ただいま、カカシ班は戦力強化のため、一時的なおやすみ期間に入っている。
今は大体木霊が抜けてから半年ってところかな?
ナルトは自来也、サスケは大蛇丸班と共に修行。サクラは火影殿の下で修行中。
私はセンセと任務だけど!任務だけど!
「えー、今日は旅商人ご団体の護衛任務。フォーマンセルじゃなくてフォーマンセル+αってことだけど。」
「上忍二人に中忍二人、下忍一人だったよね?いつものフォーマンセルに一人追加だけど誰なの?本格的な医療忍者?」
「いや、見習いだな。回復役はミコでもできるから、ミコの助手扱い。実習生みたいなものだ。」
ふーん。誰だろ?
サクラはさすがにないよなー。修行中だし。
今回の任務は旅商人一団の護衛任務。
賊から守る&狂暴な野性動物から守るのが任務内容だ。
今から通る道は、狂暴な野性動物がうようよいる。
だから賊は少ない。
つまり、今回の主戦力は私。その他の人は、前後の安全地帯にいる賊を追い払う係り。
それなら実習生がいたとしてとそんなに支障は無い。
「あっ、ミコ!カカシ先生!」
フラグでしたなっ!
中忍コンビとサクラがいる。
他にいないから確実にサクラだ。
「サクラが実習生か。久しぶりに一緒だね。女子がいなくて寂しかったとこらだから、知り合いがいてうれしいよ。」
「そう?話を聞くかぎり先生を扱き使ってたって……」
「な、ナンノトコカナー。」
商人さんたちと合流して進み始める。
大体1週間ぐらいかかるらしく、男に囲まれてサクラは大変かな?前は同年代だったし。
「ミコは大人の男の人といて大丈夫だったの?」
「え、うん。私はいたいけな少女だし、そんなにいたいけな美少女に手を出す変態は居ないだろうし。
仮に手を出してきたとしても眷属さんっていう神様の使いが助けてくれるし。
まぁ、カカシ先生や、中忍コンビ、太郎次郎程度なら私の権力で暗殺できちゃうからね。
それに気が付いたときから楽になったよ。
あぁ、この人たちの息の根は私が握ってるんだって。」
「本人を目の前にそういうこと言えるってすごいでしょ?サクラ。これがミコの強さだ。隊長は俺だけど支配者はミコだからね。」
「私は、暗殺の神子姫っていう通り名があるからね。驚かしてるだけなのに。」
SAN値チェックはお任せくださいね。
赫映様仕込みの背筋が氷り、場合によっては発狂する驚きを提供いたしましょう!
っと、最近私は感知の方を成長させろといわれていて、チャクラを広げて敵意を関知するっていう原理が謎の技術取得を迫られていて、気配なら分かるようになった。敵意とかはまだ難しいけど。
2時の方向に37人くらいの団体さんがいるみたい。
賊かな?わざわざ茂みに隠れてるから。
「2時の方向に数十人の気配があるね。武器を持ってるみたい。
挟み撃ちの可能性は無いに等しい。周りにそれら以外の気配はないからね。五人くらいこっちに出てくるよ。」
「なら、そっちで絞めれるだけ絞めてくれ。」
「殺ってしまってもいいのかな?」
「いーよ。それ言いたかったんでしょ?」
「まぁね!」
ちょっと死亡フラグっぽいけどまぁ、賊相手だからね。
【木々よ!賊共を締め付けなさいっ!】
関知はやめて、広範囲の視点に切り替えてしまえば御手の物。確実に待機組を絞め殺すことができた。
その他はセンセ達に任せちゃう。
それからというもの、まったく平和なもので賊すら出てこなかった。
途中、上からいきなり鞘に入った包丁が落ちてきて焦ったが、特に問題はなかった。不思議なことにその包丁は商品リストにのっていなく、持っていっていいとのことで、貰った。包丁って言っても果物ナイフみたいなものなんだけどね。
旅商人ご団体の行き先は聞いたことのない小国で、茶畑がすごく大い国らしい。たぶん茶ノ国って名前だと思う。
ここの茶は高級品らしいが、私には全然家で飲むお茶との違い、高級茶の味はわからなかった。
「ここまでありがとうございました。これは報酬です。」
「はい。依頼完了ですね。この先の道中お気をつけて。」
到着して翌日にはもうこの国を立つようで、一泊してから別れた。旅商人は忙しいんだなと、思ったけれど今日か明日には私たちも戻らなきゃいけないってこと、完全に忘れてたよ。
「1週間の警護任務ってのも大変ね。」
「前、1ヶ月ぐらいの大名警護の人いたけど、すごい大変そうだった。まぁ、量はすごいいたから交代制が充実してたけど。」
「え、ミコそれ忍者としてだったら……」
「大名様の家臣としての発言よ。まぁ、世話されるのも護られるのも悪くはなかった。ただ、ちょっと酔う。」
記憶のなかにあるかぎり、私は車酔いしなかったから大丈夫でしょっ!って思ってたけど、舐めてた。始めてコンクリのありがたさに気がついたよ。
でも、人が持って運んでたからってのもあるんだけどね。
「神輿みたいなものでしょ?ミコ新年毎年のってるじゃない。」
「あの神輿は同族の人たちだし一定のリズムをきちんと守ってるからね。それとは感覚が違うんだよ。神輿と違って籠は中に入るし。」
楽しく話していると、賊に襲われたりした。
行きはよいよい帰りは怖いって?天神さまと違うんだから。