7人目のスタンド使いが行く無限回死ねるダンジョン   作:雷神デス

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第3話

「ウラウラウラウラウラ!!」

 

「ぐぎゃあああああああ!?」

 

どうゆうことだ?もう何人目かわからない同じ男を二人まとめて殺す。

幻覚を操るスタンドの可能性は殆ど無いだろう、幾ら持続力が高いスタンドでも、俺が潜って何時間にもなるのに、一度もスタンドを解かないなど不可能だ。

 

そして、拾ったこの円盤。黄色いやつと、鏡のような色、そしてピンク色の円盤。

これがなんなのかは、未だ分からないがこの溢れ出るスタンドパワー、おそらくこれがこのダンジョンの原因の何かだとは思うが・・・

 

「本当に、この円盤は何なんだ?」

 

本能的に叫んでいる、この円盤を頭に入れろ、と。

 

だが、普通頭に物は入らないし、それにこれがなにか危険な・・・そう、これ自体がスタンドの可能性が・・・。

 

「いや、ないな。こんな数のスタンドを一度に出せる訳が無い。おそらくスタンドでは無いが、スタンドパワーは確かに感じるし、特にこの黄色い円盤・・・ジョースターさんのハーミットパープルの絵が書かれている・・・本当に、ここは何なんだ?」

 

・・・取り敢えず、先に進もう。

 

そう思い立ち上がるが、腹が減った事に気づく。

 

「さっき懐にあったピザ、食べれるのかな・・・?」

 

だが、このままだと飢えで死んでしまう、俺は仕方なく食べた、が。

 

「う、うまい!なんだこれは!?今まで食ったことがない!」

 

俺はピザを、わずか数秒で食べてしまった。

今までにないほどの満足感、そして幸福感。

それに少しの間浸りながら、俺は先に進んだ。

 

「ん?何であんな所に老人が歩いてるんだ?」

 

老人が、杖をつきながら歩いてくる。同じ人物が二人並んで。

取り敢えず殴ろう、殺さない程度に。

 

「ウラァ!!」

 

案の定、光りなって消えた。本当に何なんだここは。

と、老人を倒した先に階段が見えた。

取り敢えず下ってみよう。

 

「うわぁ!し、神父の仲間か!?」

 

「はぁっ?ってウォォ!?レッドガーランドォ!」

 

『ウラァ!』

 

ドグシャァ!!

 

「ぐあぁ!?・・・ぐっ、ごめん、お姉ちゃん・・・」

 

ドシャァ!!

 

いきなり銃を撃って来た金髪野球帽の男の子の腹をレッドガーランドの腕が貫く。気分が悪い、こいつも光の粉になったので生きている訳では無いと思うが・・・。

 

「お姉ちゃん、か。姉ちゃん、元気かな・・・?」

 

自分の姉を思い浮かべ、少し涙ぐんでしまう。こんな訳がわからないところに放り出されて気丈でいられるほど、自分の精神は強くない。早くここから脱出したい。

 

その時、違和感を感じた。床になにかがある。

 

「ん?なんだこれは?足跡みたいなのが・・・!」

 

ぎゅるるるるるぅ!!

 

急激に体が、体の、栄養が、吸い取られていく!?な、なんだ!?腹が、腹が減って、力が・・・

 

「う、うわぁぁぁ!?神父の仲間か!?」

 

「なぁ・・・!?」

 

ドカンドカンドカン!!

 

そして、俺の視界が黒く染まる。

走馬灯なんてものはなかった、ただ意識が沈んでいく、そんな感覚・・・

 

(赤塚、再起不能)

 

 

 

 

 

 

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