遊びに行ってていません!!
後、どうでもいいことなんですけど次の話は白鵺が来てから3ヶ月後にします。理由は幻想郷の他のメンバーと初対面の話が大変なので、一通り面識は持たせることにします。初対面の話はそのキャラクターが会った時にちょっとだけ入れときます。