7人目のスタンド使いが行く無限回死ねるダンジョン   作:雷神デス

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久しぶりに書き始めました。
まだ見てくれている人がいてくれれば幸いです。


第7話

「喰らえい!」

 

そう言い、エンヤ婆がナイフを投げる。

そのナイフを赤塚は躱さず右腕でうけた。少しだが血が出たようだ。

 

「こんなナイフで俺を倒そうなんて思っちゃいないよな?それは流石に俺を舐めすぎだぜ?」

 

そして赤塚はナイフを投げ返そうとする。

だが、レッドガーランドが思うように動いてくれない。

 

「なに?どういうことだ!?」

 

レッドガーランドはそのナイフを赤塚に向かって投げた。

躱せない、そう判断し右腕で受けようとするが、右腕が全く動かない。

なんとか左腕で止めるが、大量の血が出てしまう。

 

「ぐぁ!?こ、これは…」

 

「掛ったなアホが!我がジャスティスの能力、それはぁ!」

 

赤塚の腕が動き、左腕に刺さったナイフを抜き取る。

そして自分の喉に向ける。

 

「相手の傷に霧を入り込ませ、操り人形にすることじゃあ!!」

 

そして赤塚のナイフが喉に突き刺さる。

 

「ハハハハハ!この程度か、小童!弱すぎるわ!!」

 

赤塚の体がぐらりと揺れ、地面に倒れ伏す。

その瞬間、赤塚の体が光の粒になって消える。

 

「…ハ?どういう「はい終わり」!!!???」

 

エンヤ婆の横から聞こえた声が聞こえた直後、レッドガーランドの拳がエンヤ婆を撃ち抜く。

ドゴァ、という音と共にエンヤ婆が吹き飛ばされる。

 

「な、なにが起こっているんじゃ…!?」

 

「まあ、お前のスタンド能力が先に当たっていたら俺が負けていたんだろうけどな。俺のスタンドの能力は相手の精神を混乱させ、正常な判断をできなくするスタンドだ。お前は精神を混乱させられ、まるで自分が俺を相手に勝利目前まで迫っているような、都合のいい幻覚を見ていたんだよ」

 

「な、なんじゃと…!?わしが、貴様なんぞの手のひらで踊らされていた…!?」

 

「そうゆうこった、そして!」

 

レットガーランドが拳を握る、その拳には精神エネルギーを集中させている。

承太郎のようにできるかは分からないが、やってみるか!

 

「これで終わりだ、糞ババア!」

 

『ウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラウラ!!!!」

 

エンヤ婆の全身に、レッドガーランドのラッシュが突き刺さる。

エンヤ婆は悲鳴を上げる暇もなく殴られ続け、そしてぶっ飛ばされる。

 

『ウラァ!!!』

 

「げばぁ!?」

 

ホテルの壁にぶつかり、息絶え絶えになるエンヤ婆。

それに対して俺はエンヤ婆の襟首をつかみ、脅す。

 

「さあ、答えて貰おうか!ここがどこなのか、お前はいったいなんなのかを!!」

 

「…フッフッフッ、誰が答えるかぁ!!」

 

エンヤ婆は最後のあがきとばかりに隠し持ったハサミで俺の首を刺そうとする。

思った以上に早いが、まったく問題ない。

 

「レッドガーランド!」

 

ハサミをレッドガーランドの拳で叩き落される。

だがエンヤ婆はそんなものはどうでもいいとばかりに俺の首を掴もうとする。

 

「キエェェェェ!!!」

 

「…仕方ないな」

 

もう、こいつから情報を取るのは無理だと判断しレッドガーランドの拳を鋭くとがらせる。

そして、エンヤ婆の胸をまるでレイピアのように貫いた。

 

「…貴様は、もう終わりだ…。貴様は、このダンジョンで気が狂うまで…。死に続けるのだ…。ざまぁみろ赤塚ぁ。我が息子の仇、だ…」

 

「…息子?」

 

エンヤ婆はその言葉を残すと、霧になり消えた。

その場には、古めかしい弓と矢だけが残されていた。

そして大きな音が響き、目の前に上に上がるための階段が現れた。

 

「…何がなにやら分からないが、先に進まなければ始まらないな」

 

弓と矢を回収し、上に上がる。

そうして、エンヤ婆の宣言通り、俺にとっての地獄が開始された。

 

 

 

 

 

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