今回はつなぎのような回ですかね。
それではどうぞ
ーコルベール視点ー
まさかいきなり契約するとは…それに気絶するほどの痛み…おや、これは見たことのないルーンですな…スケッチしましょう。
「ミス・ヴァリエール」
「ぇ?あ、はい!なんですかコルベール先生?」
「大丈夫ですか?ミスタ・カイを部屋に連れて行きなさい。今日はもう授業はありませんし、ゆっくり休みなさい。私は少し用があるので。」
「分かりました!」
夜になればミスタ・カイも目を覚ますでしょう。さて図書室に行ってこの気になるルーンについて調べますかな。
ー数時間後ー
ふぅ。疲れましたな…
これだけ調べてなんの手がかりもなしとは、次の本で今日は最後にしましょうか。
ふむ……む?…むむ!?これは!?ま、まずは学園長にご相談しなければ!ーーーーーー
ーカイ視点ー
ん…ここは?
なんかホテルの一室みたいだな。てか何故に藁のうえやし。
「やっと起きたのね。まったく、しょっぱなからどれだけ主人に迷惑かけるのよ…」
うお、びっくりした。ルイズ殿か。ということは…
「ここはルイズ殿の部屋でござるか?」
「なによその言葉遣い…そうよ、私の部屋。今日はもう遅いから寝るわ。また朝起こしてちょうだい。」
おお〜。女の子の部屋なんて初めて入った…ってまてまてまて
「ちょっと待ってくれよルイズ。使い魔のことについて教えてくれよ。」
「…まあいいわ。そのくらいなら教えてあげる。なにが知りたいのよ?」
「ありがとう。そもそも使い魔ってなにすればいいのか分からなかったからさ。」
ここら辺が曖昧だったし聞いておかなきゃね。
「そういえば言ってなかったわね。まず使い魔には3つの役割があるの。1つは主人との感覚の共有ね。簡単に言えば、あなたが見たものが私にも見ることができるってわけ。」
ほぉー、そりゃ便利だな。いや、でもさ…ほら、男なら分かるよな?見られたくないことあるよな?
「でもダメみたいね。どうやったって見えないもの。まあ別にこれはいいわ。」
よ、よかった…ホントによかった…
「2つ目は、主…つまり私のために危険な場所から秘薬の材料とかを採集してくることね。」
雑用みたいなもんか?ここら辺は影分身にやらせよう。面倒くさいし。
「詳細を教えてくれれば、余程のことがない限りは採ってこよう。」
「あら、出来るの?でもそんなに必要じゃないわ。秘薬なんて私作らないしね。代わりに洗濯とかやってもらうわ。」
「あぁ。わかった」
うん…頑張れよ影分身。
「3つ目、これが一番重要ね。使い魔は命をかけて主を守ることよ。あなたさっきの不思議な力…ニンジョツ?だったかしら?「忍術だ。」そのニンジュツってやつが使えるみたいだけど…強いの?」
「ああ、そこは安心してもらっていい。たとえドラゴンが来ようとも守ってみせよう。」
「そう、ほどほどに期待しておくわ。今度こそ寝るわよ。朝起こしてちょうだい。あと洗濯もよろしくね。じゃ、おやすみ」
「ああ、ありがとう。おやすみ」
本当にドラゴンが来ても勝てると思うけど、信じてないだろうな。ま、今はそれでもいいか…って、おれこの藁のうえで寝るのか…ルイズも寝てしまったし、今日のところはこれで我慢しよう。それじゃあお休みなさいーーーー
「今日中にあと2話くらいは投稿させるでのぉ」