~世界観~
~艦娘~
人間が多大な犠牲を払って得た深海棲艦のサンプルから得たデータを元に、深海棲艦に対抗するために作られた人間に近い半人工生命体。艦娘は人間と同じように食物を食べ、それをエネルギーにして燃料を精製し、艤装を動かすことができる。同じように彼女たちは所持している弾薬からあらゆる砲弾を作り出すことができる謎の力を秘めている。彼女たちを構成する肉体については海から抽出されたS.V.L(シー・バイタル・リキッド)に鋼材を一定分量溶かし最後に電気を流すことによって起こる化学変化で生成される。そして生成されるのと同時に沈んだ軍艦の魂の欠片が宿る。体格などは生成時に宿る魂で変化する。逆に宿る魂の艦種・艦名が同じだとまったく同じ体つき・性格になる。
蒼一が大本営に就く以前に人の身に船舶の魂を憑依させるという人体実験が行われた。実験体が死刑囚というのもあってか、強い意思を持つ魂とは上手くリンクできず自己崩壊をする者が多く見られ、実験は中止・廃棄となった。
~妖精~
艦娘の艤装に宿ることができる生命体の総称。他にも艤装に宿らずに実体化している砲手妖精や飛行隊妖精の他、建築に長けた建造妖精などがいる。現在では各鎮守府にオペレーターとして就いているナビ妖精も存在する。どういう原理になっているのかは不明だが身体のサイズを任意で変化させることができる。
~深海棲艦~
沈んだ船の魂が怨霊化し自然に存在するVLから怨霊の意識的に生み出される生命体。同族と人間以外の生命体を除いた物全てを破壊する存在。日本は多大な犠牲を払ってサンプル体を数体確保し、その謎に包まれた構成組織を探究して作られたのが艦娘である。彼らの住む棲地には暗雲が発生している。
~艤装・兵装~
艤装は艦娘が生まれた時に同時に作成される着脱可能な彼女たちの体の一部。艤装単体には深海棲艦を攻撃する手段は無い。元々艦娘の元である軍艦は人間によって作られた物であるため、攻撃手段には人間の作った兵装を使用する。
艤装には主に水面に浮かぶための靴、兵装と接続したり支えたりするアームなどが挙げられる。兵装は存在していた艦砲を艦娘の艤装とリンクさせるために作られた特殊兵装。艦娘が装備できるように無駄を全て廃棄したコンパクトサイズである。射程についても確実に当たる白兵戦闘を意識してか最大射程でも試作51センチ連装砲で30km程である。敵・深海棲艦の兵装も同じようである。
~改装~
大本営技術研究部が主導しているが、わかっていることは少ない。判明しているのは改装は一定の経験(練度)を持った艦娘の艤装が変化し、改装後は艤装の兵装搭載数や種類が増えたりするということだけである。
~世界~
パラレルワールド。地球の大きさは約3倍ほど。大陸の地形にはそれほど変化は無いが海が余計に広く、大陸間もかなり開いている。よって中国と日本の間には無数の島が存在している。太平洋側も同様。ほとんどの国の海軍が壊滅し、各国は自国の沿岸を死守するのに精一杯。
~日本~
唯一艦娘を保有する国。現在の領域は日本列島本土・北海道・九州本土で四国・沖縄は深海棲艦に占領されている。
~大本営~
正式名称、日本国防衛特務組織大本営。日本政府防衛省直属で各地に設置された鎮守府・泊地の管理、艦娘の生成、戦闘に必要な兵装を作成する組織。総指揮は元帥階級が執る。所在地は横須賀で別名・横須賀鎮守府とも呼ばれる。
~鎮守府・泊地~
人類唯一の深海棲艦への反撃拠点。鎮守府は大本営の横須賀鎮守府、日本海側防衛の舞鶴鎮守府、九州防衛の佐世保鎮守府の三つで各泊地を管轄する。泊地は三つの鎮守府の手の届かないところに設置された小規模鎮守府の名称。
~舞鶴鎮守府~
舞鶴市大浦半島の先端にある大規模鎮守府。日本海側防衛の最高拠点。後の大改装で初のカタパルト式出撃方法を採用する。
~人物紹介~
~桐生蒼一~
大本営技術研究部(通称・技研)第一課所属。階級は技術研究部統括部長、技術研究部の長である。数々の艦娘用の兵装だけでなく電子光学など多数の技術において実績を残している。現日本の技術最高権威とも言える。しかしそれだけに収まらず、幼少時代からの親友である後述の神代真那が大規模作戦があるごとに彼に相談しており、数々の作戦を提案し、それがほぼ成功している。おかげで真那を含めてごく一部からは『裏作戦部長』と呼ばれている。人望については何も問題なく、部下を初めとして無数の信頼を得ている。KS計画の提案者でもあり現最高責任者である。だが彼の頭の中にはそれ以上の計画が浮かんでいる様子。親友であり幼馴染である神代真那からは『実行されないことを祈っている』とのこと。
~神代真那~
大本営戦術作戦部第一課所属戦術作戦部総括部長(通称・作戦部長)。階級は一佐。蒼一とは幼少時代からの親友である。そして大本営総司令官神代元帥の娘である。彼女を筆頭に蒼一を裏作戦部長と呼んでおり、大規模作戦時には蒼一の頭脳を頼ることもしばしば。そして蒼一のことが・・・。
ちょくちょく変更あるかもです