「ねぇ、、、、そろそろ治しに行かない?」
ブンブンブン!!!
「はぁ、、、」
あの少年と出会ってから、5時間が経った。何を言っても首を横に振るだけで、治しに行こうとはしない。
「怖くないよ?」
「、、、、、、、、プイッ」
(どうして嫌なのかな、、なんか怖いだけが理由じゃない気がする)
そこに兄が来た。
「はぁ、そろそろ腹を決めたらどうだ?」
ブンブンブン!!!
「怖いのはわかるが、虫歯は判断力などが、格段に落ちる君ぐらいの年齢なら、走ったりもするだろう?それもまともに出来なくなるぞ?」
「うん!それにご飯も食べれないし、心地好くベットのなかでねることもできないよ?!」
「、、、、、プイッ」
(こうなったら、、、)
「お兄ちゃん!」
「よし!彩光!」
「???」
私達は目を合わせて、うんと頷くとベルに飛びかかった。
「ん?!?!?!」
「こうなったらちからづくでいくわよ?!」
「ああ!悪く思うなよ?!」
「ん?!?!」
そのままベルを、車に乗せて走り出した。
最初は暴れていたけど、次第に落ち着いてきたので手を離したら、ひょいっと逃げられてしまった。
「ちょっとーー?!」
「ベルくーーーん!!」
「どこだーー?」
あれから1時間探したが見つからない
「ベルくん、、、」
「どこいったんだよ、あいつ」
「「ん?」」
なにか聞こえる、ハァハァという音恐らくベル君だろう
私達は音のする方へ走っていった、すると目の前にはベルくんがいた。
「ベルくん、、、、」
ベルくんは倒れていた。荒い息で、どうしたらここまで虫歯を悪化させられるのだろうか、ホントにどうなってるんだろう、、
「ベルくん!今度こそ!」
ベルくんは私たちに気がつくと立ち上がって逃げた、けど弱っていたから、すぐに捕まえられたけど、お兄ちゃんとベル君が2人で凄い抑え合いをしている。
止めようと、間に入ったけど滑って転んでしまった。
「あっ、、、げ?!」
「あっ彩光?!」
私を助けようとした兄が、ベル君に押さえ込まれて打ちどころが悪かったのか、気を失ってしまった。
そして私も、気を失った。
目を覚ますと、見知らぬ部屋のベットで寝ていた。
「あれ?ここどこだろう、、たしかわたしは、缶につまずいて石に頭をぶつけたんだけど、、、、」
そこがどこかも分からなかったので、ひとまず部屋を出て人を探してみた。
ガチャ
目の前の扉を開けると、7人の赤ちゃんや、年上のお兄さん達がいた。
「う''お"お"ぉぉーーーぃ!!!だれだぁ!」
「ムムッ五月蝿いよスクアーロ」
「あらん、目が覚めたのねぇ~♪」
「可憐な娘だ、すする、、、、」
目が合うなり一度にたくさんの言葉をかけられたので、少し戸惑ってしまった。
「え?、、、あ、、その、、、ここは何処ですか?、、、あなた達は?」
(最後にかけられた言葉は忘れよう、、、)
「うふふ、ベルちゃんがお世話になったわね。私はルッスーリアよん♪ルッス姉ってよんでちょうだぁ~い、あっちの声の大きいのがスクアーロ、そこのちっちゃい子がマーモン、あの人がレヴィ、体の大きいのがモスカ、あっちの子がエルバよ~そして椅子に座ってるのがザンザスよん♪キャー!」
人目でわかった、ザンザスという人の凄さを、、、ほかの人とはオーラが違った。
(とにかく、早く帰ろう)
「私は、鈴原彩光です。、、、、あの帰りたいんですが」
「あら、もう帰るの?」
「はい、兄も心配してると思いますし、、、」
(とにかく逃げたいし、、、)
そんな恐れ多い言葉がばれないような、素敵な笑顔で言った。
「ありがとうございました。」
「あんらぁ、、、でも確かに心配しちゃうわよね~、分かったわ私が送っていくわ~」
「ベルが世話かけたなぁ」
「ししっおれきにしねーし、だって俺王子だもん♪、、、けど、ありがとな」
「ふふっ、こちらこそなんか楽しかった」
クネクネしながらルッス姉に案内してもらい、家に帰った。
「ただいまーー!!」
「あ!彩光!!どこにいたんだよ?!ってか、早く帰るぞ!」
入った途端、お兄ちゃんが慌しく出てきた。
「何があったの?お兄ちゃん」
「並盛の生徒が襲われたらしい、ツナたちもだ!今病院らしい!」
「うそ!!ツナくんたちが?!早く行こう!!!」
(ツナくん、、、、、)
こうして、イタリアでの時間は終わった。
早く日本に帰らなければ、、、、
ちょっと長くなってしまいました。
次回で今回の怪しくなる日常が終わります。